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結露があれば湿度はたくさんある?
タイトル通りですが、結露があれば湿度対策はしなくっても大丈夫なのでしょうか? 家の中に湿気が多いということでしょうか? 教えてください。
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一般に言う湿度とは、相対湿度のことで、水蒸気の量を表す絶対湿度ではありません。 冬に結露するということは、室内は外気より多い水蒸気を含んでいることになります。 外気と同じ量なら、外気と同じ温度まで冷やされても結露することはありません。 詳しくは、こちらをお読みください。 http://www.ohm.jp/catalog/technical/tech_09.pdf 人間の生活で水蒸気は発生します(吐息からも)が、それがたまっていて(換気不良)、冷やされる(断熱不足)ことのバランスで起こっています。 その状態で加湿すれば、さらに盛大に結露を引き起こし、カビの元ともなり、逆に健康を害します。 計画換気が十分機能していない、そのような環境では、加湿すべきではありません。 日本でのインフルエンザの流行は、相対湿度ではなく絶対湿度が低くなると起こるとされています。 インフルエンザウィルスの性質については、次をお読みになり、少し考えてみると良いかもしれません。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3671219.html (生存率ではなく)感染率そのものの温湿度との関係のデータはありませんし、ウィルスが本当に水分に弱いのであれば、水分の多い人間の体内で繁殖するのも不思議だという面もあります。 相対湿度にとらわれるのでなく、人間の粘膜機能を良好に保てる「十分な温度とある程度の湿度」環境を維持するということの方が、ずっと重要でしょう。
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- ahiruta
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湿度対策が必要かはなんとも言えません。 結露はなぜおこるかを考えてみましょう。 飽和水蒸気量という言葉をご存知でしょうか? 空気が含むことのできる水蒸気(水分)の量の最大値のことです。 空気中に無数の透明な空箱をイメージしてみてください。空箱には水分を貯めることができます。 例えば箱に水分が半分あるなら湿度は50%と言えます。いっぱいなら100%ですね。 この箱は空気の温度で大きさがかわり、温度が高いほど大きくなります。 窓ガラスは冷たいので窓ガラスに接している空気は冷え、箱は小さくなります。従い、箱に蓄えきれなくなった水分が箱からあふれて窓に付き水滴(結露)となるのです。 結露ができるので、結露ができないよりは湿度は高いですが、対策が必要かはしっかり湿度計で測定して判断しましょう
- ssykpu
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冬の結露は空気中の飽和水蒸気が冷たい窓ガラス等に付着して水滴になってしまう現象なので、ただでさえ少ない冬の飽和水蒸気が水の還元されて空気が更に乾燥している事を示します。結露した水滴は熱や他の力が加わらなければ飽和水蒸気にはなりませんので室内空気は非常に乾燥した状態になっています。(窓ガラス周辺は部屋の中央よりも若干潤ってはいますが、それでも「若干」程度です) 空気が乾燥すると嫌湿性の細菌やウィルス(インフルエンザ等)が繁殖するのに最適になってしまうので注意しましょう。 ここのコピペです。(*- -)(*_ _)ペコリ http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3752439.html
- zorro
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湿気が多いので急に冷やされた部分が結露になります。家の中に湿気が多いのは事実です。それがどんな影響をもたらすかは別問題です。