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リレーの耐圧について
お世話になります。 一般的なリレーの仕様で、接点間耐圧AC1000V1分間とあるのですが、この場合、DC電圧に対しての耐圧はどれくらいあると考えればいいのでしょうか? ご回答お願いいたします。
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- sego
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それは接点回路1と接点回路2の『間』絶縁耐圧ではないでしょうか、定格の定額が記載されているのではないですか。定格接点耐圧がACの場合DC耐圧はとても低いです。たとえば接点がAC200V耐圧の場合でも直流では大よそDC24V以下になります。それは交流用のリレーはアーク放電(OFFするときに接点で発生したアーク電流で空気がイオン化して電流が止まらない現象を防止する為の仕組み 磁場でイオン化した空気を糸状にならなくする方式やリレー断の勢いで風を送る方法や絶縁材を接点間にいれてイオンを消去する構造)を防止する機構が無いため。DC30V以上での大電流に使えません。 交流は電圧方向が常に変化している為アークが発生しても極性が反転したときにイオンが消滅するからです。
- piricara
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耐圧とは、接点が接触していない状態で、接点間で、放電しない電圧を規定しているもので、その電圧でリレーを開閉することはできません。 リレー接点が、通電状態から、断路状態になるとき、接点間にアーク放電が発生する場合があります。 交流の場合、アークが発生してもそのアークが消えやすいのですが、直流の場合、放電が持続しやすく、接点が熱により溶着してリレーが破損します。 実際に使用できる電圧と電流はリレー毎にそれぞれ直流と交流での値がデータシート(カタログ)に記載されていますので、その範囲内で使用するようにしてください。
お礼
ご回答ありがとうございます。 はい、もちろんこの電圧が掛かった状態で接点開閉はいたしません。接点開閉は、リレーの接点定格電圧内で行います。 お聞きしたかったのは、AC耐圧しか書かれていない場合、DCに対しての耐圧がどれくらいあるのかです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 もちろん接点開閉は、接点の定格電圧内で行います。 「接点間耐圧AC1000V」というのは、その間にそれだけの電圧を印加しても十分な絶縁が保たれているということを表しているのだと思いますが、ここに掛かる電圧がDCの場合だと、何Vくらいまでの耐圧があると考えればいいのかが知りたかったことです。