• 締切済み

無農薬食品に就いて

最近、無農薬食品が注目され、人気があるようです。 私は、自分の庭に、青紫蘇を植えて見ました。 肥料も農薬も、全く使わず、水だけを与えました。 芽は出ました。所が、2^3日で、虫に食べられしまいました。 そこで質問です。 本当に、無農薬野菜なんて有るのでしょうか。 ひねくれた考えですが、国は、ある程度の農薬を認めているのではないか。 そんな気がして堪りません。 詳しい方が居られたら、教えて下さい。

みんなの回答

  • sudacyu
  • ベストアンサー率35% (687/1961)
回答No.11

 基本的に、二種類の無農薬野菜があると思います。自家用野菜の余ったものを出荷する場合と、無農薬をセールスポイントとして大量生産する場合です。  私は、米を作って出荷していて、減反の土地で野菜を作っています。(野菜は出荷していません。自家消費用です。)  野菜の場合、いろんな種類のものを植えますが、数年に一回ぐらいはたいてい、どの野菜も全滅に近いことになります。  ですから、出荷契約があったり野菜農家として生活がかかっている場合は、そのようなリスクをなくすため、農薬を使う何倍も手間とお金をかけて、ネットを張ったり、木酢液をまいたり、虫の嫌うキク科やハーブを混植したりして、高い価格のものをブランドとして出荷することになります。  ブランドとして売っている場合は、農薬を使ったのがばれると致命傷になるので、まず農薬を使っていることは、現在ではありえないと思います。  私は、自家消費でそこまで手を掛ける気はないので、種をまいて育てば運が良かったぐらいで作っています。  青紫蘇は結構虫が付きますが、育つのも早く(堆肥入れています。)今までに全滅した経験はありません。植える時期が遅れると、他の人の野菜畑で増えた虫や病気(=基本的にはカビ)が、自分の畑のまだ小さい苗に集中してやってくることがあって、そういう時は全滅しやすいです。病気や害虫が増える前に大きく育っていれば、植物自体に抵抗力もあり、全滅することはほとんどありません。  早めに植えると、まだ害虫もカビの胞子も少ないうちに、大きくなって被害にあわなくなります。  草が生えないように、地面は全面的に黒のビニールを敷き詰めます。  最近はやりの産地直売所の、安い無農薬野菜の場合は自家消費用の余り物である場合が多いと思います。ただ、無農薬野菜と言いながら農薬を使っている人は確かにいます。  でも、多くはないと思います。無農薬と表示しなくても結構売れていますから。  私の場合、お米は出荷するので流石に除草剤はまいています。でもそれは田植え直後だけで、水田は常に水を多めに入れておけば、ほとんど草は生えてきません。稲が大きくなって地面が見えなくなり、日が当たらなくなれば、草が生えてもあまり成長できず枯れてしまいます。そのような状態になれば、水を落して稲を過保護にせず健康的に育てます。  殺虫剤はまいていないので、多少被害はありますが、ごくわずかです。(私の田んぼには、害虫もいますがそれを食べる益虫もたくさんいます。)

  • csman
  • ベストアンサー率22% (81/362)
回答No.10

いくつかの思い違いなどがあるようですね。 ・農薬には、主として殺虫剤、殺菌剤、除草剤があります。 ・それぞれの効果期間は相当異なり、一般的には除草剤>殺菌剤>殺虫剤です。 ・農水省のいっている無農薬とは、「栽培期間中での不使用」をさしていますので、栽培する前の除草剤施用や土壌処理剤施用については規定されません。 ・植物栽培工場などのように、自然界と隔絶したところでは、病害虫の侵入防止が可能ですので、無農薬栽培は可能です。 以上のことを理解していただいた上での話とします。なお、肥料については、ふれるとさらにややこしくなりますのでここでは触れませんが、『養分』(化学肥料とは別の言い方ですので注意)は必要であり、活力のない弱々しい個体では、病害虫が発ししやすくなります。 『無農薬栽培』によって農作物を得るためには、豆類などのトラップ植物(捕獲植物)を植えて線虫類を退治したり、タバコの吸殻を水に漬けてその抽出液を畑に撒いたりする方法がありますが、ほかには一定程度害虫に食べられることを前提として、『犠牲個体』を回りに植えるといった方法もあります。これらによって害虫を防止します。 また、手取り除草によって雑草も退治できます。 しかし、病気の発生に対しては、的確な方法のないのが実態で、発生しても収穫皆無とはならなくても、品質の低下は避けられません。要はそれを我慢できるかどうかです。

