おまけ
私の場合、メジャーじゃあないほうにひかれることが多いです。なので、多数派がNECのPC-98を買うなら、私は富士通のFMシリーズを選ぶとか「今はJavaが注目されている」となると「じゃあ、私はJava派がライバル視しているC++を学ぼう!」あるいは、「アプリ開発の仕事が多い」となると「じゃあ、僕はコンパイラの作り方を勉強しよう!」って天の邪鬼の気分でやってきました。
なので、派遣案件は、「いろいろと探したんだけど、できる人が居ないんだよね。お願いできる?」ってことで決まるケースが多いようでした。一般的に派遣期間は最低が半年。長い場合は、「もう3年やっているけど、あと3~5年はよろしくね。所属会社を辞めてもいいけど、当社の職場にはいてね」って感じです。ただ、さすがにこの金融不況の影響で、「この先、1~2年は仕事あるけど、その先は読めない」という雰囲気になってきています。(まあ、そのころには、仕事に飽きて、その職場を去るにはちょうどいいころかも?)
ふりかえってみると、会社の仕事とは無関係に、「これ面白そう!」って技術を自宅のPCで(あるいは、仕事中に会社でコソコソと)マスターしたことが、次の案件の決め手になっているような気がします。
それから、一般の会社では、「生産性アップ」とか「業務改善」が必要とされることが多いです。ちょっとした工夫で2割、3割の改善はできるかもしれませんが、やっぱり劇的な改革って、ソフトウエアによる部分が多いと思います。ドラッカー氏の「テクノロジストの条件」なぞ読むと、そう思います。
政府や自治体の業務を、変な権益を抜きにして、ベテランのSEさんがシステム化すれば、公務員の必要人員は1/10以下になるのでは?なんて思ったりします。
「ピンチはチャンス」なんていいます。3K,5Kと嫌われているIT業界が、将来は有望かもしれませんよ。
お礼
会社1つで大きな違いがあるなんて知りませんでした。いろんな検索方法を駆使しながら転職に役立てたいと思います。 ありがとうございます。