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ボルツマンマシンについて
今巡回セールスマン問題をボルツマンマシンを用いて解こうとしています。ホップフィールドモデルにパラメータである温度(T)を加えるみたいなんですが、理論が全く分かりません。まずボルツマンマシン自体が理解できていませン。いろいろwebはみたんですが、巡回セールスマン問題を解くプログラムが分かる方がいらっしゃったらお願いします。 http://mars.elcom.nitech.ac.jp/java-cai/neuro/menu.html http://www.twcu.ac.jp/~asakawa/chiba/handout4/mutual.html
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- k-841
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理論ではなくてイメージをアドバイスします。 ニューラルネットワークを勉強されているようなので、 エネルギー曲面という概念は理解されていると思います。 解が収束するということの意味は、 出発点にボールを置いて、そのボールが谷底まで転がっていった状態です。 しかしこのままではそのボールは近くの谷底に転がるだけで、 必ずしもそこが世界で一番深い谷とは限らないのです。 この、近場の谷にはまってしまった状態を、 局所解(ローカルミニマム)に落ちたと言います。 ここで、ボールが谷底から近くの山を乗り越える力があれば、 世界で一番深い谷へ到達できる可能性があるのです。 この、近くの山を乗り越える力の大きさを、 温度Tというパラメータで調整するのです。 巡回セールスマン問題で、近場の谷にはまってしまった状態とは、 ちょっとやそっと経路をかえたぐらいでは今よりもいい解にならない、 という局所解に落ちた状態のことをいいます。 これを、もうちょっと劇的に変更させる力を与えてくれるのが温度Tなのです。 TSPを解くとのことですので、学校の課題でしょうか。 ここではおそらくプログラムそのものを示してはもらえないでしょう。 ここで貰えるいろいろなヒントをもとに、自分で考えて下さい。