• ベストアンサー

この句が詠まれている漢詩について

こんばんは。 白楽天の「春夜」という漢詩についてお尋ねします。 日本の古典「和漢朗詠集」に採られております、次の句をとても気に入っておりまして、ぜひこの句が入っている、元々の漢詩の全文を知りたく思っているのですが、白楽天の詩集を調べても見つかりません。 どうぞ、ご教示ください。 「燭を背けてはともに憐れむ深夜の月  花を踏んでは同じく惜しむ少年の春」 という句です。「春夜」という詩の一節だと聞いたことがあります。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • garamond
  • ベストアンサー率53% (1119/2111)
回答No.1

これですね。 『全唐詩』卷436_26 《春中與盧四周諒華陽觀同居》白居易   性情懶慢好相親,門巷蕭條稱作鄰。背燭共憐深夜月,   蹋花同惜少年春。杏壇住僻雖宜病,芸閣官微不救貧。   文行如君尚憔悴,不知霄漢待何人。 http://www.xysa.com/quantangshi/t-436.htm

v_biora
質問者

お礼

garamondさま、早速のご教示とURLをありがとうございました。 ずっと長い間探しておりましたが、今日氷解いたしました。 今年の春は、桜の花のもとで、この詩を味わうことができます。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • garamond
  • ベストアンサー率53% (1119/2111)
回答No.2

#1です。 蹋 =「榻」の[木]を[足]に換えた字。