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er とist
~をするものという言い方で トランペットを吹く人をトランペッターといいます。ギターはギタリスト。ホルンはホルニスト、プログラムを作る人はプログラマー。トランペリスト、ホルナー、ギタラー、プログラミストとは言いません。 またフェンシングではフェンシングをする人をフェンサーといいますが、そのなかでエペ、サーブル、フルーレを指すと、エパーとかエペリストというかたはしません。エペ・プレイヤーというようです。 この語尾のer とistは何によって決まるのでしょうか? また日本の文化の実践者、たとえば尺八や三味線などはどのように言われますか?
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-istはギリシャ語由来の語尾で、本来は動詞-izeの動作主を示します。現代英語でも造語能があり、~派の人、~主義者という意味の言葉を作ることができます。~派、~主義は-ismです。pianistなどは実際にはイタリア語起源だと思いますが、なぜそうなったかの詳細は知りません。。 -er/-orはゲルマン語とラテン語に共通の、動作主を示す語尾です。英語の場合、普通は動詞の原型に-erがつきます。shamisenを動詞とみなせればshamisen(n)erですが一般的でないですから、shamisen playerが無難でしょう。pianistにならってshamisenistも、shamisenの知識を前提とすれば可能だと思います。
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- trgovec
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原則として -er は動詞に付いて行為者を表します。 trumpeter や programmer は trumpet「ラッパを吹く」 program(me)「プログラムを組む」という動詞を基にしています。-ist は名詞に付くのを原則とします。 英語では名詞がそのまま動詞になることが多いので一瞬ピンと来ないかもしれません。 guitar を動詞として使うこともあるようですが *guitarrer という言い方が一般になされないのは動詞として使うことが guitarrer を定着させるほど熟成されていないからあるいはすでに guitarist は定着しているので今更別の語を作る必要が感じられないからと考えられます。 trumpeter には「吹聴者」という意味もある(trumpet に「ラッパを吹く」から転じて「吹聴する」という意味があるため) trumpet player と言い方もされるようです。英語としての定着がまだ浅い外来語は shamisen / shakuhachi player のように言われますが shamisenist と言って分からないこともないでしょう(shamisen を相手が分かってくれることが条件ですが)。フェンシング用語も fence は英語の動詞なので fencer, fencing ができますが epee, sabre, fleuret はフランス語からそのまま入ってきたものです。
お礼
わかりやすい説明ありがとうございます
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ありがとうございます