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和声学や楽曲分析って・・・

 この先、何年かかるか検討もつきませんが、 「ピアニストになる道を進もう」と決めた者です。 まだまだ演奏技術を始め未熟過ぎる所が多々ありますが 出来る事を一つ一つ積み上げていってます。 そこで和声の勉強をもう一度(一応、音大出ました・・・)しっかりやり 楽曲分析などもっと演奏に必要な知識を身に付けようと思いますが どこから手を付けていいのかわからなくなってしまいました。 学校で勉強した基礎はほぼわかりますが、実際の演奏にそれほど役に立っているとは思えないのです。いや、私が役に立てられないようです。 先生に着けばスムーズに解決するのかも知れませんが、料金的、時間的に かなりの無理があり、何とかして独学をしたいのです!! 何か良い参考文献やアドバイス等ありましたら教えて下さい。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ken-ichi
  • ベストアンサー率33% (2/6)
回答No.1

 はじめまして、プロのミュージシャンをやっている者です。和声の勉強とゆうことですが、まず習ったことを自由に演奏の中で使えるようになるには、数年はかかると思っておいた方がよいでしょう。覚えただけでなく、無意識に実践できるようにならない限り演奏にはほとんど役立たないです。ピアノをある程度やっていると、メロディラインに自然に伴奏をつけれるようになりますが、その時もいちいちコード進行がどうこうとゆうことを頭で考えながらやらないですよね、自然に指が動くような感じだと思います。  学んだことをその域まで高めるためには、実践と繰り返しが大事だと思います。  例えば反復進行の曲があったとして、まず反復進行になっている部分を実際に弾いてみます。そして、次に曲全体を弾いてみて反復進行がその曲にどうゆう影響を与えているか、とゆうことを耳で確認します。さらに、反復進行を使わなければどうなるのか、同じ反復進行でもD進行とS進行とではどう違うのか。曲によっても与えている影響は違うので、より多くの曲について同じ考察をしてみるとより効果は上がります。  そして、何より学んだ事を使い続けること。できれば自分で作曲をしてみて、その時に自分の学んだことを盛り込んでいき、演奏してみる、といい勉強になりますよ。  後参考文献ですが、はっきりいって本は何でもいいでしょう。本だけ読んでても何も身につかないので、はっきり言って本の貢献度はごくわずかなものです。  一瞬でなく、長い時間をかけて自分の体の一部とする、とゆう意識が大切だと思います。

shougayaki
質問者

お礼

 ありがとうございました。 反復進行の例えなどとても参考になります! 少し方向がわかりました。 他に人にも「長い目で先を見ろ」とよく言われます。 自分で発見するのが大事ですね。

その他の回答 (1)

  • cp_cd
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.2

 和声の勉強を、ということですが音大で最低限の和声の知識を覚えていらっしゃるのでしたら、実際の曲を分析し、発展させるというやり方が、演奏をする上では、すごく役立つ学習方だと思います。数年前に、芸大和声といわれる本が変りまして、黄色の本(タイトルは定かではありませんが、「和声-理論、実践、分析」見たいなタイトルであったと思います)が音楽の友社からでましたので、少し高いですが、参考になさってはいかがでしょうか?  あと、どうやって生きてくるか?ですが、一つは耳を鍛える上で重要なことと、感性の幅を広げる(これは多大解釈ですが)意味で役にたつと思います。音大などでは机上の学習で済まされてしまいますが、実際に弾いて、あらゆる可能性をさぐり、自分が一番いいと思ったものを最終的に完成させる。そういう中で、理論を学び、耳を鍛え、自分の思いを封じ込めるのが和声の実践です。和声は、1つで立派な曲なのです。そこを発展させるのは、先生につくとかではなく、独学でえられる、重要な部分ですし、基礎さえできていれば、入試問題を解くわけでないのなら、先生につく必要はないと思います。  理論を学べ、耳を鍛えられ、感性を鍛える為に和声が将来的にいいものを残してくれると思います。  ただ、クラシックの和声の勉強、ポップスの和声の勉強、ジャズの和声の勉強違いますので、あしからず。今回は、クラシックを念頭に書きました。

shougayaki
質問者

お礼

 ありがとうございました。 実際の理論から外れている曲などあり一概に習った事だけが 使われているとは言えないですね。  やはり自分の感性と耳を大切に育てていこうと思います!

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