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電離式
25℃の水溶液においてNH4+のpKaは9.25である。 (1)NH3の水溶液中の電離式を書け。 (2)NH4+の共役塩基を示せ。 (3)25℃の水溶液における塩基のpKbとその共役酸のpKaの関係式を書け。 (4)0.1moll-1のNH3水溶液のpHを計算せよ。 共役塩基・共役酸ってなんですか?あと電離式・・・電子が離れる式・・・なぜ電子が離れるんですか?基礎をわかってないので詳しく教えてください。
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共役の関係にあるということは,水素イオンを出し入れする一対の関係にあるということです。 ブレンステッドの定義によると,水素イオンを相手に与えるものが酸,受け取るものが塩基ですから,NH4+を酸とすると,NH4+が水素イオンを放出してできるNH3は水素イオンを受け取りうる塩基ということになります。塩基であるNH3は水素イオンを受け取った後,再び水素イオンを放出できるNH4+という酸になります。この関係を共役な関係といいます。 電離というのは,簡単に言うとイオン結合という電気的性質による結合が極性を持つ水分子に解かれることです。つまりイオン結合でできた分子は,水に溶けることで+-それぞれのイオンの状態に分かれて存在します。NH3の電離式はJosquinさんの回答をご覧ください。 (3)(4)の問題は,教科書や参考書の酸・塩基,電離平衡あたりを見れば解ける問題だと思います。
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- パんだ パンだ(@Josquin)
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(4)は若干難しめかもしれませんが、他は教科書を読めばわかることです。 アンモニア水が何故アルカリ性なのかというと、 NH3 + H2O → NH4+ + OH- のように水と反応してOH-ができるからです。 電離式とは、上のようにイオンになる式ということで、「電子が離れる」とは考えない方がいいです。 (3)pKa=-logKa、pKb=-logKbです。あとはKa、Kbの定義から考えてください。
補足
では(1)NH3+H2O→OH^-+NH^4+ でいいのでしょうか?? (2)はOH^- (3)(4)はさっぱりわかりません・・・ 10^-pKaでKaを出せばいいのでしょうか??