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就職してから留学できるか
国立大経済学部の2回生(新3回生)のものです 今年の夏から就職活動を始めるのですが、知りたいことがあるので教えてください 就職後キャリアアップのために、海外の大学院で学び日本に戻ってくるか、海外で仕事の経験を積むかしたいと思っています 自分の一番の理想は、卒業後すぐ就職し仕事の経験をつみ、何年かたって(できれば企業の援助で)海外の大学院に留学することです 経営系では仕事の経験を積まずに大学院に留学してもむしろ敬遠されると聞いていますし、自分自身を振り返ってみても、勉強するのは好きなのですがそろそろ社会に出ておかないと使えない人間になってしまいそうな感じがするので、できれば1度就職してそれから海外経験を積みたいのです(語学留学はあまり意味を感じないので考えていません) そのような企業内留学のシステムのととのった企業は、どのように調べればいいのでしょうか 現状では総合商社系が多いのかなあという知識ぐらいです(ですが商社希望というわけではありません) ネットで検索しても、留学している人のブログなどは多いのですが、その人が過去にどの企業に勤めていてどのように海外留学する運びになったのかはあまり書かれていません また、そのような企業ではどのような基準で社員を派遣しているんでしょうか TOEIC、TOEFLの点数のほかに、企業内での成績はどのように反映されるのでしょうか ご存知のように就職戦線は大変厳しく、企業内留学をさせてくれるような企業に入社しそれができる地位を得るのは非現実的なのでしょうか もしそうならはじめから海外の大学院を目指して勉強を始めたいです どなたか実情に詳しいかたよろしくお願いします
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- replus
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現在就活中ですが、制度自体については就職活動中に直接気になる企業を調べるか説明会等々でご質問されることをお勧めします。というのも、会社の留学派遣制度は、制度としてもって入るが人数や派遣先、基準について明確に安定しているところは非常に少ないと思います。 会社派遣の院留学は現実的か非現実的かで言えば、非現実的な部分が多いと思います。 それと、自分も1年前質問者さまと同じような志向をもっていたのですが(今も持っているのですが^^;)それと就職活動は分離すべきです。就職活動はあくまでも「働くための場、社会との関わり方を見つける」ものだと思いますので、そこに留学が入るとあまり良い結果にならないと思います。 私が拝見した限りでは、今のところ質問者さまは「院留学」に比重を置かれているように感じましたので、大学院留学進学を実現させるべく勉強したほうが良いのではないかなと感じます。私の場合、学びを深めたいことも大きいけれどそれ以上に働くことでまずは実現したいこと経験したいことのほうが多く優先したいと考えたゆえ、就職活動をしています。 --- >何年かたって(できれば企業の援助で)海外の大学院に留学 この実現のためには、留学費用以上に会社に貢献して結果を出しつつ、留学後も基本的にはその会社に恩返しとして貢献することが必要になってきます。留学についても、現状の業務や今後のための留学となります。自由度の高い留学は難しくなります。ただ、一部ベンチャーで例外もあります。
- shunnak1
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質問内容からMBAということで私見を述べます。MBAならば殆どの場合3年以上の実務経験が必須です。 (そのような企業内留学のシステムのととのった企業は、どのように調べればいいのでしょうか) この種のプログラムは福利厚生の一環(実際には福利厚生とは違いますが)みたいなものですから、個別の企業にあたらなければわかりません。MBA関連ならば日本の大企業でも必ずしも全部が評価しているわけでもないですし、欧米式の経営に理解を示す会社に限られると思います。私の知っている限りでは外資コンサルティング会社、投資銀行、Iに代表される外資IT企業にはあると思います。 (そのような企業ではどのような基準で社員を派遣しているんでしょうか) 大学院留学には英語は出来て当たり前ですし、大学院入学にTOEICはありません。大学院側からすれば大学時代の成績も選考基準のひとつですし、会社側の基準は当然将来の幹部候補生(役員クラス)かどうかです。入社時に既に幹部候補生を決める会社もありますし、意外と早く路線は決まっているものです。当然派遣される社員は卒業後は復職することが条件ですぐの転職など許可されません。 (非現実的なのでしょうか) 非現実的ではありませんが、MBA取得にかかるコストは米国で約2000万円です。それだけの投資をしてもらえる社員はどんな優良大企業でも限られているということです。
お礼
>この種のプログラムは・・・個別の企業にあたらなければわかりません。MBA関連ならば日本の大企業でも必ずしも全部が評価しているわけでもないですし、欧米式の経営に理解を示す会社に限られると思います。・・・コンサルティング会社、投資銀行、Iに代表される外資IT企業にはあると思います。 業種によってMBAの評価がちがうのですね 希望職種として、コンサル・金融などはあまり考えていないので、そこらへんも考慮に入れないといけないかもしれないです >会社側の基準は当然将来の幹部候補生(役員クラス)かどうかです。入社時に既に幹部候補生を決める会社もありますし、意外と早く路線は決まっているものです。当然派遣される社員は卒業後は復職することが条件ですぐの転職など許可されません。 そういうわけで、キャリアアップのための留学というのは自費が現実的なのですね
