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「賢い燕は、その巣に長居しない。」
「賢い燕は、その巣に長居しない。」 とは中国の故事ですが、実際に賢明なるツバメはその巣に長居しないのでしょうか?
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専門外なので,メモ程度でお邪魔します・・・ ツバメが昨年の巣を再利用するかについては,「大都会を いきる野鳥たち」「野鳥の生活」(築地書館?)だったかで, 約半数が再利用し,また,旅だった巣のソバに営巣するそう です(種不明) 一方,昨年の巣を全く利用しないものに,スズメバチが あげられます。その理由として,古い巣では寄生ダニや ウィルスによる害を被りやすいためで,あのような大集団では それなりに利点があります。 ことわざが示すように,もはや無用となった場所、無益不要の 場所に、慣れや,目先の便利さから固執して留まっていると, 思わぬしっぺ返しをもらうぞーと言う点ではスズメバチは先見の 明がありそうです。 さて,中国のツバメは日本と異なるのでしょうか。このことわ ざが生まれた地方のツバメがなにか分かればいいのですが・・・ 例えば海藻を材料とするモノは同じ巣を使わないような気はします