mmm28
質問者

お礼

csman様、貴方の回答、一番理解出来ました。 お礼、10 を差し上げます。少なかったら追加します。

回答No.9

 無農薬=放置 ではなくて  いろいろ工夫して防いでいるから虫がつかない  ということです。  基本的に害虫は、害虫が繁殖する雑草や害虫が潜んでいる土が原因になるので、雑草や土中の害虫を駆除するために、畑やその周辺の地面、土を定期的に焼く、杉や松の葉を定期的にいぶして虫をいぶりだす、といったことが重要になります。  商業的に出回っている野菜については、土を予め(害虫だけ死ぬように)焼いて害虫を駆除したハウス栽培で、商業的な生産と無農薬を両立しているのではないかと思います。  質問者のシソについては、たまたま運が悪くて虫に食われてしまった可能性もあるでしょう。近所に放置された空き地とか、草ぼうぼうの庭がある廃屋とかありませんか。シソは基本的にはそんなに虫がつきませんので、そういうところで大量に発生した害虫に狙われてしまった可能性もあるかと思います。詳しくは > ライフ > 住まい > ガーデニング  で聞くと満足のいく回答を得られるのではないかと思います。  上記は基本的な話ですが、実際無農薬栽培の農家を見学されると、思いもよらない効果的な対策が施されていて勉強になるんじゃないかと思います。

  • thorium90
  • ベストアンサー率20% (365/1769)
回答No.8

知識もない人の庭程度ではどんな作物も出来ません。 私が食べている野菜は自分で作っていますが 肥料ですら科学的なものは使っていません。 作り始めて7年ほど経ちますが 最近やっと利益が出だしています。 土と言うものが、どう言うものか、が重要です。 短絡的な方には理解不可能です。 偽物は多いです。

noname#91323
noname#91323
回答No.7

無農薬野菜とはいうものの実際はこっそり使っているのではないか、そしてそれを政府は見てみぬ振りをしているのでは?・・・ということですよね 無農薬野菜を無作為に検査する制度がない限り貴殿のご意見は正しい部分もあるということですが 「そんな気がして堪りません」・・という知識レベルなのにせっかく好意で回答された方に自信をもって逆らうことはいかがなことかと思います 失礼な補足のお返しですが、無農薬云々よりまずご自分の脳の機能を心配したほうがよろしいのかと。いかにも固いのでは?

回答No.6

べつにあなたを非難するつもりはありません。 科学物資の蓄積に関しては、いまや農薬よりも、中国からの黄砂のほうが深刻となっております。 特に、中国からの越境化学物質は、その毒性と量で、日本における光化学スモッグの原因物質であり、また、それらが生み出す酸性雨は、日本全土を汚染し、山の木々を枯らしています。 規制の厳しい日本の農業・農薬使用を云々するより、中国から大量に輸入される食材のほうが深刻です。 特に加工済みの食材は、毒ギョーザ事件が起こった後でもノーチェックで輸入され続けています。 中国では、野菜は洗剤で洗って食べるのが常識となっているそうです。 今では中国の富裕層は、日本産の食材を選んで食べているそうです。 真に安全なものを食べたい、食べさせたいと思ったら、割高でも、自給率を上げる努力をするしかないのです。

mmm28
質問者

お礼

お礼を20差し上げます。 只、私は、郷里に帰り、数人の、親戚、友人と会いました。 量の違いは有りますが、農薬は、使用してますね。 此れは、農業従事者の責任でなく、 農政の失策と思います。 紫蘇の事を述べましたが、あれは間違いでした。 化学薬品は、微量でも、体内に蓄積され、若年層、又 これから、生まれてくる赤ちゃんに影響がでます。 私のような、老人より深刻です。 どうか、主食の生産に、頑張って下さい。

