- ベストアンサー
ビジネスをするということとは地域を壊すこと?【開発、資本注入】
ビジネスをすることとはどういうことでしょう。 たとえば、商社の社員は中国の奥地まで踏み入ってビジネスを探すということですが、 そうして開発のために資本を注入すると、その土地は発展してしまうかもしれません。 そうすると、昔からあった素朴さ、その土地独自の文化などのよさが失われてしまいます。 それはそれで仕方がないことなのかもしれませんが、なんだか釈然としません。 実は『中国の鳥人』(三池崇史)という映画も僕の考えに少し影響しています。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ビジネスをするということは結論で言ってしまえば自社の利益のみを考えて行動するということです。 中国の奥地を開発すればその技術格差から現地のビジネスモデルは確実に崩壊します。そのかわり飛躍的な発展を該当地域にもたらします。 会社の利益から見ればこれは○。逆に批判が高まり自社の利益にならないならば撤退した方が○。 矛盾する答えの方向ですがこれがビジネスです。 Evianusさんはビジネスに感情論を持ち込んでいるように見受けられますが、はっきり言ってしまえば儲かれば何をやってもいいんです。これがビジネスです。幻滅したかな。 でもそうやって発展したのが上海であり、広州であり中国そのものなんですよ。 開発を取るかその土地独自の文化などのよさがを選択するのは現地の人が決めることです。 ただのんびりしているならば結論は東京で下すということになるでしょう。 Evianusさんが釈然としなくともそれがビジネスです。 Evianusがビジネスを語りたいならばビジネスの方に歩み寄らないと本質を見ることは難しいんじゃないかな? 地元を破壊されて嘆く人、それと対象に中国は今建国以来悲願である豊かな生活を手に入れつつあります。 どちらも中国でありビジネスの結果です。 当然ながら仕事には汚れ仕事というものが付きまといます。この辺りの釈然としない気持ちはEvianusさんがビジネスをしていく上で貴方なりの結論が出るでしょう。そうすればblurblurさんの苛立ちも理解できるでしょう。 貴方のビジネスでの御武運を期待します。
その他の回答 (2)
- electricdream
- ベストアンサー率45% (148/323)
マクロ的には,経済基盤の弱い国や地域は,外資(外国や都市部の大企業)に よって搾取されている構図があるので,その土地のインフラ(利便性)は発展 するかもしれませんが,長い目で見れば,その地域の経済は発展しません. たとえば,ある田舎町に,東京に本拠のある会社のコンビニ・スーパーが 林立していたとすると,地元のパートタイマーの労働賃金以外のカネは 極端な話,ぜんぶ東京に吸い取られてしまうわけで,その状態が続いている間は いつまでたっても,その田舎町は発展しないことになります. 世界的にもそれは同じで,農作物などの一次産品でしか外貨を稼げない国々は, ビジネス至上主義の世界的分業のワナによって,いつまでたっても貧困から 抜け出せなくなっています. ところで,莫大な資本を投下するゼネコン型ビジネスの話からは,かけ離れて しまいますが,”コミュニティ・ビジネス”という単語があります. 曖昧な解説しかできませんが,これは, 「同一地域内だけでお金が回っている」 「ただ”儲かればいい”のではなく,地域貢献(福祉的な要素)が伴っている.」 ...といった特徴があります. このスタイルは,めぐりめぐって,その土地固有の文化の崩壊を防ぐ効果もある かもしれません. でも,大きな経済の”うねり”から見れば,これの実績は,まだわずかのようです.
- 参考URL:
- http://www.hosouchi.com/
- kee
- ベストアンサー率13% (63/457)
ビジネスとは例えば魚をほしがる者に、代わりに魚をとってきて売る。 魚がほしい人でなかったら魚を食べさせて、魚が欲しがるように仕向けて、 魚を売る。 これがビジネスの基本ですね 前者は戦略無しですが、後者は戦略となっています。 戦略は勝つこともあれば負けることもある。 この例だと魚を売られたものの食生活がかわることになりますね。 したくもない開発なら、しないほうが良いですよ。 もうけたいなら、やってください。
お礼
簡潔にありがとうございました! とてもわかりやすかったです。
お礼
回答ありがとうございます。 僕も以前地域通過などがはやっていたときにそのようなビジネスに 関心を持っていました(長い間忘れていました)。 地域通貨といってもユーロのような大規模なものではなく、村町 単位の小規模なものです。