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気象観測の重要性とハンセン氏のアプローチ
- 「気象観測の重要性とハンセン氏のアプローチ」と題して、ハンセン氏による気象観測の方法とその重要性について解説します。
- ハンセン氏のアプローチは、地球を方眼状に線を引いたグローバルグリッドを使用し、1200kmおきに設置された観測所のデータを活用して気温予測変動を行います。
- ハンセン氏は、隣接している観測所同士の気温を見ることに重きを置き、1200km以上離れた観測所同士の平均値では気温変化を正確に捉えることはできないと考えています。
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>気温一℃分を一マス これは間違いだと思います。緯度と経度が一度の四角形がグローバルグリッドの一マスになるのだと思います。 >その中心点(格子点)に1200kmおきに設置したすべての観測所 経度線にそって一度の長さは約110kmです。緯度線にそっての一度の長さは緯度によって異なりますが100km程度です。 格子点の間隔が100km程度ですから上の訳は誤りです。 観測所の位置はバラバラで、格子点に観測所が配置されているわけではないと思います。 For each center~の文を私なりに直訳してみました。 『緯度と経度が一度のマスのグローバルグリッドの各格子点ごとに、彼らは(格子点を中心とした)半径1200km 以内にある全ての観測所データがその格子点で見積もられる温度変化に影響を与えるようにした。』 文中の「(格子点を中心とした)」は意味をわかりやすくするために勝手に付け加えました。 それ以外の文の訳は補足に書かれているもので特に問題はないと思います。
その他の回答 (1)
余り素適な日本語ではありませんが意味は分ります。 ですが、洗練され、誤解のない日本語を求めておられるなら、原文もそのまま引用するべきです。 「英語」カテではかなり長大な英文の添削を求めておられる方がいらっしゃいます。
補足
ありがとうございます。 二時間ほど前に、よくよく見直したところ大きな間違いに気づきました。「重きを置いた・重点を置いた」ではなく「加重を与える」でした、そして結局まるで別物みたいな訳になりました。また、もしよろしかったら、変な訳にはなりますが、再度原文もつけて書いてみたいと思いますので、再考お願いします。 >Here’s basically how their approach works: For each center point in a global grid of 1-degree boxes they let all weather station data within a 1,200-kilometer radius influence the estimated temperature change at that point. They gave greatest “weight” to the station closest to that point; for all other stations within that radius, they let the weighting fall off linearly with distance, all the way to a weighting of zero for stations 1,200 kilometers away or farther. >ハンセンたちのアプローチとは基本的にこのようなものだ。グローバルグリッド(地球を方眼状に線を引いた三次元地図)に気温一℃分を一マスとし、その中心点(格子点)に1200kmおきに設置したすべての観測所データが気温予測変動に影響を与えるようにする。 この地点に一番近い観測所に対し「加重」を与える。1200kmの半径内にあるすべての観測所に距離に応じ加重が直線で低くなるようにし、1200kmまたはそれ以上離れた観測所で最後には加重がゼロになるようにする。
補足
ありがとうございました。経度と緯度が一℃のマスはご指摘していただかないとまったくわかりませんでした。訳までしてくださり、大変助かりました。