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23歳、24歳、2歳家族の保険、アドバイスください
私(24歳女)は家庭を持っているにも拘らず、これまでに関しての認識が足らず、貯金も殆どありませんでした。それぞれの貯金合わせても、64万しかありません。 家計は全て任されているのですが、たまたま、夫の上司がオーバーワークで体調を崩したことで、自分の自覚の無さに気付かされ、遅くはありますが、今後の長期的資金運用計画を立て、財形、保険を見直すことにしました。 必要なお金には、いざと言う時の為の他に、住宅維持費・老齢基礎年金不足分・こどもの学費、結婚資金援助・葬儀費用など沢山あると思いますが、世間の平均だけわかっても、自分達の状況(所得・貯蓄等)ではどこまで見ていったら保険倒れにならないのか見当もつきません。 資料請求やネットでのランキング、比較などを見たのですが、ネットは鵜呑みにしないほうが良いでしょうか?またお恥ずかしながら頭が弱く、あまりの量に眩暈がしています。 ○夫と私は少し人よりおっちょこちょいな所があるので(夫は車を何台か廃車にしています;)、損害保険は人より多く必要かもしれません(^^;) ○また私達も息子も、お互いの両親も、みんなとても元気なのですが、代々おじいさんが1型糖尿病の気があったり、私の方ではおじが何人か癌で亡くなっています。 ○ちなみに息子は大学以外は公立の予定です。 保険屋のFPさんなどにお聞きするとそれぞれ都合の良い説明をされそうなイメージがあり怖いのですが、もし皆さんでしたら、どこの損害保険、医療保険、生命保険に入りますか? ○ちなみに夫の給料が手取り21万前後、私はここ数ヶ月就職活動をしていますが中々見つからずにおり、確定は出来ないのですが、第2子が出来るまではパートで働く予定です。 ○家賃5万で、中古の家を買うことも考えていますが、転勤の可能性も若干あり、今のところアパート暮らしです。 解りづらくてすみません!あくまでもし皆さんだったらで構いませんので、若輩者の私達にご助言していただけないでしょうか?! 説明不足の点はいくらでも補足しますので、どうぞよろしくお願いします><
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基本的に保険は“順当にいけば損をする賭け”です(保険料の手数料の内生命保険なら30~50%、医療保険なら50%程度が手数料として取られているといくつかの書籍で言われています)。ですのでどうしても必要な保険以外は可能な限り払いを少なくするのが最も無難な考えになります。 では“どうしても必要な保険”とは何でしょうか?それは簡単にいうと“起こってしまった時、家計が耐えられない”リスクです。例えば貯蓄も無く親類の援助も頼れない子供のいる片働きの家庭で働き手が死亡してしまった場合など残った家族に巨大な負債が残ってしまいます、ですので最低限必要と思える資金を保険で補うべきでしょう。 このような観点からそれぞれの保険を検討していきましょう。 損害保険は必須です。他の保険と違い自分だけでなく他人をも巻き込んで莫大な補償義務を負ってしまう可能性があるからです。 ・自動車保険 失礼とは思いますが収入から考えると車自体余り好ましくありません。それでも通勤の都合などでどうしても必要ならば任意保健も兼ねて加入を考えるべきです。高いと感じられるかもしれませんが、いざと言うときに備えることは自動車に乗る上での必要コストです。 ・火災保険 もし契約なさっている賃貸で火災保険に強制加入していなければ加入しましょう。自分の部屋が火元になって他の部屋まで燃やしてしまうリスクを考えると保障はどうしても必要です。 生命保険も貯蓄とお子様の年齢を考えると加入を検討したほうがいいかもしれません。ただしこれは旦那様の万一の事態に質問者様がどの程度、実家を頼れるかで具体的な金額は全く違ってきます(本当に必要な金額をシビアに考えるのが味噌です。貯蓄の乏しい世帯が豪華な葬儀や中高一貫教育を保険で考えるのはナンセンスです)。保険の種類ですが、“順当に行くと損”という大原則を考えると長期間保険料を払い続ける終身保険は望ましくありません。定期保険に加入してなるべくはやく保険に頼る必要の無い資産形成を目指すべきです。 医療保険は死亡保険と違い比較的安価な貯蓄(2~300万円)で賄えます。