- omayurukos
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経営学の研究者志望でなく、MBA取得なのであれば間違いなく就職してからでしょう。 まだ2年生ということなので決断までは時間はある事ですし、試しに国内ビジネススクールの模擬講義やオープンスクールに参加してみてはどうでしょうか? 日本語の授業でも「社会人経験がないと厳しい」ということを実感すると思います。 だいたい6月ぐらいから盛んに開催されるようです。無料だし、刺激になって楽しいはずですよ。 「将来は海外で」ということであれば、TOEICの勉強は早くから始めておいたら良いと思います。仮に海外留学や海外勤務をしなかったとしても、無駄にはなりません。
お礼
ビジネススクールのオープンスクールですか 社会人の方が多いなら企業研究の一環にもなりそうですし、ぜひ行ってみたいと思います
- himeichigo17
- ベストアンサー率57% (744/1285)
商社以外にも化学・素材メーカー、エネルギー関連でもありますよ。 一番ケースが多いのは研究開発のようですが、 海外事業部の営業職などもチャンスがありますし、 金融関係でも職種は限定的ですがそれなりにチャンスはあります。 ただそういう部署に配属される運は必要です。 電機メーカーも一時期あったのですが、今の状況ですと厳しそうです。 また、環境関連はオバマ発言があったので今後可能性がでてくるかもしれません。 会社を選ぶのには、投資家向けの資料などに出てくる情報が参考になります。 海外での売上高が半分近い、もしくはそれ以上の企業、製品の仕入先や技術提携、部品調達のほとんどが海外に依存しているような会社ではそういう制度が活発です。 国内の会社が商売相手の企業では社員に留学させる意味がないですから。 また企業によっては採用情報に海外流学位制度や実績を掲載している ケースがありますので、採用情報を熟読されるとよろしいかと。 一般的には、そういう社内留学制度を利用するには、 所属している部署の上長(部長等)の推薦を受け、TOEICの点数プラス 社内審査のようなものがあります。目安としては勤続3年以上+TOEIC700~800以上がその試験を受けられる最低条件かと。 ただ最近この制度はあまり効果がない(帰ってきた後高い確率で辞めてしまう)ので、どんどん数が減っているようです。 MBAホルダーが増えたわりに、実績を残している人が少ないので、 メッキが剥がれたというか、単純にMBAブームが去ったという感じもいなめません。 ただ質問者がおっしゃるように海外の大学へ留学するのは 絶対に就職してからのほうが意味があります。 というのも周囲が皆一度社会を経験しているような人ばかりなので 劣等感を感じる可能性が高く、業務を知らないと理解できないような 話も多数でてくるので、就職前に行くと吸収できる知識が半減します。 卒業後の留学として行く場合、 ハーバードとかケンブリッジなど超難関大学の金融・経済関係で学ぶか、 もしくは技術関係でなければあまり意味がありません。 別に会社に留学させてもらえる制度がなくても、 力がついたと感じたら辞めて留学してしまえばいいだけです。 実際、そういう方のほうが会社で行かせてもらう人よりも多いです。
お礼
>商社以外にも化学・素材メーカー、エネルギー関連でもありますよ >海外事業部の営業職などもチャンスがありますし そうだったんですか 耳寄りな情報ありがとうございます メーカーでもそのような経験が積めるのですね 投資家向け情報、海外売上比率、採用情報などをよく調べてみます >卒業後の留学として行く場合、 ハーバードとかケンブリッジなど超難関大学の金融・経済関係で学ぶか、もしくは技術関係でなければあまり意味がありません どちらも無理そうなのでやはり就職してからの留学を考えてみます さらに質問になってしまいますが、 >社内審査のようなものがあります。目安としては勤続3年以上+TOEIC700~800以上がその試験を受けられる最低条件かと。 ただ最近この制度はあまり効果がない(帰ってきた後高い確率で辞めてしまう)ので、どんどん数が減っているようです。 >別に会社に留学させてもらえる制度がなくても、 力がついたと感じたら辞めて留学してしまえばいいだけです。 実際、そういう方のほうが会社で行かせてもらう人よりも多いです。 このような状況があるということは、留学後の転職市場は(それまでの企業に勤め続けた場合と比べても)相当充実しているということでしょうか
お礼
ご回答ありがとうございます 現在就活中ということで、大変参考になります >就職活動はあくまでも「働くための場、社会との関わり方を見つける」ものだと思いますので、そこに留学が入るとあまり良い結果にならないと思います。 肝に銘じておきたいとおもいます みなさんの回答を読ましていただくと、自費留学が一般的なようですし、会社支援の留学というのは結局はその会社に長く務めることになるようなので、どちらにしても自分にあった企業に入ることが重要だと思いました 大学卒業直後の院留学は金銭的にもキャリア的にも厳しそうなので、とりあえず海外勤務も含めたよい経験のつめる企業に就職し、その後自費留学という方向で考えていきたいと思います