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液体クロマトグラフの高耐圧化について

どうして液体クロマトグラフで使えるカラムを高耐圧化することで、分析の高速化につながるのですか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • elpkc
  • ベストアンサー率53% (626/1160)
回答No.1

流れの線速度を上げると、分析が早く終わります。 そのためにはカラムを細くする必要があります。 また、カラム量が減るため分離のため充填剤の粒子径を小さくする必要があります。 また、配管の内径も細くする必要があります。 最も圧力が上がるので、粒子径でそのために高耐圧にする必要があります。 分析の高速化するために高耐圧にする必要があるということです。

その他の回答 (2)

  • dolphino
  • ベストアンサー率46% (56/121)
回答No.3

分析の高速化に必要なのは分離能です。 単純に流速を上げてもピーク幅は大して狭くならず分離していたピークが重なり始めます。そこで分離能が高ければ流速を上げても分離が維持されます。 また、カラムを小さくすることでサンプルがカラムに入ってから出てくるまでの時間が短くなりますが、ここで分離能が高くないとカラムを短くした分だけ分離が悪くなります。 分離能を上げる一番の方法は充填剤を小さくすることです。これ以降の話はNo2の回答で完璧です。

  • c80s3xxx
  • ベストアンサー率49% (1634/3294)
回答No.2

話が逆のような. 分離能を上げるのにもっとも有効なのは,粒子間の間隙を小さくすること (体積分率の問題ではなく,絶対的な大きさの問題).すると粒子を小さくすることになる.また狭い隙間を粘性を持った溶離液を流すわけだから,必然的に高圧が必要になる.そうしないと,流速が遅くなりすぎて,せっかく分解能が上がっても分析時間が短縮されない.

ho-netto
質問者

お礼

参考になりました。ありがとうございます。

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