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ハンドソープ
調理のとき特に生肉に触れた場合、手、まな板、包丁などどのように処理されていますか。 殺菌成分の入ったソープで洗った方がよいのでしょうか。 当方は、殺菌成分の入ったハンドソープで手を洗い、流水で3分間ほどすすいでいます。また、まな板などは肉用とそれ以外とにわけて使っています。使用後は殺菌成分の入った洗剤で洗いこれもかなり流水でながしています。 また、殺菌成分は人体に影響はないのでしょうか。
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殺菌と聞くと、ついついいろいろな雑菌を殺してくれると思いがちです。しかし、どんな菌も完全になくしているわけではないので誤解のないようにした方がよいでしょう。食器用洗剤の除菌に関しては、食中毒に関係する菌を多く殺菌するものが多いのですが、ハンドソープの殺菌は、殺菌したい菌の対象が違ってきます。たとえば乗り物の吊皮などに触れたことで感染しがちな病原菌などが挙げられます。数年前にはやったノロウィルスなどは、アルコール系の殺菌剤はあまり効果がなく、塩素系の漂白剤が有効な菌でした。 まな板などの殺菌は、時々日光にあて、(紫外線に弱い菌はとても種類が多い)完全乾燥する(湿気が無くなることで死滅する菌は多い)です。 包丁などは薬品よりも、煮沸消毒の方が効果は大きいです。 充分に流水ですすぎを行われているようなのであまり人体に害は少ないと思いますまた、流水で流されている菌は効果の弱い除菌剤より菌を多く減らしていることが少なくありません、一般に売っている、除菌剤ではアルコール系の除菌剤の方が留意点は少ないと思います。 あまり洗剤の除菌や、殺菌の表示を過信しすぎない方が賢明です。どうしても気になる菌が流行っているときは、その洗剤がその病原菌に対し効果があるものなのか医療の専門家に確認を取りながら使用した方が良いと思います。 また、洗浄具の使い分けは大変意味あることと思います。
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- gldfish
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食器用洗剤は駄目ですか? それだけでは不安という事でしょうか? そもそも食器用洗剤は、通常の食品の汚れは落とせる用に出来ていますよ。でなきゃ「食器用」として成り立たないでしょう。 そうでなくても最近の食器用洗剤は結構強い成分を使っているみたいですし、除菌をうたっている食器用洗剤もあり、その様な物ならなおさらです。 確かに、例えば生魚等の匂いの強いの食品は、洗剤で洗ってもまな板に残ったりします。でも「臭いが残る」=「人体に悪い」という事ではない事は言うまでもありません。そもそも魚の臭いが有害なら、魚なんて到底食べられません。 まな板などは肉用とそれ以外とにわけて使う・・・お互いの素材の匂いがどうしても移らない様にしたい料理ならいいとは思いますが、衛生的な意図なら必要は無いですね。食材は加熱してしまえばどれも同じ、衛生的です。 強い殺菌成分は人体に影響しないか・・・・少なくとも、普通の洗剤で落としきれない食品のシミや臭いなんかよりは、はるかに有害でしょうね。 poco1623さんのやり方は単なる「非科学的な神経質者」のレベルだと思います。本当に「人体への安全性」という事を心配しているのなら、何が必要で何を切り捨てるか、もっと見極める力が必要かと思います。
お礼
ありがとうございました。 仰るとおり、少し神経質なところがあります。
- n-tan
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まな板、包丁は、可能ならば、熱湯、次亜塩系消毒剤(金属は不可)で消毒した方が良いと思います。 手を洗う場合、殺菌剤入りの石鹸の方が無難だとは思いますが、 消毒するというより、手の油や汚れとともに細菌・ウイルス等の病原体を物理的にこそぎ落とすことに重点を置かれた方がよいと思います。 具体的には、手の平の裏、指の間、爪の間、親指、手首などまでしっかり洗う習慣が大事かと思います。 殺菌成分は、やはり多少なりとも手荒れなどの原因にはなると思うので、 手荒れがあまりにも惨いようであれば、使用を控えられた方が良いかも知れません。 手荒れは、黄色ブドウ球菌による食中毒の原因ともなり得ます。
お礼
化学的な説明、よくわかりました。 ありがとうございました。
お礼
詳細な説明でよくわかりました。 ありがとうございました。