マンションの値引きについて
分譲マンションのディベロッパーの経理をしています。
弊社では販売促進のため、物件の値引きをすることにしました。
金額は300万円なのですが、その300万円をどのように値引きするかで迷っています。
たとえば3,100万円(税込)の物件を値引くとしたら、従来弊社では
・土地代 10,000,000 → 10,000,000 (▲0)
・建物代 20,000,000 → 17,142,857 (▲2,857,143)
・消費税 1,000,000 → 857,143 (▲ 142,857)
計 (▲3,000,000)
という方式で、建物代から値引いていました。
しかし最近、
・土地代 10,000,000 → 10,150,000 (+ 150,000)
・建物代 20,000,000 → 17,000,000 (▲3,000,000)
・消費税 1,000,000 → 850,000 (▲ 150,000)
計 (▲3,000,000)
という方式はどうかという提案がされました。
具体的にどこが違うかというと、
前者は建物代の値引きにかかる消費税を含めて300万円の値引きであり、
後者は建物代からきっちり300万円値引き、それにかかる消費税分は土地代をプラスすることで相殺し、結局は300万円の値引きという方式です。(わかりづらくて申し訳ないです)
後者の方が消費税の節税になるのではないかという理由で提案されたのですが、この価格調整が法律的に問題ないのか(特に値引きと称しているのに土地代を値上げしている点)、詳しい方がいらっしゃいましたら回答いただけますでしょうか。
わかりづらい点はご意見いただければと思います。
宜しくお願いいたします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 まさしく、KappNets様のおっしゃるとおりです。 マイナスする金額を導き出す方法は明らかに違うのですが、日本語でも、割引のほうは、まだ、「割」という文字がついていて、独立した意味合いが濃いのですが、値引のほうは、割合によって、にしろ、決まった金額によって、にしろ、値を引く、という結果を表してしまうため、意味がとても広くて、区別に困りますね・・・。 ~%値引き、などという使い方も、おかしい使い方ではありませんし。 例に挙げていただいたように、値引きや割引を表す言葉の後ろに、Byで、計算方法を示唆する言葉を書くと、分かりやすそうですね。 とても参考になりました。ありがとうございます。