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大学でやるべきこと。
こんにちは。 私は現在商学部の大学2年生です。 ※4月には3年生になります。 将来は漠然としていますが、貿易に携わる仕事をしたいと思います。 気づけば2年経過している。振り返ると何をやっていたのか、将来のために何ができていたのかと考えるとカオスに陥ってしまいます。そこで、経験者という視点から、大学時代にやるべきことをお教えいただけたらいいなと思いここに質問をさせていただきました。 ここで皆さんに質問です。特に大学を卒業された方。 1、大学でやるべきことややっておけばよかったことは何がありますか?たとえば‘多くの失敗をやっておけばよかった’ではなく、できればもっと‘どのような’という感じに、具体的にお願いします。また、理由もつけてくれると幸いです。 2、大学時代にこれをしたから役に立ったということもよろしくお願いします。
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こんばんは。 私個人の経験としては、“恋愛”になりますね。立場とか年齢とかを気にしないラストチャンスですし、世界観が変わったかもと思うことはあります。 具体的に語れる内容としては、 (1)語学・文化 英語は読めて単位がとれればいい、ではなくて、TOEFL何点という目に見える形でやっておくべきだと思います。 また、英語以外の外国語を学ぶ機会も少ないので、できる限り多くの外国語に挑戦すべきです。私は英語・中国語のほかに、ドイツ語・アラビア語を学びました。各言語の特徴(アラビア語とドイツ語は格変化があるため語順を問題にしない、など)は、言語や文化を考える上で役に立ちます。文化では3大宗教の概要は知っておかないと恥ずかしいです。 (2)数学 微積分と確率・統計は最低限やっていないと、金融が分からなくなりますし、分かったふりをしている自称知識人にだまされます。計算能力はPCも電卓もあるのでどうでもいいですが、桁を間違えないことや、規則性を見出す能力は求められます。 (3)法律 刑法や刑事訴訟法は使う機会は少ないので、民法・民事訴訟法・会社法です。内容を覚える必要はないでしょうが、一通りどういうロジックで成り立っているのか、どういうところで論争があるのかは知っておく必要があります。大学生なら学部を問わずコンパクト版ではなく、判例六法は持っていて当然だと思います。 (4)歴史 外国の方と話をするとき、相手が日本に関心があればあるほど、こちらはそれに答える知識を持っていなければなりません。私は、観光旅行先でたまたま出会ったアメリカ人から、「日本には徴兵制はないのか」と聞かれたことがあります。こうなると語学の問題ではありません。少なくとも近現代史の流れは必須でしょう。 私の場合、法律の知識・文法は、契約書を作成する(当然こちらが有利な内容にできる)ときに使っています。また、弁護士の考え方が分かるので相談するにしても話が早く進む、という点でも役に立っています。 (この点私は簡単に六法と解説書を読んだだけだったので、不徹底でした。内田民法と判例百選ぐらいは大学時代にクリアしておくべきだったと思います) 歴史と数学は、私にとっては思考の縦軸と横軸となっています。思考法の土台ですので、どう役に立っているのかは表現しにくいのですが、あえていえば、どんな事態に対しても大きさを測り過去の事例と比較することによって思考のブレを最小限にしています。 あと、論理的な文章を書く技術、文章を推敲する習慣は、ネット社会では廃れつつあるようですが、現実社会でも苦手とする人が多いようで、これはやっておいてよかったと思います。 契約に限らず、手紙にしてもメールにしてもプレゼン資料にしても、説得力をもたせるには論理的な構成が必要です。「書くのは苦手」という人は、将来性を放棄してしまった人だと私は見ています。
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某旧帝大理系には「時間の余裕」なんか無かったよー。 午前は授業で午後は暗くなるまで実験と演習。 院に入っても実験の時間が長くなる(終電まで)以外変化無し。 文系って「反省する余地」があるって本当なんだね。
