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直流モータ、交流モータの違い
特徴および性能の違いを教えてください。 またインバータとサーボ、インダクションの違いも教えて下さい。
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- plussun
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インダクションモーターの件についてはちょっと思い出せないのでパスします。 インバーターモーターと交流モーターは基本的には同じと思っていいと思います。一般で言われる交流モーターは、AC電源の周波数と同期して回転するモーターで、インバーターモーターはインバーターで作られた周波数に同期して回転するモーターです。 ですからこの両者は電源の周波数を変えれば回転数も変わります。 サーボモーターですが、これはモーターの後ろにエンコーダーというセンサーが付いていて、モーターの回転数や位置角度が常に監視できるモーターです。このモーターは直流でも交流でも構いません。 普通のモーターは回転数や停止角度を思い通りにする事は出来ませんが、 サーボモーターは回転数や位置角度を常に制御装置にフィードバックしているので、モーターを自由に操る事ができます。 但し、サーボモーターはモーターを操る為のインバーター回路が必要です。 直流モーターは、主に電圧で回転数が変わります。 また、負荷によっても回転数が変わります。 ですからかなり不安定なモーターですが、電圧で回転数を変えられるので、 安価なもので回転数を変えなければならないものに使用されています。 直流モーターには基本的にはブラシという整流子があって、これで回転子(ローター側)のコイルの電流をONしたりOFFしたりして、常に磁石と引き合うような構造になっています。 電動工具のような、例えばサンダーのような交流で高回転が必要な 物には、交流用でもブラシが付いています。
- Spur
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ここで説明するのは難しいですね。 それだけで充分、本1冊分になります。 「モータ技術百科」という本がありますので、それを読まれることをお勧めします。 特徴および性能は比較できないほど違います。(まるで違うと言ったほうが良いかな?) インバータとサーボの違いは、 ★インバータ 周波数を変えることで速度制御が目的 基本的にオープンループであり、速度安定性が弱い。すべり補償付きのものもあるが、たかだか知れた性能。 加減速時に電流制御をしないので、不可慣性モーメントが大きいとトリップする。 インダクションモータを使う。 ★サーボ 位置アンプ、電流アンプを持ち、位置制御やトルク制御が主な目的 パルスジェネレータなどによるクローズドループ制御になっていて、速度、移動量、トルクの制御ができ、加減速時間はインバータ制御の1/100以下。 シンクロナスモータを使う。