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小さなバー開業資金について
一人で運営する10坪内のワインバー開業を考えています。 あったことには越したことはないのですが、資金は最低どのぐらい必要でしょうか?公庫から借りる事を前提としております。 最低自分にこれだけの資金があったらできるというのを教えていただきたいです。そしてどのように調達すればよいのか教えていただけたらと思います。 宜しくお願い致します。
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- sionn123
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KAZZjiiさん こんばんは 以下厳しい事を言わせてもらいますがお許し下さい。 「開業資金はどの位必要ですか???」と言う質問をすると言う事は、これから起業を考えている「ワインバー」について何も知らない方だと思います。まずはどこかのワインバーにバイトでも何でも良いですから勤めて、ワインバーの事を学びましょう。そうすれば将来開業するであろう一人で運営する10坪のワインバーに必要な道具やどう言う内装をすれば良いか等が学べます。まずはそれからです。 次にする事は、実際にワインバーで働いて得られた知識をもとにしてどう言う道具が何個必要かをリストアップします。たとえばコップ・グラス類が何個、アイスピックが何個、どの位の大きさの製氷機何個・どの位の大きさの皿が何個と細かくリストアップします。そのリストが出来上がったら、東京で言えばかっぱ橋の道具屋街等に行って見積もりをもらって総額幾らするのかを見積もってもらいます。それと当初の仕入れにどれ位必要かを色々な問屋さんを当たって調べます。それと同様にどこかの工務店で希望の内装をする為にはどの位の金額が掛るかを見積もってもらいます。後開業する店舗が自前の建物でなければ借りる事になりますから、その契約資金も不動産屋さんで大体の所を見積もってもらいます。(開業地域が解かれば、坪あたり幾らで借りられるかは不動産屋さんで教えてもらえるハズです。)それらの合計額が最低必要な開業資金になります。 これからKAZZjiiさんが開業しようとしているワインバーは、最低限の生活費を稼ぎ出すために行う行為ですよね。これを忘れてはいけません。このサイトで起業したいと質問する方の中には、起業する事が最終目標で有って事業を行って生活を成り立たせる事を考えてない様に思える方も多分に居ますので・・・。 起業すると言う事は、新たな事業を起す事を意味しています。新たな事業を起こすと言う事は、そのお店自体が開業当初はお客様に知られてない関係でどんなに有能な経営者が経営しようとも思う様に売上を上げる事が出来ません。と言う事を考えると数か月売上0円と言う可能性も無きにしも非ずです。そう言う最悪な状態になったとしても、最低限の生活はしないとならない訳です。ですから開業資金の中には、数か月分の生活費(通常は3~4ヶ月分)を計上します。一人の人が最低限の生活をする為に最低20万円はかかるでしょうから、数か月分の生活費として100万円は計上します。 以上の道具類や必要な食材等の仕入れ代金・内装費・店舗家賃・数か月分の生活費(約100万円)等の合計が開業資金として必要な金額になります。私自身飲食業に付いて詳しくないので、道具類や当初の食材購入に幾ら掛るのか解りませんから、幾ら有れば10坪のワインバーが開業出来るか解りません。ごめんなさいね。一般的な事を言えば、手持ち資金として1000万円有れば足らない資金は融資してもらうとして立派な見た目のお店は出来なくても色々な事業を開業出来ると言われていますから、1000万円を目標に貯められると良いでしょうね。私が9年前に薬局を開局した時は、手持ち資金950万円・公庫と信用金庫からの融資総額1500万円の総額2450万円で開業しました。私の経営が下手な関係で売上が思う様に上がってなくて今でも当初の融資資金を支払い続けていますけど・・・。 公庫や信用金庫等の低利の融資ですけど、色々な条件が有りますけど最低必要資金の半分以上の手持ち資金がないと貸して頂けません。と言う事を考えて、まずは上記した方法で最低開業資金に幾ら必要かを調べ、その半分以上を手持ち資金として貯めて下さいね。 冒頭で記載したとおり、質問内容からしてKAZZjiiさんはワインバーに付いて詳しくない方だと思いますから、まずはどこかのワインバーにお勤めになって色々な事を学びましょう。まずはそれからです。 私が9年前に薬局を開局した時は、開局目標日の3年前から勤めていた薬局の休みの日は毎日かっぱ橋の道具屋街に通いつめて冷凍ドリンクストッカーとか商品陳列棚が幾らするのか調べて歩いていました。またそう言う道具類は新品ばかりではなくて中古品を扱っている業者もありますから、そう言う中古品の業者(仕事で必要なPCの中古値段調べに秋葉原を歩きまわったり)していました。そうやって開業資金が幾らなのかは地道に調べる物なんです。それをしないでこのサイトで幾ら位有れば良いかを聞くなんて愚の骨頂と私は考えます。そう言う質問する暇があったら、歩きまわって自分で御調べ下さい。そう言う地道で辛い作業も開業するためには必要な作業です。そう言う地味な作業が出来ないなら、開業した後に色々有るであろう問題をご自身で解決する事が出来ないのですから・・・・。 以上厳しい事を記載しましたが、何かの参考になれば幸いです。
- fusajii
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少なくとも300万円は自己資金を確保したいですね。 無ければ親などから出してもらうかです。 公庫は原則自己資金と同額程度を目安に融資しています。 すると資金は600万円になります。 うち運転資金として売上ゼロだとしても 最低3ヶ月はしのげるお金を残してください。 ワインバーで10坪というと この大不況で空き店舗があふれていますので 交渉次第で安く借りられます。 もっとも、地域および立地環境によって家賃は大幅に異なります。 したがって、坪いくらが妥当な家賃なのか一概には言えません。 事前に自ら不動産屋さんを廻り情報収集しておくのが一番です。 出費が大きいのは・・・ 第一に、店舗を借りるとき必要な権利金および前払家賃です。 第二に、店舗内装費および什器備品です。 こちらはあらかじめ設備が揃っている即開業できる店舗を探すと 設備投資資金が限りなくゼロに近づくか、低く抑えられます。 第三に、ワインなどの仕入費用です。 ところで、この600万円、心してかからないと 無くなるどころか、借金だけが残ります。 そうならないためには周到な準備と勝算ありで、 1.勝てる立地 2.勝てるワインの品ぞろえ 3.勝てる接客サービス 4.勝てる価格帯 5.勝てる営業時間 6.勝てる販売促進策 7.勝てる居心地のいい店舗・施設 など構想を練ってください。 さらに売上・利益計画を立ててください。