お礼
回答ありがとうございます。 時間の余裕がないほど、毎日大変だったんですね。 その結果何を得たのかが気になるところです。 反省する余地があると言われるとあります! しかし理系でも反省する余地があると思うのは私だけでしょうか。
今日は cyoi-obakaです。 私の大学生時代は もう大変昔の事です! 懐かしく思い出されます。 私の学生時代は「良く学び、良く遊べ!」の教科書のような生活でした。 ですから、「悔い」は全くありません。 ただ、時間が足りなかった! 何故1日は24時間しか無いのか?と真剣に自問自答した事は有りましたが………… 私は男3人兄弟の末っ子です。 親父はしがない地方公務員(でも、尊敬してます!)の薄給で、3人とも大学に進学させ、卒業させました。 3人とも工学技術者に成りました。上の2人は隠居(退職)し、私もそろそろ隠居です。 私は、目標があっての大学進学でしたから、ムチャクチャ勉強しました。 親父の気持ちを考えると「ノンビリしては居られなかった!」というのが本音でしょうか? 親父の信条『教育は降ろせない貯金!』に応えたかった! そして、自分の夢のため…………! ですから、専門以外の研究室にも顔を出して、先生方や院生の方達にたくさん教えを頂きました。 そんな訳で、3年生の時には構造設計のアルバイトも出来るようになってました(本来はコンクリート材料工学が専攻です)。 「遊び」も一生懸命? やりましたヨ! 旅行、スポーツ、恋愛(これは遊びではないか!)、etc.………… だから、時間が無かった!!! あの時代だけでも、1日30時間くらい有ったらな~~? と今でも思います。 楽しかったです、私の学生生活! たくさんの友人にも恵まれ、論争をしたり、悩み相談をしたり、笑ったり、泣いたり…………… その後、私は学問不足を感じ、大学院に進学しました。 そう! 大切な事は 『面と向かって相手と、真剣に会話をする!』て事かな~。 短いですが、貴重な大学生時代です。 「大切に! ただ、大切に!」 とあなたにメセージです。 だらだらと、取り留めの無い意見を述べさせて頂きました。 今は参考には成らないかもしれませんが、いつか何かの役に立つかも? と思って書かせてもらいました。 ガンバレ!! あなたの未来のために!! 以上。
お礼
こんにちは!回答ありがとうございます。 なぜ1日は24時間しかないのかを考えるのはおそらく誰しもw 私は別に30時間でも40時間でもいいと思います。 理屈っぽく考えるとその分だけ1年間に対する日にちの比が変化するだけだと思いますからね(#^.^#)私も多くのことをして1日を1秒を貴重なものとして行きたいです。大学と言ってもわずか数年ありませんからね。。 >親父の信条『教育は降ろせない貯金!』 素敵な言葉ですね! 私の父は、今多くの投資をしろ、特に今しかできないことに対してと言ってきていました。 はじめはよく意味がわからなかったのですが、今よくわかります。 父の影響力今痛感しています。 また、よく父とは真剣な会話をしていますね(o>u<o) 貴重な意見をありがとうございました。 社会はつながっていますから 私の未来にもあなたの未来にも助言を参考に頑張ります。
お礼
とても具体的に回答ありがとうございます。 恋愛。 やはり無差別に新たな世界観を築くことのできるチャンスですね。 私は希望として、大学だけではなくそのような恋愛をしたいと考えています。 なのでそのラストチャンスかどうかは疑問に思います。 その反面、社会に出るとこの希望も成り難くなるのだろうと感じました。 多面的な見方から物事を理解したり考えたりするには確かに多くのことを自発的に学んでいくことは大切ですね。 私も将来に関係がないようなことも多く学んできています。 まぁ、関係がないと思っていても実は関係があるということを私が知らないだけかもしれませんが(#^.^#) ○○は苦手と言ってさまざまなことから逃れてきたことがあります。 その言葉は誰にも重くのしかかる言葉だと思います。 将来性を放棄しない過ごし方をしていきます。 ありがとうございました。