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液体、固体の液体に対する可溶性

化学の教科書を眺めているとよく可溶性、難解性などの言葉が目に入ります。 ex.過マンガン酸カリウムは水、アセトン、メタノールに可溶である。 トルエンは水には極めて難溶。 個体に限らず、液体同士の混ざりやすさなど様々ですが、たくさんあって覚えるのが大変です。これらは機械的に暗記するしかないのでしょうか? 何か可溶性について規制する法則性というのはないのでしょうか? もちろん数値的なものでも構いません。 また、可溶・難解性をまとめた資料などを掲載しているサイトはないでしょうか? ぜひ教えていただきたいです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kougetsu
  • ベストアンサー率59% (75/126)
回答No.3

大まかな傾向はその物質の極性で分かります。 その物質の極性が分かっているならそれに近い極性のものが溶けやすい。 水(高極性溶媒)なら高極性物質(無機イオンなど)、油(無極性溶媒)なら低極性物質が溶けやすい。 なので、溶媒の極性の表でも見るのがいいと思います。 あと、イオンの類に対しては極性だけでなく配位性も重要に成ります。極性がある程度あってもイオンに対して配位できないとかなり溶解性が低く成ります。 結局はその物質がどの程度の極性をもっているかといった基礎的な知識を暗記するしかありません。

rainhater
質問者

お礼

極性というのは電子の電気的な偏りに基づくものだと心得ています。 例えば水の極性は、中心の酸素イオンが水素イオン側から二つの電子を引き寄せるとき、その方向のベクトルが互いに打ち消さないために生じるものだと解釈しています。(この考えはいけないのでしょうか?) 水のように単純な分子構造ならまだいいのですが、高分子量の有機物などはどの様に考えればいいのかと疑問でした。もう少し、極性の段階から考え直してみたいと思います。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

noname#160321
noname#160321
回答No.2

そんなに難しいかなー。 ○有機化合物は有機溶媒に溶け、無機化合物は有機溶媒に溶けにくい。 ○例外は無機化合物の方で過塩素酸塩や過マンガン酸塩などのXO4型の「図体の大きい」イオンは比較的有機溶媒に溶け易く、特に陽イオンが有機アンモニウム塩のようなこれも図体がでかくて有機溶媒と親和性のある場合かなり有機溶媒に溶け易くなりますね。 ○でも炭化水素にはほぼ溶けない。溶かすにはクラウンエーテルなどの陽イオンキレート剤が必要。過マンガン酸カリを溶かした「パープルベンゼン」なんか「懐かしい」けど。 ○有機溶媒の中でも酸素を持つ分子は陽イオンに配位しやすいのでジオキサン、テトラヒドロフランなどはかなり広い範囲の化合物を溶かします。

rainhater
質問者

お礼

自分はしょせん高校で学ぶ知識しか持ち合わせておりません。少し本格的な部分をかじってみるのもいいかもしれませんね。ありがとうございました。

  • owata-www
  • ベストアンサー率33% (645/1954)
回答No.1

すごく大雑把に言えば、 無極性溶媒(=本当の無極性or分子内に非常に弱い極性しか持たない溶媒)…無極性溶質は溶けやすく、極性溶質は難溶 極性溶媒(=極性が強い溶媒、分子内に大きな双極子モーメントを持つ溶媒)…極性溶質は溶けやすく、無極性溶質は難溶 でしょうか http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BA%B6%E5%AA%92 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%AA%E6%B0%B4%E6%80%A7 まあ、例外というかここら辺の定義は曖昧なので、これがすべてではないですが

rainhater
質問者

お礼

やはり性質が近いもの同士はまざりやすいのですね。極性のところはもう一度見直してみたいと思います。ありがとうございました。

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