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アルコール依存症の父に母について
アルコール依存症の父に母がまいってしまい、母が本気で離婚を決意したようなのですが、私たち子供としては出来たら離婚してほしくありません。父と母は何度も断酒の約束を結び、その度に破られてきたのですが、今回大きな事件があり(人様に多大な迷惑と、多額な慰謝料)今度こそはと思った断酒の約束を破られてしまい、母が疲れ果てたみたいです。 私も色々調べて、アル症の人とは約束をしてはいけないとあったので母にも話をし、今は一緒に家族会に参加しています。 それでも母の気持ちは硬く離婚に向けて進んでしまっています。 私も最近は母に「離婚したかったらしてもいいんじゃない」と言っていますが、本心ではして欲しくありません。 なんとか父に立ち直ってもらいたいのですが、何か良い方法があればどなたかご教示ください。 よろしくお願いします。
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- atom_atom
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アル中治療専門の病院に相談することです。
- psfa_mig
- ベストアンサー率29% (135/452)
アルコール依存症の発生原因をご存じでしょうか? 本人が溜めすぎたストレスを、たまたま飲酒によって発散できることを覚え、以後たまりすぎたストレス解消の防衛本能によって飲酒を繰り返しコントロール不能に陥ることです。つまり、アルコール依存症の人間にとって飲酒を欲するということは強いストレス状態にあるということです。 飲酒=ストレスからの回避行動 これは買い物依存症、ギャンブル依存症、ニコチン依存症の発端と非常によく似ています。 そして、ここにヒントがあります。 まずは、あなたの父親が抱えている問題を明確にして下さい。これが抱えているストレスを解消する糸口になります。 しっかりコミュニケーションは取れてますか? お酒を飲んではダメ、という安直な話題ではなくて、本質的に抱え込んでいる悩みを聞きしっかり出しましょう。問題が明確になれば解決方法を考えることが出来ますから。 もう一つは飲酒以外でストレス解消する手段を、父親の脳に刷り込むことです。飲酒によって手軽にストレス発散出来てしまう認知を修正するのです。スポーツでもいいですし、旅行やもっと健康的な飲食、とにかくほかの欲求に代替させるのです。ただし、いきなり断酒して切り替えようとするとハードルが高いので徐々にシフトさせていきます。 慌てず慎重にやってみて下さい。 くれぐれも「アルコール依存→絶対飲んではダメ」という安直なロジックはやらないで下さい。
- sinichiro
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こんにちは、 アルコール依存症の経験者です。 疑問ですが 何故あなたは、母親の人生をかけた決断(離婚)に対して反対するのですか? 結婚は、当事者同士のこと 増して子供が既に成人、自立しているのであれば尚の事です。 夫婦の関係、親子の関係、父親・母親の生い立ちは、それぞれ大切に尊重すべきと思います。 自分の幸福感を押し付けるべきで無いと思います。 お母さんは、精一杯努力して来たと思います。子供の想像の及ばない程。 アルコール依存症は、簡単には、直りません。 また断酒したとしても 人の感情は、完全に元に戻りません。癒し時間は、更に5年、10年と歳月がかかります。 子供としてすべき事は、その現実の中で父と子の良好な関係、母と子の思いやる心を育むべきと思います。 母親も一人の人間です。精神的に蝕まれれば それこそ危険。 子としての役割、責任、思いやりを望みます。 勝手な第三者の意見 お許し下さい。
- montan55