回答No.5

私は、42歳です。食料難は経験していませんが、農業高校中退です。 いい歳をして、常識を持ってください。 いきなり庭先に紫蘇を播いて、育つ前に虫に食われたから、日本には無農薬野菜がないという、その発想には矛盾があります。 確かに、日本では農薬漬けの農業が推奨されてきた経緯から、完全に無農薬=農薬が検知されない野菜は無いかもしれません。 更に、南極の氷の中にさえ、汚染物質が発見されているのですから、真に汚染されていない食料は、生産困難とさえ言えるでしょう。 しかし、農薬を使用しない、無農薬栽培は可能です。 ある企業は、完全に外界から隔離した環境で、野菜を育てる研究を行っていますし、「無菌豚」と言って、完全な無菌状態で生育させるために、抗生物質等の投与が無い豚肉の生産もされています。 また、水稲で言えば、「カルガモ農法」のように、カモを水田に放ち、除草・害虫駆除をさせる農法もあります。 その場合、農薬などまいたら、カモたちは死んでしまいます。

mmm28
質問者

補足

貴方のお答えは、一部は正解です。 先ず、紫蘇の事は、庭が狭いので試しただけです。 次に、私は、農水省なんか信用してません。 熊本から、松岡氏が大臣に成られましたが、自殺されました。 熊本は、水俣病なる、公害の原点を今も抱えています。 化学物質の危険を大方の人が認識してます。 微量な化学物質が、長年、体内に蓄積され、私のような老人でなく。 若年層に影響を及ぼすものだと思います。それが、心配なのです。 数日前、テレビで、地下で野菜を栽培しているのを見ました。 でも、それで食料自給率が上がるとは思えません。 貴方は、まだ若い。私を非難するのは構いません。 人類の未来の為に頑張って下さい。 私も、老人と言う事を忘れ、NPO法人で努力してます。

noname#92467
noname#92467
回答No.4

http://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/tokusai_a.html 農水省のHPから、「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」を検索してください。 「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」(平成19年3月23日改正)によると、禁止事項に「無農薬栽培農産物」、「無化学肥料栽培農産物」、「減農薬栽培農産物」、「減化学肥料栽培農産物」等、とあります。 ガイドラインですので、罰則や法的な規制は無いのだろうと思いますが。 ちなみに、我が家の庭先では、退職した母が、毎日虫や猿と格闘して野菜を育てています。 農薬なしなので、葉物の野菜は虫だらけです(苦笑)。

参考URL:
http://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/tokusai_a.html
回答No.3

>紫蘇ぐらいなら、網を張って、野鳥などから保護出来るでしょう。 >然し、主食の米などは、先ず、不可能でしょう。 水田は、何故水を張るのか御存知ですか? 雑草を防ぎ、動物の侵入を防ぎ、病虫害を防ぐ、古来の知恵です。 農家は、稲の発育の状況や気候を見て、あるときは水を抜き、またあるときは水深を深くして、愛情を込めて稲を育てています。 規模は小さいですが、「DASH村」を見れば解ります。 あのように努力して、美味しくて安全なものを届けたいとがんばっている農家・農村も存在するということです。 番組の中で出演者が教えを請う場面もあります。 実際に、無農薬で頑張っている方たちもいるのです。

mmm28
質問者

お礼

この回答は、私のものです、 自分の回答に、お礼など与えられません。 0点です。

mmm28
質問者

補足

私は、72歳です、戦後内地に引き揚げ、食料難を経験してます。 その頃は、人糞を撒いていました。パソコンはド素人ですが 植物の三大栄養素は理解してるつもりです。窒素、リン、カリ、 只、農薬に関しては、あまり自信はありませんが、無農薬で頑張って 居られる方も、少数では有ると思いますが、居られるでしょう・ 私は、熊本市に住んでいます、早速、郷里、八代郡に帰り調べます。 2日待って下さい。

  • indoken
  • ベストアンサー率37% (173/457)
回答No.2

考え違いをしておいでです。無農薬野菜は可能ですし、実際にあります。 補足で「主食の米などは、先ず、不可能」と断じておられますが、米は葉物野菜などに較べると、桁違いに虫や病気が少ない作物です。苦労が多く失敗もありますが、実際に数多くの農家が無農薬でお米を作っています。小学生などがするバケツ稲作というものもあります。実際にやってみれば、割合できるものだということが分かるでしょう。 「国は、ある程度の農薬を認めているのではないか。」と疑っておいでですが、有機農業(=無農薬無化学肥料栽培)は「有機農業推進法」の元に、公開された基準で民間の団体が認定する形で行われています。違反すれば罰せられます。ある程度の農薬を(有機農業に使うことを)認めるなんてことはありえません。 肥料や農薬が無い時代から農業がありました。やり方を工夫すれば無農薬野菜が可能なことは、分かっていただけることと思います。

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