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品詞分類してある辞典。

自分で書店や図書館に行くのがめんどくさいので聞いていますが、 この用法は、この品詞と分類してある中日辞典にはなにがありますか? 家の祖父の中日辞典は品詞が書いてないのに驚きました。 小さい小型辞典とかはいいです。

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回答No.1

ご回答がないようなので入ってきました。 もともと「品詞」という概念そのものが、ヨーロッパ言語学のものではないですかね。日本語や中国語に、ぴったり当てはまってはいないように思います。 例えば「是是非非」という言葉がありますが、「是を是とし、非を非とす」と訓読して、「正しいことを正しいことだと見なし、間違っていることを間違っていると見なす」という意味で、「是是」とある前の「是」が動詞、後ろの「是」が名詞だということになります。「非非」も同じです。 このように、品詞の区別が見かけ上大へん困難であり、また漢文を解釈する上で品詞の区別があまり重要でないこともあり、伝統的に漢和辞典には品詞の区別を記載してありません。 現代中国語でも事情は同じで、例えば、北京大学で日本語を勉強した知り合いの中国人は、「老」を動詞だと思いこんでいた、と話していました。 ですから、中日辞典にも品詞の区別を書かないのが多数派です。 ただ、日本語でも中国語でも、ヨーロッパ言語学(端的に言えば英語学)を学んだ人が教科書を書き、文法を解説するようになりましたから、辞書にも品詞の区別を載せた方が便利だということで、新しい中日辞典の中には、品詞の区別を書いてあるのもあります。 私も確認に行くのが面倒なので確認していませんが、白水社のは品詞の記載があったと思います。東方のにも、あったかな?

noname#83506
質問者

お礼

ありがとうございます。 品詞の区別は大変なのですね。 あまり意識しないほうがいいとわかりました。

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