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こんにちは、montan55と言います。 良い方法かは分かりませんが、とりあえず我が家の話と私の感じた事です。 もう亡くなりましたが父がアルコール依存症でした。 一概には言えないかも知れませんが、主人の母もそうでしたので書いてみます。 sen46k1のお父様の素面の時は意外と大人しめな方だったりします? そしてお母様はしっかりした方とか。。 依存って本人だけではなく、お互いの性格や関係も関与している様ですね。 誰しもそうだと思いますが、脳は自身が喜ぶ方法を憶えるものですよね。単純に趣味に走る事などもその一つだと思います。 ただ、どうしてもそこにたどり着かなくてはならないものを本人が抱え、結局そこへ流される事、それが依存かと…。 だいたい、当の本人が酒に振り回されてて、ほぼ潜在意識に近い様な部分を自分の意志でコントロール出来るなんて人はそもそも依存なんかしないんじゃないかと感じました。 ならば深い部分に訴える様な、言い方悪いかも知れませんがショックな事があれば飲めなくなって来るのかなとも思いました。 私の父が「これは応えた」と言っていたのは 娘の私が素面の父を叱りつけた事、母に同じく離婚を突き付けられた時、酒から病気になった事、孫が出来た事、月並みですが…。 そして実は一番目に見えて分かった時は、 「母があきらめた事」だったりします。 母はある時から頑張る事をやめたんですね。お互い高齢でもあったので、本当にいちいち構ってられない部分もあったのでしょうが、何でも自己責任でやる様にしました。その実際はおかしな話ですが、母は手をかけないと言う我慢をした様なものです…。 一見勝手にしろと投げてる様で、でも仲が悪くなった訳でも無く、ある意味父の自立と気づきを促した様に感じます。 酒に関わる状態の時は、真冬に玄関で寝てても毛布一つかけませんでした。 父は「冷たい」などと言いながらも、深酒は減り呑まれる事も激減しました。 家族など付き合う方は、迷惑やだらしなさを感じたり、ちゃんと人として会話をしたい、相手をしてもらいたい、きちんとしてもらいたい、など目に見える理想を追って当然なのですが、そこを追い始めると、またこちらもそこに固執し始め、お互い(お父様も)疲れたりしますよね… 私の父は結局、アルコールを断つ事は最後体調を崩すまでありませんでした。 でも、良い付き合い方に変わったと思うし、酒をやめさせる事が望みというより、皆で楽しくやれればそれが良いと思ったので、亡くなった時こちら側も悔い無く送れたというか… 脅すつもりは無いのですが、依存症を治す事はとても難しいものと思います。 基本的には本人の気づきが必要だと感じました。 そして、気づきを得たその先も、人の心は必ずしも一定とは限りません。 一度記憶した情報を塗り替えるポイントは見え難く、酒を意識しなくなるにも長い時間が必要だと思います。 そこを理解出来るかどうかは、付き合っていく上での精神的負担にも大きく関わるかと思います。 なんとなく我が家の父は、今で言うアダルトチルドレンの様に感じました。 お父様に何か日頃表現出来切れない部分があったら、引き出してあげるお手伝いをするのも良いかもしれませんね。 まとまりの無い文(しかも長文)で申し訳ありません。。 参考になれば幸いです。
入院施設で勤務したことがあり、職員さんたちや役所の人たちの話を見聞きしてきてですが・・・。 この病気に限らず、依存症や「癖」については、まず、男性と女性では、男性のほうが「ハッ!」と気づきやすいそうです。年齢的には、若ければ若い方が「ハッ!」と気づきやすいそうです。この「ハッ!」と気づくというのは、=立ち直りではありません。まず自分自身が「このままじゃいかん」と気がついてという意味の「ハッ!」です。 余談ですが、入院という形となると、医療費の関係で、病院を転々とせざるをえなかったり・・という話も聞きますが・・・。 意思が強ければ、投薬せずとも自分で「酒はやめる」とできる人もいるでしょうが、現実にはよほど大きなきっかけがないと、なかなかやめられないようです。 アルコールの存在しない島で生活するとか、非現実的なアドバイスをしてくれ!と言われればしなくもないですが・・・。やはり専門の医師に相談なされるほうがいいと思います。医師はいろんな患者さんを診てるから、当然、その背景の家庭事情もたくさん見聞きしてきてると思いますよ。
- mimicann
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つらいですよねぇ。 私の身近にもいますが、なかなか良くはなりません。 何度も施設を入退院繰り返し、質問者さんと同じように「人様に多大な迷惑と、多額な慰謝料」があります。 施設の人は、「アルコールより夢中になれる事があればいい。」と言いますが、そう簡単にはありませんよねぇ。 お母さん一人で面倒看させるのではなく。 みんなで、支え合って看ていくしか、私には意見が浮かびません。 申し訳ございません。 ガンバってください。