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近代中国の経済の発展について
- 近代中国の経済発展の契機となった出来事・人物・政策を知りたい
- 産業の上昇に伴う具体的な事例も知りたい
- おすすめの本を教えてほしい、経済関係だけでなく社会全体についても触れているものでも可
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質問者が選んだベストアンサー
叶芳和著「赤い資本主義・中国」21世紀の超大国 東洋経済新報社 1993年6月 叶芳和著「実験国家・中国」法治国家への道筋 東洋経済新報社 1997年7月 この2冊がお奨めです。その他渡辺利夫著の本ならどれもいい本です。NHKで平成6年10月9日の放映された「NHKスペシャル 中国12億人の改革解放 (1) 総設計師 鄧小平」は中国が社会主義経済をヤメて、社会主義市場経済へ変わる出来事を扱っていて参考になります。 (1)農村改革は1978年暮れ、安徽省鳳陽県人民公社で、家ごとに土地を請負農作業を行なう=生産請負制を始めた。これを容認し中央の方針に採用した万里は副首相になった。 (2)企業改革は1978年夏、四川省成都市で趙紫陽が製鉄工場で工場労働者に成果主義による報奨金制度を実験的に始め、大きな成果を収め「同一労働同一賃金」という悪平等主義を捨てるきっかけを作った。この実験の責任者趙紫陽は首相になった。 「赤い資本主義・中国」と「実験国家・中国」は実にピッタリの表現だと思います。そし毛沢東中国から鄧小平中国に変わったのは、1978年の安徽省鳳陽県人民公社と四川省成都市の実験成功だと思います。
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- Singleman
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けっこうありますよ、↓。
お礼
アドバイスありがとうございます。 本当ですね、たくさんあります。参考にさせていただきます。 ありがとうございました。 ついしん&補足:他の方にも 経済を勉強された方、もちろんそうでない方も、読まれてみて、これがわかりやすかった、という本がありましたら教えてください。 また、質問がわかりにくく補足なのですが、本のことだけでなく、此処のこういう変化はこうして起こった、など、ご自分のお考えや理解をもっていらっしゃる方、おられましたら簡単でかまいませんので、よろしくお願いいたします。 勉強のヒントとしたいと思います。
- ttk11
- ベストアンサー率25% (40/154)
とりあえず 大前健一氏の「チャイナ シンドローム」 がよいかと思います
お礼
アドバイスありがとうございます。 大前氏の本は「チャイナ・インパクト」の題だけ聞いたことがあるかな、といった感じです。 いかにも社会人の読まれる本だなあ、と思い、敬遠してしまっていましたが、これを機に読んでみます。 どうもありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます!! 具体的な御指南、ありがたいです。 ターニングポイントは1978年なのですね。そのことが分かって、本当にとっても助かりました。 これからの学習の参考にさせていただきます。 また、お教えいただいた本は、早速手に取ってみたいと思います。 貴重なご意見、ありがとうございました!!