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我々の目の前の世界が一般的に3次元だといわれるのはなぜ?
- 我々が一般的に3次元と認識している世界は、空間の定義から逸脱している可能性があります。
- 3次元空間は物の形容を表すだけであり、時間や質量などの概念を含んでいません。
- 実際の現実世界では時間や質量が存在し、このような要素を考慮すると、我々の世界は4次元以上の次元を持つ可能性があります。
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>これってつまり4次元ということなのではないでしょうか? そのとおりです。 現代物理学の1つの結論として、 存在しているということは、何かの振動が 存在しているということで、その振動方向として 4つ以上の次元、つまり空間の方向が必要だと いうことになっています。例えば光は 電気と磁気の4次元的振動だと言われて います。 19世紀の学者たちは、力とは何なのか 考える過程で、4つ以上の次元が必要だと 考えはじめました。 「力」は空間のひずみだろうと当時の学者たちは 考えていたのですが、平らな板(つまり2次元空間) がひずむためには、3つ目の次元が必要なのと 同じように、我々の3次元空間がひずみためには、 4つ目の次元、つまり4つ目の空間の方向が 必要だと考えていたんです。しかし、当時は それを実際の物理現象とうまく関連づけて 説明できなかった。 (参考書) http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B3%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%83%8B%E3%82%AF%E3%82%B9%E9%9D%A9%E5%91%BD%E2%80%95%E7%A7%91%E5%AD%A6%E6%80%9D%E6%83%B3%E5%8F%B2%E5%BA%8F%E8%AA%AC-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E5%AD%A6%E8%A1%93%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%B3/dp/4061588818/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1237016934&sr=8-2 コペルニクス革命―科学思想史序説/トーマス・クーン >どうやら我々の住む現実世界には「時間」という概念が存在している事となります。 今から100年ほど前に、アルバート・アインシュタイン という人が、光の振動について考えているときに、 時間という4つ目の方向が存在していることに気づきました。 当時、光は電気と磁気の振動、つまり電磁波という波だと されていたので、直進する光を、同じ速度で並走して 見たら、どう見えるのか、電磁気の理論式(マックスウェル 方程式と言いますが)を使って、理論的に考えたんです。 直進する波を並走して見たら、波の振動は止まって 見えます。★振動せず存在する光とはいったい何だろう? というのが疑問だったわけです。 結論は、光に並走して、光を観察しても光の 振動は止まっては見えないというものでした。 運動というのは、3次元的な移動を表しているだけで、 4次元で振動する光は、別だったんです。 >物理の世界では我々のいる空間は11次元であると言われているとのことを耳にしました。 一般人との世界に認識の隔たりがここまで大きくあるのはなぜでしょうか? それは、見ている、もしくは考えている「スケール」が 違うのと、感覚で考えているか、理屈で考えているかの 違いです。理屈は「理論」と言い換えてもいい。 例えば、1枚の紙の大きさを表現するのに、 縦、横、何センチと言いますが、紙の高さとは 言わない。厚さも普通は言わないし、言っても 縦、横とは別扱い、つまり人間のほうの感覚が違う。 紙に文字や写真が印刷してあったときに、 目に見えているのだから、当然そのインクにも 厚さがあるわけですが、それを人間は意識しない。 紙もそこにある印刷も、人間の感覚だと 平面、つまり縦、横しかない2次元空間なんです。 ところが、センチではなく、ミリとかマイクロメーター とか言う小さい長さで、さらに理屈で考えると 紙や印刷にも、縦、横、厚さという3つの方向がある、3次元 的存在であることは間違いないわけです。 ★紙や印刷は 1)人間の大雑把な感覚えで言うと2次元。 だけど 2)理屈で考えると、3次元。 同じように、 10のマイナス33乗センチメートル 0.00000・・・(とゼロが33個続く) ような小さな空間を理屈で考えると、 11次元という空間が存在していないと おかしいということなんです。 ★印刷も目で見えるからには、厚さという 3つ目の方向があるはずだ、というのと同じです。 (参考書) http://www.amazon.co.jp/%E6%AC%A1%E5%85%83%E3%81%AE%E7%A7%98%E5%AF%86%E2%80%95%E8%87%AA%E7%84%B6%E5%8D%98%E4%BD%8D%E7%B3%BB%E3%81%8B%E3%82%89D%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%81%BE%E3%81%A7-%E7%AB%B9%E5%86%85-%E8%96%AB/dp/4777511669/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1237019508&sr=1-1 次元の秘密/竹内 薫
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- Corneria
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SFの世界では4次元は縦と横と高さと時間だなんていわれ方しますが、あれウソですからね。 x軸y軸z軸と時間は別物です。いわゆる変位や距離とよばれるものと時間は別物です。 だから、変位や距離以外の数値を取り入れて勝手に次元を増やしてもそれは間違いです。 x軸とy軸って直交しますよね?そしてz軸とx軸、y軸はそれぞれ互いに直交します。4次元の世界ではさらに直交する第4の軸が存在するわけです。 想像できますか?想像できないでしょう。だって私達は3次元空間に住んでいるんですから。 確かに、自然界での物理現象は質量や電荷などいろんな側面から数値をつけられるので、縦横高だけで現象を解明できるということはありません。 ところが、無数にある数値のうちで3つだけほぼ性質が同じものがあります。 それが縦横高さなのです。そして、私達がいる空間はこれら変位が3つあるから 3次元空間と呼ばれているのです。 う~ん、これで分かるかな。
人間は他の動物たちと異なった意識(こころ)というものを発達させた結果、時間というものを意識するようになりました。これは基本的には記憶という機能が異常に発達したためだと思われます。でも、いずれにせよこの時間というものはいまだに人間の意識の中にあるヴァーチャルなものに留まっています。どんなにあがいても時間という次元を自由にすることは出来ないし、時間が実際にはどんなものなのかということもはっきりとは分かっていません。つまり人間はやはり地上の他のいきもの同様3次元の世界で生き、死ぬ運命のものなのだと考えるのが正当でしょう。
- nemoax006
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4次元って時間軸と呼ばれてますが一方向へ流れていくだけですが 確定情報は過去だけ、未来情報は不確定情報です 人の認識が及ばない理由として、過去も未来も認識できないからです 認識できるには今という1点だけです。もし過去情報が完璧に認識できれば、確認テストなんかいらないですよね、同様に未来情報が認識できるなら、人は間違いを起こさない、又は最小の損害で済むように行動しますよね 人の判断は常に今に基づいて判断されてるはずです 以上のことは自分が考えてることなので正しいかは証明できません
過去や未来に 点を指定して移動できるのなら 4次元なんでしょうね 今はそれができない。同時に過去や未来を見られない。 ものすごい素人的な考えですが。