貸与と譲渡について
先日、私と母親&姉の間で金銭問題が生じたので、助言をいただければと思い、相談します。問題は、母親が私に渡したお金が「貸した」ものだったのか「あげた」ものだったのか、ということです。
(1)私が免許をとる際、「免許をとるお金は私が出す」と言われ、28万円を受け取った。
(2)私は途中で教習所に行かなくなり、教習所から途中で解約して11万円の返金を受けた。次回免許をとるときに、この11万円を使おうと自分で保持していた。
(3)母親は「あれは免許をとるために貸したお金だから、とらなかったのなら全額返済しろ」と主張した。
(4)私は「受け取ったときに『貸す』と言われていないので、譲渡されたのだと思っていた。貸与であったのなら、お金を渡すときに言うべきではないか」と主張した。
(5)姉(母親の援護者)は、「家族間なのに、貸与か譲渡かいちいち契約書を交わさないと分からないのか? それはそっちの常識がないだけであって、一般的には常識である。こちらに責任はない。よって、貸与は成立する。そちらに返済を拒否する権利は無い」と主張した。
私が疑問に思うのは、金銭や物品を渡す際に「貸与」と言わなくても、後から提供した側が「あれは貸与だった」と言えば貸与になるのか、というところです。それでは世の中が成り立たないと思うのですが、やはりそれを決定する権利は提供した側にあり、受け取った側はそれに従うしかないのでしょうか。
ちなみに、
「次回教習所に通う際は、今回無駄にした分は自分で支払うのだから、そちら(母親)には何の損失もないはずだ」
と言ったところ、
「教習所に2回通うという前提はこちらには無い。そんなつもりでお金は渡していない。人のお金を大事に使わないのが悪い」と怒鳴られました。
私は「免許をとるお金」としか聞いていないので、「教習所に1回通うお金」だったと言われても、それは後から何とでも言えるような気がして、どうも納得できません。
私は金銭の問題は金銭の流れだけで考えるべきだと思っているのですが、母親&姉は「親が稼いだお金を無駄にするなんて」という感情的な側面を主張してくるので、話は平行線のままです。私がお金を無駄にしたことは事実で反省もしましたが、それとお金を返すことは何か関係があるのでしょうか。
(1)貸与は後付でも成立するのか。という点
(2)一般的に(第三者から)見て、私はお金を返済するのが正しいか。
自分の常識のなさを露呈するようで恥ずかしいのですが、皆様の様々な意見をいただけたら幸いです。率直な意見をよろしくお願いします。