可能な限り早く貯蓄をして加入を避けるべきです。万一のときに親御さんを頼れるのなら加入する必要はないでしょう。 がん保険は高額療養制度の適用範囲外の先進医療を必要としたり、再発するリスクもあるので対応の為に必要な額が大きく膨れ上がる可能性があります。加入を検討しましょう。ただ“原則”は変わらない事に注意してください。なるべくシンプルでわかりやすい契約内容の保険に加入しましょう。 >保険屋のFPさんなどにお聞きするとそれぞれ都合の良い説明をされそうなイメージがあり 大変賢明なご判断だと思います。保険代理店のFPに保険の必要性を聞くのは、カーディーラーに車の必要性を聞くようなものです。どうしてもプロの意見を聞きたければ独立系のFP、それも保険を販売していないFPに聞くのが望ましいです。 結論を言うと、どうしても必要な保険にだけ入ってあとは無視し、お金を貯める、というのが最もリスク回避の観点に適っていると考えます。 >家賃5万で、中古の家を買うことも考えていますが 住宅ローンというのは年収の数倍もの借金をする非常にリスクの高い行為です。保険で人生上のリスクの軽減を考えるような個人はなるべく手を出さないほうがいいでしょう。あくまでも家賃の大幅削減をねらう“投資”という観点や、持ち家の満足感を味わう“消費”という観点から取得は検討されるべきです。
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再度書き込みします。 医療費には、高額療養費制度があり1ヶ月の治療費が約8万円を超える分は返ってきます(例外はあります)。また、治療費のすべてを保険に頼るのではなく、貯蓄も用意しておくと考えたほうが効率的です。もちろん、保険料が出せるのであれば高額の保障に入るのは悪くありません。 保険は確かに若いうちに入ったほうが保険料は安いのですが、その分長く払い続けることになるので、トータルして損か得かは微妙なところです。自分が病気(含ガン)になるかどうかはギャンブルと同じですので、病気になる確率と、なったときの被害を秤にかけてご判断を。女性のほうが若いうちのガンは多いですから、今はあなただけガン保険に入るのも考え方です。 ただし、保険は健康でないとは入れません。病気をしてしまうと、一定期間もしくはずっと新規加入も増額もできません。いつ病気になるかは神のみぞ知るですから、若い健康のうちに入るのも考え方です。 医療保険、ガン保険は終身保険をお勧めします。今の年齢なら保険料も安いですし、本当に保険が欲しくなるのは高齢になってからです。定期保険だと更新のたびに保険料が高くなります。 子供の医療保険は安いもので十分だと思います。難病にでもならない限り、長期入院にはならないです。子供は病気より怪我のほうが可能性が高いですから、心配なら保険料の安い傷害保険への加入もご検討を。 学資保険は、昔は払込額以上の満期金があったのですが、今は元本割れがほとんどですから貯蓄としてはお勧めできません。その分、積立定期にしておいた方が、何かの時には別の用途にも使えます。旦那様の万一の時を考えるなら、死亡保障を厚くするか、終身死亡保障に少しでも入っておくほうが効率的です。 なお、事故が多いなら自動車任意保険は対人・対物無制限が絶対です。 あまり根拠のない数字ですが、手取りの2~3割りくらい貯蓄ができればいいでしょうね。でも節約が過ぎて、今の生活が我慢ばかりでも長続きしないし、万が一の時のための保険料が、今の生活を圧迫したんじゃ本末転倒です。 貯蓄は無理ない範囲でできるだけ多く、保険は必要十分だけ加入が基本です。あと、貯蓄は財形貯蓄や積立定期など、自動的、強制的に積み立てられていく商品が常道です。毎月残った分を貯蓄しようと考えると、結局できない人が多いです。貯蓄を先に引いて、残ったお金で生活するといいというのが、生活アドバイザーの通説です。
お礼
大変親身になってご教授下さって、本当に有難うございます。 大変、大変勉強になりました! お蔭様で、少しずつイメージが出来るようになり、NO2様に教えていただいたライフプラン、キャッシュフロー、シュミレーションなどをやる際の、自分の方向性というのが決まってきました。 貯蓄は保険に入るとなると今までより努力が必要になると思いますが、もうちょっと頑張ってみようと思います。 財形は月二万やってるので今のところふやさないでおこうと思います^^; 頑張ります。ありがとうございました!
