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直流と交流による電食の違い
文献やインターネットで検索すると、「直流では電食が問題となる・・・」とか、「交流では電食はあまり問題とならない・・・」などとありますが、直流と交流で電食の現象に違いがあるのはどうしてなのでしょうか?
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電食の原理は電解液に接している金属にプラス方向の電気が流れた時に、金属から電子が放出されてイオン化することで生じます。それはイオン化した金属が溶け出てしまうことによります。 交流の場合は、電気のブラスマイナスが交互しますが、直流の場合は一定方向に流れていることから、金属がプラス側となって電子が放出され続ける時間が長くなることが原因だと思います。
お礼
ありがとうございます。長い時間で見ると、直流の電食は交流のそれより、はるかに大きいということですね。