- ベストアンサー
“うら”、“おもて”、そして“もの”
1. “うら”は“心や現れないところや次元”、“おもて”は“顔などの現れるところ、次元”である。 という理解であまり間違いはありませんでしょうか? 2. “もの”というのは“なんとなく”、“それとなく”、あるいは“神聖性な”というようなものの接頭語(用語として正確性が無いかもしれませんが)として理解してあまり、的外れとはならないでしょうか?(“もののけ”、“物寂しい”、あるいは“ものめずらしげ”など) 3. この“もの”は“物部”あるいは“物部氏”の“物”との関連性はありませんでしょうか? どうかよろしくお願い申しあげます。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
noname#85833
回答No.1
1.その通りだと思います。 2.「もの」という言葉は、形のある物体や、妖怪、怨霊などの不可思議なものにまで幅広く使われます。人が考える対象の全てが「もの」だと思います。ですから、質問者さんのお考えは的外れではないと思います。 3.歴史に詳しくありませんので、物部氏のことはよく知りません。 この「物」が実体のある物⇒武器だと言う人もいます。 しかし、「物」は霊だとする話もあり、物部は祭祀者だとする人もいるようです。下のURLなどを見るとそんな感じがします。 http://kamnavi.jp/mn/monomap.htm 関連性はあるかも知れません。
お礼
ありがとう御座います。 物部氏との関連性は、あるかもしれないという視点と視観(造語)が一番妥当なものでしょうね。 “もの”。いろいろなところで今も使われるこのことば。 やはり日本人の心理・心性と考え方・あり方から出てきて、それを形作っているのでしょうね。 ありがとう御座いました。
補足
ありがとう御座います。 “物”というと何か物体を思いますが、いや“物体”だってそれは“もの”ではありますが、なんでもないものと思いがちですね。 でも日本語での“もの”というのは漢字表現できない側面があるのでしょうね。 物部氏は古い氏族で、何か徐福との関連を認識しようとする人たちもおられて、関心の視野に入れながら生活しております。 ありがとう御座いました。