- rokutaro36
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物事は基本が大切です。 保険の基本とは、リスクをはっきりさせることです。 リスクをはっきりさせるには、まずは、無事に人生を送った時のプランが重要です。 プラン通りに行かないことが、リスクなのですから。 プランがなければ、何がリスクなのかもわかりません。 そのためには、ライフプランとキャッシュフロー表を作成するのが最も基本であり、重要なことです。 ご自分で立てるのが面倒、苦手ならば、プロに頼めば良いです。 ネットで、「独立系FP キャッシュフロー表」で検索すると何件かヒットします。 料金がちょっと……という場合には、保険の担当者に作成してもらうという手もあります。 保険の担当者ならば、無料です(法律で、相談料を取ってはならないことになっている)。 ただし、まともなアドバイスができる担当者は少ないので、巡り会うのが大変です。 でも、キャッシュフロー表がないと、何もできません。 キャッシュフロー表というのは、これからの30年間、40年間の毎年の収支と累計の収支を一覧表にしたもので、色々なシミュレーションができます。 単純に作成した時点でマイナスがでるようならば、収入を増やすか、支出を減らすかの手を打たなければなりません。 収支トントンになれば、いよいよシミュレーションです。 夫様に万一があったとき…… 夫様の収入を遺族年金、生活費から夫様の分を引く、死亡退職金を臨時収入として計上する一方、定年退職金を消す……などの操作をすれば、たちまち遺族の方の生活のシミュレーションができます。 このとき、マイナスがでると思いますが、そのマイナスを補う方法の一つが保険です。 このときのマイナスが3000万円だっとしましょう。 無理なく払える保険料が1万円だとしましょう。 (これもキャッシュフロー表でみれば、無理なく払える金額がある程度分かります) ならば、保険料1万円で3000万円の保障がある保険を探せば良いのです。 保険のランキングは当てになりません。 単なる人気投票というものもあります。 人気がある=良い保険というわけではありません。 良いアドバイスを欲しければ、やはり、数を当たるしかないです。 1人から話を聞けば、それが良いのか悪いのか分かりません。 2人から話を聞けば、○×ぐらいは付けられるかもしれません。 5人から話を聞けば、良い・悪いぐらいはわかります。 保険は、高い買い物ですから、色々な人の話を聞くべきなのです。 そして、最も信頼できる人から保険を契約しましょう。
お礼
ご回答有難うございます!! 大変参考になります。 今日何件か電話してみました☆別にアポ要らないんですね。共済も資料取り寄せました。 無料でやって貰える担当者の方だと、知識が豊富な方に当たる可能性は低いが、そうだとしてもなるべく多くの方にお願いした方が良いということですね。 正直な気持ちを言えば回答してくださった皆様のような高度な知識を持った信頼できる方にアドバイスを貰いたくて質問してしまったのですが、なるべく多く当たってみます☆ アドバイスありがとうございました!
