• ベストアンサー

保険料 決算時の繰延べ処理について

保険料の決算時繰延べ処理について教えて下さい。 ○保険料は全額建物に対する火災保険料で、従来の建物に対する保険料については毎年同額を7/1に向こう1年分を払っている。 また、新店舗に対する保険料960円は引渡しを受けたときに向こう1年分を支払ったものである。 ※会計期間は×7年4/1~×8年3/31 ※新店舗の引渡しは×7年12/1 ※保険料=\3360 回答 (既存建物分繰延べ保険料) \2400*3ヶ月(×8年4/1~×8年6/30)/15ヶ月(×7年4/1~8年6/30)=\480 (新規建物分繰延べ保険料) \960*8ヶ月(×8年4/1~×8年11/30)/12ヶ月(×7年12/1~8年11/30)=\640 合計\1120 新規建物分保険料は解るのですが、既存建物分保険料の計算式で分母が「15ヶ月」になっているの解りません。 毎年同額を払っているのに、毎回決算時に保険料の繰延べ処理をするときに分母を「15ヶ月」で計算するのはおかしい、1年分の保険料なので分母は「12ヶ月(×7年4/1~×8年3/31」になるのでは・・・と考えてしまいます。 (このまま覚えよう)と思ってもやっぱり納得できません。。。。 ご回答やアドバイス等、お待ちしています。宜しくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • m_flower
  • ベストアンサー率59% (45/76)
回答No.2

2級の繰り延べの計算でよく出る問題ですね。 まず、この問題は、「毎年同額を支払っている」ところがポイントです。 まず、当期に初めて保険料を支払う場合を考えましょう。 (保険料)1,920) (現金預金)1,920 当期の場合は、7月~6月分を支払ったのですから、決算期(期末)の3月31日以降の分は次期に繰り延べます。 つまり、4月~6月分の3ヶ月分が前払保険料になるわけです。 (前払保険料)480 (保険料)480 そして、次期(4月1日)になりました。 期首に行う仕訳は、まず前期に繰り延べた資産を費用に振り替えます。 (保険料)480 (前払保険料)480 そして、7月1日になりました。 ここで保険料をまた一年分(7月~6月分)支払います。 (保険料)1,920 (現金預金)1,920 決算期(3月31日)になって、前払分を振り替えます。(これが問題にある今です) まず、当期の保険料の内、4月~6月分は前期から繰り延べられてきた分で賄われています。 そして、7月~3月分は当期に支払いました。そして、さらに次期の4月~6月分まで支払っています。 つまり、現在の保険料の残高(2,400円)は当期の4月~次期の6月までの15ヶ月分が入っています。 ですから、2,400円を15ヶ月で割って、1ヶ月分の保険料を計算し、3ヶ月分を次期に繰り延べるわけです。 (前払保険料)480 (保険料)480 次期になれば、また上記の繰り返しになります。

morihana
質問者

お礼

なるほど!! 順を追った丁寧な説明で納得できました。 前期末と当期首の処理が全く頭に入っていませんでした。2級合格の道のりは長そうです・・・。 が、これでスッキリ先に進めます。 本当にありがとうございます!!

その他の回答 (1)

  • tako2tana
  • ベストアンサー率50% (111/218)
回答No.1

前期末に、 前払保険料480円/保険料480円 の振替をし、 当期首に、 保険料480円/前払保険料480円 の再振替仕訳をしているのですから、保険料の科目の内訳は、前年からの繰越分480円と当期の7月に支払った1920円、そして、新規の960円で、期末の保険料の科目残高が3360円となっているのですから、別段の不思議はないと思うのですが?

morihana
質問者

お礼

前期末と当期首の処理が全く頭に入っていませんでした。。。 ありがとうございます!!

関連するQ&A