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裁判所は機能しているのか
平成19年12月:離婚裁判申立 平成20年3月:子供の引き取り審判申立 平成20年9月:上記審判結審 離婚裁判での決定事項でもある「親権」に関しては、子供引き取りの審判の結果を鑑みて判決を下そうとされています。 その審判は昨年9月に結審したというのに、半年経った未だに結果が出ません。 そうこうしているうちに子供は現状有利(夫の元・5歳児女児)の傾向になりつつあります。 弁護士を通じて、また直接的に、審判を受け持つ裁判官に対し「上申書」でもって審判を急かしているのですが「たくさん案件を抱え、順番待ちです」と言った答えしかもらえません。 こんなことが許されるのでしょうか。 もしかして、相手の弁護士と裁判官が癒着し、相手に有利なように働かせている、等といったことが現実にはあったりするのでしょうか。 何を相手に戦っているのか分からなくなります。 裁判所を動かすためには、マスコミに訴えるような強硬な手段に出るしかないのか、とさえ考えています。 何かいい方法がないでしょうか。 全くの膠着状態で、悩ましい日々をもう1年半も送っています。
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- yonesuke35
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質問者さまの実の子であれば質問者さまの所に連れてくることは犯罪にはなりません。 親権がどちらに行くか決まっていない状態なのですから。 裁判になった現状で裁判所はどちらに親権を与えるか判断します。 裁判所は子供に一応どちらと暮らしたいか聞くでしょう。 そのとき質問者のほうを選ぶのだと言い聞かせておけば問題ありません。
>「子供を強引に連れ出してきた者勝ちのように言われますが、それだけが勝てるやり方だなんてあんまりです。」 言われるとおりです。 警察が市民の安全を守ってくれるといいますが、それ以前に自分の身は守らないとならないのが現実です。警察が来るのを待っていては殺されてしまいます。 裁判もそうですね。裁判所の判断は「法律ではこれが正しい」というお墨付きを出すだけのことです。 それを待っていては「現実は救われない」です。 法は遅延する、という言葉があります。 法律では、現実の被害は救えないというのが明らかです。 「貴方の勝ちです」と判定が出たときには「もう、勝ち負けはどうでもいいです。遅いです」という状態になってます。 私は現実としてお子様を自分のところに連れてきてしまうのも、やむを得ないかなと思います。 それが犯罪だ、誘拐だといわれても、裁判が遅すぎるということで罪は軽くなるでしょう。 何かあってからではとご心配でしょうから、ね。 なお、うつ病については、偏見のない知識をもって対応してくださるように、お願いします。
>「相手の弁護士と裁判官が癒着し、相手に有利なように働かせている、等といったことが現実にはあったりするのか」 ありえません。 現実の争点が不明なので、正確にはいえませんが、娘さんが「夫の方が収入が安定してるので」とりあえず親権者だとされてる状態が「子どもの教育に悪影響を及ぼす可能性がある」として、離婚裁判が結論付くまで「妻と一緒に生活をするように」という仮処分を貰っていればいいかもしれません。 つまり「決着がつくまで、奥さんが子どもと暮らしなさい」という裁判所の命令を貰うわけです。 それをしてないのなら、現在の裁判の結果を待つしかありません。 裁判所では人権に関する「緊急な処置」以外は、ご質問にあるように順番待ちになります。 緊急な場合とは「直ちに手を打たないと、判決を待っていたのでは、意味がない」状態を言います。 ご質問者の事案では「収入は夫が安定してるが、夫は子どもの面倒を見ることなどできず、保育園に預ける等の処置もされない」などで、緊急に保護しなければならないと裁判所が判断した場合ですが、これとて、裁判所は「そういう判決をくれ」という訴訟をしないと、判決はくれません。 これは「争点主義」の弊害ですが、裁判官が争点になってない点の判断をしないようになってるのです。 なんにしても「癒着」などということはありえません。 順番待ちの人を飛ばして私を優先にという気持ちは判りますが、貴方が飛ばされたらどうされますか。それこそ、貴方はマスコミに訴えるでしょう。 裁判官は「独立した機関として保証されてます」ので、政治的な圧力や、裁判所の上層部に知り合いがいるからなんとかという手段も無理でしょう。 マスコミに訴えても、相手にされないと思います。 それを認めると「司法権」へのマスコミの圧力になり、それこそ「とんでもない行為だ」とされるからです。 でも、もっと早い裁判ができないと「法治国家」などといえませんね。なんとかならないかな、と思います。
お礼
詳しいご回答をありがとうございます! おっしゃっていただいている「緊急の処置」とは、恐らく「審判前の保全処分」のことかと思いますが、子供引き取りの審判を申し立てる段階で、その保全処分の申立もしています。 それとに監護権指定の仮処分も申し立てています。 もし、主人の方に緊急的な状況がないと言うことであれば、保全処分は今頃棄却されていてもおかしくないと思うのですが、棄却すらされていません。 これでは、「緊急性」の意味は既に失われています。 また、陳述書や口頭審問でも再三訴えているのですが、私はフル勤務で今の住居環境も子供を第一に選択した場所であるのに対し、夫は子供の目の前でも私に暴力をふるい、今はうつ病を患って会社も辞めており、普通に考えても私に有利だと思うのです。こちらも証拠をもって訴えていますが、相手方の弁護士は一枚上手で、うまくその状況を逃れている、と言ったところです。(相手の陳述は嘘だらけ)。 裁判所がここまで放っておくうちに取り返しの付かないことになるのではないかと、もういたたまれない気持ちで押しつぶされそうです。 こんな状態で1年以上、ただ待つだけしかない状態で気が狂いそうです。 どうやっても理不尽なこの状況であるが為に「癒着」「マスコミ」等という突拍子もない想像が浮かんでしまいました。 本当に裁判所が機能しているのかどうか、疑いたくなります。 他にもこのように待たされている方がいるのかと思うと心が痛いです。 待っている間にどんどん状況も変わります。これで「裁判」は公正に行われていると言えるのでしょうか。。 裁判官の独立性が、不透明極まりないものとなっており、裁判所のあり方に非常に疑問を感じます。 家を出てきた状況は、暴力の最中で逃げ出してきたので、とても子供を連れ出せる状況ではありませんでした。 DVのカウンセリングなどでは、子供を強引に連れ出してきた者勝ちのように言われますが、それだけが勝てるやり方だなんてあんまりです。 一体、裁判所はなんのためにあるのか、私は今、何と戦っているのか分からなくなります。