IPv6が開く未来。-光と影-

質問

まったくの一般人ですが、IPv6（以下IP6）について興味があります。
　ほぼ無尽蔵といわれるIP6ですが、極小チップ（数mm）を商品に値札代わりに内部に貼り付けることによって、お客がレジを通すことなくゲートをくぐるだけで会計が済まされ、万引き防止、在庫管理、仕入、納品、企業会計の簡素化などが可能といわれています。
　この極小チップとIP6の組み合わせは、とても怖い感じがします。内部に混入された商品を持ち歩くだけで、個人情報がかってにもれることになります。

　ここでは対策などの話ではなく、IP6の貢献と危険度を、気づける範囲で教えてもらえませんか？また、IP6のすばらしい使い方などでも結構です。

回答No.2

noname#5277 · ベストアンサー

ワイパーなんかもそうですけど、
電気の使用量管理なんかも可能ですよね。
ビルの蛍光灯なんかの１つ１つにIP6を設定すれば、
使用量、使用状況なんかを管理できるとは思います。
貢献度的には、そういった細かい管理が可能になるというところですかね。

危険度については、個人情報の漏洩なんてのはあると思います。
現在の技術でさえ、携帯のGPS機能でどこにいるのか分かってしまいますし、
ナビシステムなんかもそうですよね。

ただ、現実としては、
それを管理しうるだけのデータベースというのがないんじゃないかな・・・
保護観察中であるとか、そういう状況下の人に対してくらいしか
そういった情報を管理しておけないんじゃないでしょうか？
要人とかもその対象になってしまうでしょうが。
まぁ、あまり一般人には関係はないかもしれませんね。

漠然とした回答ですいませんでした。

お礼

> 漠然とした回答ですいませんでした
いえいえビルの管理などいいアイディアだとおもいます。

　そういえばコンセントに差し込むだけでネットができる
技術がありましたね。その技術とIP6があれば低コストで簡単に
実現できるから、採用する企業は多いと思います。
　人がいるところだけ電気をつけたり自動的にできますし、
かなりの節電効果があるでしょうね。
　このコンセントのデータ通信とIP6の組み合わせは、もっと可能性がありそー。
　ありがとうございました。

回答No.1

inoue

あまり実用的ではないかもしれませんが、車のワイパーにIPアドレスを配布し、稼動しているワイパーからアメダスの範囲をより細かく判定するなんてのはどうでしょう？

IPV6は確かに無尽蔵のアドレス空間を提供しますが、必ずしも全てのIPがV6に置き換わるかというと疑問ですね。
V6というよりグローバルIPですか。毎回アドレスが変わるアドレスのほうが個人でインターネットを利用する場合はセキュリティーが高いですし、現在のIPの配布状況を見直せばIPの枯渇状況も改善されると聞きます。
全ての商品にIPを付加する問題とプライバシーの問題は別のスキームで解決できるのではないでしょうか？
無論世の中の情報伝達が全てIPがデファクトとならないとそういう世の中も来ないのでしょうが。

お礼

回答有難うございます。
ワイパーの件は以前どこかで聞いたことがあります。
　正確な気象予報には有効だと思いますが、メーカー側が対応するかと問えば、うまみがないので答えはノーでしょうね。安いチップがある程度処理をできて、かつ、ある程度の強い電波をだせたら可能性はありそうですが。

> 毎回アドレスが変わるアドレスのほうが個人でインターネットを利用する 場合はセキュリティーが高いですし

　現在IP6を今のようなネットサーフィンに使われるな利用価値程度に見ているところはないとおもうのですが。
　冒頭でいったとおり、当面は企業会計、在庫、物流関連に利用する需要があると理解していました。まあ、未だによい活用方法が見出せていない感はありますね。
　IP6は物にアドレス（分かりやすく言えば名前）をつけることで、計算機を一般的な社会に溶け込みやすくする基本的役割があると思っています。
　計算機が家庭内に入っていけない大きな理由のひとつに、何もかも設定待ちであるという点があるとおもいます。冷蔵庫の状況の管理といっても、いちいち入力してやらないとなにもできませんね。それはそもそも認識、管理しようとする対象そのものに名前がないことが、電算処理するにあたって致命的なのではないでしょうか。
　どういうIPの規格がデファクトスタンダードになるかは分かりませんが、コンピューティング化するなら品へのＩＰ付与は必然的な流れだと思います。
　すいません反論めいた文章になってしまいました。
議論することは規約に抵触するそうですが、送っちゃいます。
またお願いします。ありがとうございました。