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夫の不貞よる内縁解消での慰謝料請求どうすれば?その2

以上のような状況なのですが、弁護士に簡単に説明したところ婚姻関係に比べて 内縁なので額は少なくなるでしょうけど妻として当然の権利を主張し主人へも相手女性へも慰謝料の請求は出来ますと言われました。 が、実際のところ 1》主人の収入でどれだけの慰謝料を請求すればいいものかわかりません。   なるべく調停や裁判などをせずに解決したいのですが・・・ 2》主人に「月曜に話がしたい」と言ったものの何から話して慰謝料についてもど  のように切り出せば良いのかわかりまん。 3》相手女性に内容証明などで取り合えず慰謝料請求をしたいのですが 勤務先と携帯電話(4つとも知ってます)とある程度の住所しか分かりませんので郵便物を送れません。 調査会社では8万円ほど費用がかかると言われています。8万円以上の慰謝料を相手からもらえるのかどうか・・費用倒れになっても意味がないので。 以上3点、あと3日しかなく本当に困っています。 おなかの子供のこともあるし、子供たちも主人を嫌っています。 新学期には子供と私とで新たな出発をしたいと願っています。 どうぞ、宜しくお願いします。 関連URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=466262

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noname#4720
noname#4720
回答No.1

>1》主人の収入でどれだけの慰謝料を請求すればいいものかわかりません。 >  なるべく調停や裁判などをせずに解決したいのですが・・・  平成9年度における、全家庭裁判所で扱った『財産分与・慰謝料総額の婚姻期間別平均額』に関する資料によりますと、婚姻期間5年以上10年未満のご夫婦の場合、財産分与・慰謝料を合わせた平均額は約315万円です。この資料には、個別のご夫婦の資産状態や収入状態のデータが無いので、この金額はあくまで目安とお考え下さい。  別れたあとでもこれらの請求はできますが、財産分与請求については2年(民法768条2項但書)、慰謝料請求については3年(民法724条)で時効が成立し、それ以後は請求できなくなりますのでご注意下さい。 >2》主人に「月曜に話がしたい」と言ったものの何から話して慰謝料についても >  どのように切り出せば良いのかわかりまん。  現在は法的には夫婦ではありませんが、事実上のご夫婦と変わらない状態です。家庭裁判所は、このような内縁のご夫婦の方達に対しても広く門戸を開いておりますので、できれば家庭裁判所を利用なさった方が良いと思います。なぜならば、   (1) 財産分与や慰謝料請求は、各ご夫婦の資産状況や収入状況・法律婚か否か    などによって個別に考えなければならない要素が多くあり、一概には決め    られないこと   (2) お子さんの養育費についての取り決めの必要が考えられること(現在は、    概ねお子さん一人当たり月5万円前後のことが多いようです)   (3) 当事者間で取り決めてもその契約自体は有効ですが、相手が支払わ    なかった場合、改めて訴訟を提起し、勝訴判決を得た上で強制執行という    面倒な手続を執らなければならなくなること   (4) 審判や調停で決められた支払がなされない場合には、家庭裁判所による    調査・勧告(家事審判法15条の5、25条の2)や支払命令(同法15条の    6)をすることができること   (5) 家庭裁判所を通じて金銭の授受を行なうことができ(同法15条の7)、    養育費など長期にわたる金銭の授受に関しては当事者間で行なうよりも    安心確実と考えられること というような理由があるからです。  とりあえず月曜日には、ご主人の不貞行為を原因として別れたいことと、ご主人に対しては財産分与・慰謝料・お子さんの養育費の請求、相手の女性に対しては慰謝料請求をそれぞれしたいことと、それらの具体的金額については家庭裁判所の調停の席で決めたい旨述べておかれてはいかがでしょう。  それと肉親の方達にも十分にご相談の上、できれば同席して頂いた方が良いと思います。 >3》相手女性に内容証明などで取り合えず慰謝料請求をしたいのですが >  勤務先と携帯電話(4つとも知ってます)とある程度の住所しか分かりませんので >  郵便物を送れません。  配偶者の不貞行為の相手方に対する慰謝料請求は、かつては200万円~300万円くらいを認めるものが多くありました。しかし、昨今、不貞行為の相手方が支払うべきとされる慰謝料額は、徐々に制限される傾向にあるようです。  したがって、これについても家庭裁判所を通じてお話をされた方が良いのではないかと思います。  ご主人は少なくとも相手の連絡先は分かるでしょうから、場合によっては調停委員などを通じて相手の連絡先を知ることができるかもしれません。それがダメだった場合に、調査事務所などに依頼されてはいかがでしょうか。  以上、ご参考まで。

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