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日本本土へのアメリカ軍による空襲について

日本本土への空襲の際に使用された米軍機はB29だけだったのでしょうか?また長崎、広島への原爆投下のB29と同じ機種だったのでしょうか?

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  • KITAIKKI
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回答No.6

 日本本土への爆撃に使用された米爆撃機は、コンソリデーテッド「B-24リベレーター」、ノースアメリカン「B-25ミッチェル」、そしてボーイング「B-29スーパーフォトレス」です。ただしB-29の場合スーパーフォトレスと今では呼ばれていますが、これは正式名称ではないので通常は「B-29」だけ表記します。  B-24とB-25のその作戦実績は極めて少なく、やはり主役はB-29でした。日本への爆撃に使用されたB-29はAB二つの型がありますが、長崎広島へ原爆を投下したB-29はB型で、この型がほとんど日本への爆撃を行っています。  ちなみに広島へ原爆を落とした「エノラ・ゲイ号」はオマハにあったマーチン社製で製造ナンバー「B-29-45-MO」が付けられていました。さらにB型はレーダ火気管制装置を載せ、武装も後方を指向したものだけになっていました。これは高々度を高速で飛行するB-29に日本軍機が追いつけないという実戦経験からの改造でした。広島長崎の私用機はこれさえも取り払い、まったくの丸腰でしかも昼間護衛機もつけずに原爆投下を行っています。  他にF-13という爆撃戦果確認や偵察に使用した型が若干存在していました。原爆投下の際は3機ペアで、先頭機が天候と偵察、次に原爆搭載機、殿に戦果確認機が続いていましたの、でこの戦果確認機にF-13が私用された可能性はかなり大きいと考えています。

kokusa15
質問者

お礼

何度かお世話になっております。細かな解答有難うございました。

その他の回答 (5)

回答No.5

 本土へのアメリカ軍の空襲ということから、イギリス海軍機は省略して概略記すと、1942年(昭17)4月18日にB25(16機)が初空襲し、44年(昭19)6月~7月にかけてはB29、B24が北九州に来襲しました。45年2月からはF6FやF4U戦闘機、ヘルダイバー艦爆機が大田の中島飛行機工場及び千葉・茨城の軍需施設を攻撃しました。さらに硫黄島陥落後4月7日からP51が参加しています。同月15日南九州一帯にB24、P40計約100機が空襲。7月2日佐世保空襲にはP47の名前があります。そのほかB24を改造した飛行艇PB4Yは本土近海に不時着したパイロット救出や沿岸攻撃に参加し重武装によって日本の二式飛行艇や輸送機、機帆船が餌食となっています。  原爆用のB29は、R・L・ロアーク大尉が担当し、爆弾倉に原爆搭載のためにH型爆弾架、巻上げ機、操弾索、懸架装置、縛着装置などの装着改造を施しました。  

kokusa15
質問者

お礼

解答、有難うございました。さらに興味が沸いてきました。

  • hukuponlog
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回答No.4

昭和17年4月,空母ホーネットを発進して東京を爆撃したのはB-25です。B29自体,さまざまなマイナーチェンジがありますから,「何と」同機種かを示していただかないと,回答ができません。

kokusa15
質問者

お礼

解答、有難うございました。

kokusa15
質問者

補足

東京大空襲で使用されたB29と原爆投下で使用されたB29です。広島ではゲノラ・ゲイ?という称号ですが形や性能はことなるのでしょうか?

回答No.3

B24、艦載機のTBFアベンジャーがあります。 戦闘機はF4Uコルセア、F6Fヘルキャット、P51ムスタングなど色々あります。 イギリス軍も西日本を爆撃しています。 原爆を落としたB29はストリップタイプ(機銃なし)だったかも知れません。

kokusa15
質問者

お礼

解答、有難うございました。それぞれの機種を調べてみます。

  • gadovoa
  • ベストアンサー率28% (835/2909)
回答No.2

爆撃機だけで言うとB-29だけだと思います。 原爆投下機体も同型です。 その他P-51なども戦闘機として投入されていますが。

kokusa15
質問者

お礼

解答、有難うございました。

  • jasko
  • ベストアンサー率24% (478/1966)
回答No.1

B29だけではありませんので、原爆投下機と同じとは言えません。

kokusa15
質問者

お礼

解答、有難うございました。