まず一番必要なのは、お子さんが成人するまでの旦那さんの死亡保険。これは、20年定期死亡保険でまかないましょう。3000万円以上でしょうか。 あなたの死亡保険は、葬式代や当座の育児費用(預ける時など)があればいいので、500万円以下でいいでしょう。このくらいの金額なら終身保険に入れればその方が良いでしょう。 医療保険はお二人とも、入院日額5000円~10000円くらい。 ガン保険は、もう少し年をとってからでもいいと思います。心配であれば入ったほうがいいですが。 損害保険は、自動車の任意保険を車両保険付きで入ればいいでしょう。 以上の保険を手取りの1割くらい(2万円くらい)で調整でしょうか。
お礼
アドバイスどうも有難うございます^^!! 大変恐縮です!! ふむふむ、、 (1)一番重要なのが旦那さんの死亡保険で3000万以上の20年定期死亡保険 (2)私のは500百万以下の終身保険 (3)今入院費用は1万5千円ということですが、私達の生活レベルから考えると5000~1万にしといた方がいいんですね! それか医療保険以外の保険も、少し医療手当てが出るところがあるからということでしょうか? (4)ガン保険は、若いうちに入ったから安いとか言うのではないんですね☆(すみません!初歩的なことすら知らなくて^^;) (5)損害保険は、自動車の任意保険を車両保険付き 後は2万円前後で調整ということで、上乗せするなり、子供の保険に加入するなり、貯蓄に回すなりということでしょうか。 となると子供の医療保険などは会社で入ってる安いやつだけで、特別新たに入らなくていいんでしょうか?ちなみに私は自慢ではないのですが学資保険にも入っておりません><; 2万を保険に当てたとすると、貯蓄は月どれくらいしていけば理想でしょうか? お忙しいところ助言してくださったのに全部理解できてなくてすみません。でも大変参考になりました!!有難うございます!!
補足
質問文読み返したら最初のこれまで「」に関しての認識が足らずの所に「長期資金運用」が抜けてました! 主語を抜かしちゃったら分かり辛いですよね! あと何を思ったか「ご助言」などと言うおかしな日本語使ってすいません^^;焦りが出てしまいました。
お礼
ご回答、有難うございました。 私は家具や家電、アパートを借りる時も若い女と言うことで結構舐められることが多く、それも自分が22そこらで結婚したからしょうがないかと思っていたのですが、 皆さんは自分を一人の大人として見て真剣に話しを聞いてくださり、時間を割いて回答してくださって、本当に感謝しています。 >保険料の手数料の内生命保険なら30~50%、医療保険なら50%程度が手数料として取られているといくつかの書籍で言われています ここまでの賭けだと言うことに考えさせられました。 どこかで「保険は入って当たり前」みたいな認識がありましたが、 やはり「万が一」が起こる確率はかなり低いわけで、ことに私のような低所得者はかなりシビアに見ていかなくてはならないことなのですね。 ・損害保険は他のよりは比較対象が少なそうなので早めに決めれそうです…。 ・やはり車はお金がかかりますね。若いから保険も高いし…。自動車保険も、これまでは私は車なしでやってきたのですが、田舎に住んでいるために、仕事を開始するとどうしても必要なのです。 ・火災保険は強制加入です。 ・生命保険。衝撃を受けました。世間知らずもいとこでした。いくら無理は禁物とはいえ、可愛い子供服とかを買ってる場合じゃありませんでした!家事便利グッツを買ってる場合じゃありませんでした! とにかくささやかな楽しみ以外は貯蓄に回した方が良さそうですね。 ・両親は両方ともまだ比較的若く働いているので、本当に万が一の時は頼れると思うので医療には入らないようにしようと思います。 ・住宅ローン…。少し夢見て渡辺篤史のお部屋探訪とか見ちゃってました><;お恥ずかしい。現実が見えました。 就職先も選んでられないな、ガンガン働かなくてはと思いました。私がもし正社員とかになれたら、ちょっと考えてみようと思います。 私も保険について本などを読んでみようと思いました。 具体的なものがだんだん見えてきて、とてもやる気が出ました。 本当に有難うございました。