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雨と霧について
1・雲の中の温度が0度以上だと雨・雲の中の温度が0度以下だと雪になるのですか?雲の中の温度で決まるのでしょうか?それとも水滴が落ちてくるまでの空気の温度?夏でも雲の中の温度は0度以下もありえますか? 2・前線霧は雨よりも下層の空気が冷たいから出来るもの?雨は十分冷たい気がするのですが・・・(この現象に似た日常生活での例えるものありますか?) 3.低気圧と低圧部何がどう違うのでしょうか? よろしくお願いします。
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> 1・雲の中の温度が0度以上だと雨・雲の中の温度が0度以下だと雪になるのですか? 違います。 雲の中の温度は関係ない。 一般的には地上付近の温度による。 > 雲の中の温度で決まるのでしょうか?それとも水滴が落ちてくるまでの空気の温度? 後者。 > 夏でも雲の中の温度は0度以下もありえますか? その雲の高度による。 雲は地上付近から、高度10km位の高度まで出る。 夏でも3km~4km程度の高度で0℃以下の気温となるので、それ以上の高度に雲頂が達している雲は、当然0度以下の部分がある。 ちなみに、雲が全て0℃以上の雲から降る雨を「暖かい雨」、0℃以下の部分を含む雲から降る雨を「冷たい雨」、と気象用語では言います。 http://kobam.hp.infoseek.co.jp/meteor/rain.html http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E9%99%8D%E6%B0%B4%E9%81%8E%E7%A8%8B > 2・前線霧 前線は、通常冷たい空気と暖かい空気の境に出来ます。 暖かくある程度の水蒸気を含んだ空気が冷やされて露点温度以下に冷やされれば、霧が発生しやすくなります。 この冷やされる原因が前線によるモノで発生した霧のことです。 > 3.低気圧と低圧部何がどう違うのでしょうか? 天気図を解析する時、等圧線を書いていきますが、低気圧性の曲率を持っているが繋がっておらず中心がない時は低圧部とします。 等圧線が繋がって円状になっている時は、必ず低気圧とします。 低気圧性の曲率があり、中心を判断できる時は低気圧として解析する場合が多いですが、場合によっては低圧部とする場合もあります。
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- Ichitsubo
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1.逆にお聞きしたいのですが、その説が正しいとして、雲の中は0℃未満で氷ができているはずだが、途中でとけて水滴ばかり降ってくる状態を「雪が降っている」と表現しますか?言いませんよね。 現実にある現象、そこからある言葉に当てはまるように科学の言葉は定義づけられます。 ですので、地表付近で水滴のものを雨、細かな氷のものを雪、氷の粒のものを雹(または霰)といいます。 基本的に雨粒は雲中でできた「氷の粒」が落ちてくる段階でとけたものです。日本付近で降る雨はほぼ全てこの「冷たい雨」です。夏でも雨滴の発達するあたりでは0℃を下回ります。何ら不思議ではありません。なにせ雲頂まで10000mほど、地表より50Kも温度は低いのです。 2.あなたの主観では雨は冷たいのかもしれませんが、空気よりは十分冷たいのでしょう。何と何を比較して言っている事柄かお考えください。 3.低圧部ははっきりとした中心を持たないとされます。