• ベストアンサー

名詞語尾

名詞語尾で「~する人」の意味を持つもの -ist と -er の違いというものはあるのでしょうか。 pianist drummer などです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

 わたしも知りたかった疑問です。むかし西南大学英文科OBに訊ねて 「Designer を Designist とは発音しにくいから」と教わりました。  しからば「Cameraman は Camerer」となるはずですが……。   >>   -ist[-ist] 《-izeで終わる動詞,-ismで終わる名詞に対応する名詞をつくる》 1 「…する人」 ・ tourist. 2 「…に巧みな人」「…家」 ・ botanist, organist. 3 「…に関係した人」 ・ journalist. 4 「…主義者」 ・ socialist.⇒-ISM, -IZE [接尾]「..する人, ..に従事[関係]する人, ..主義者」の意味の名詞 を作る. ・ tourist. typist. communist. [注記] socialist, rationalistなどは「…的」の意の形容詞もある [ プログレッシブ英和中辞典第3版 提供:JapanKnowledge ]   -er で英和辞書検索した結果 : 0件 該当する情報はありませんでした。   http://dic.yahoo.co.jp/bin/dsearch?p=-er&stype=1&dtype=1   <<    金管楽器奏者は Trumpeter, Trombonist, と分れ、木管は Sax player, Bassoon player, Flutist, Oboist, Clarinettist, Hornist です。  弦楽器は Violinist, Violist, Cellist, Basist, Guitarist です。    和製造語も、古くはサユリスト、最近はシャネラーと分れています。  Women who make a hobby out of collecting Chanel goods "Chanellers".  ↓「2ちゃんねる」における「もっともらしい意見」    「-er は英語本来の動詞に付く」「-ist は外来語起源の名詞に付く」  すると Magician(マジシャン)Musician(ミュージシャン)は? http://mentai.peko.2ch.net/mukashi/qa/kako/944/944761401.html

その他の回答 (1)

noname#11434
noname#11434
回答No.2

#1さんのお答えを参照させていただいて。 -er(-or)の形はほとんどの動詞で簡単に言葉を作り出せるように思います。 trainer, commissioner, owner, actor, conductor, sailor, doctor, reader, writer, producer, director, singer, carpenter, watcher, viewer, walker, traveller, cleaner, dealer, banker, governer, narrator, storyteller, driver, drinker, giver, creator, a heavy eater,… 動詞があればこの形の言葉はいくらでも作り出せますし、実際新語も多いのではないでしょうか。「~するもの」という、一時的なものも含めてある「役」をになう人(もの)を意味する、元来は広い用途を持つ用法だと思います。上の例を見ても、reader, walker, driver, travellerなど必ずしも職業的な専門家を指す言葉だけではないですよね。「~し手」(歌い手、読み手、書き手、聞き手、…)という一般的な意味がまずあり、それが一部の語に関して特定の職名として定着していく過程があるのではないでしょうか。 -istについては、#1さんの調べられたことを拝見すると、まず形容詞や名詞に付くと言うこと。それと、「何かの思想や技術を主導・先導するもの・秀でたもの」という意味が-erに比べるとはっきりしていると感じます。-erは動詞に付き、その「行為」をになうもの。-istは名詞・形容詞に付き、その「内容」に対して専門性を持ち、主導するもの。というのがもともとのニュアンスなのではないでしょうか(私の印象ですが)。 drummer, trumpetterについては、drum, trumpetに動詞としての働きがありますが、pianistのpianoには動詞としての働きは(おそらく)ありません。 type, tourについては動詞も名詞もありますので、tourer, typerということばも考えられそうですが、名詞を語幹にしたtypist, touristの方が択ばれたか、生き残ったのかもしれません。 もちろん、こういった説明で説明できない言葉もたくさんあると思いますが、それについては大雑把ですが、このように考えることも出来るのではないでしょうか。あることばが一般的なものになるには、特定の業界や集団の中で使い慣らされたことばが外の世界にも広がっていくという現象が多々見受けられますよね(例えば、matrixという言葉の意味を調べてみても興味深いものがあります)。ですから、どのことばがポピュラーになるかには「偶然」的要素も多分にあるのだと思います。それぞれのことばの持つ固有の「いきさつ」というものがあると考えます。 常識的なコメントになってしまいましたが、要するに-erの方が元来の意味ははるかに広かろうと言うこと、一語一語にその意味合いに定着するまでの経緯があるから一概には言えないでしょうねということでした。