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水中で呼吸出来るのは、どのくらいの深さまで?
興味本位の質問です。 パイプや耐圧性のホースを口に咥えて呼吸できるのってどのくらいの深さまでなのでしょう? シュノーケルって、体の厚み+αくらいしかないし。 子供の頃、ホース咥えて風呂で実験したことがあるけど、鼻から水が入ってきて断念した経験あり(笑)
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水圧の問題があります。 人間は呼吸をするために肋骨を広げたり、横隔膜を広げることで肺に空気を取り入れます。 水にもぐるとそれらに水圧がかかります。水深1cmごとに1g/cm3となります。 ネットで検索したら「最大吸気圧」が30cmH2O位が標準的というような記述がありましたので おそらく、水深30CMの圧力が自発呼吸の境目になるように思います。 水中で横になった場合、体の厚さの分上と下で水圧が変わってしまうので分かりにくいかもしれませんが、 50CM以上の深さだとかなり難しいかもしれませんね。 また、ホースの中の空気の体積も問題になるように思います。 吐いた空気のうち、ホース体積分の吐気は絶対に戻ってきてしまいます。 つまり、新鮮な空気は「吐いた空気-ホースの体積」しか取り入れられないことになります。 安静時の肺活量は成人で500ml程度です。 ホースが直径3CMだとすると70cm程で「吐いた空気-ホースの体積」は ゼロになります。 これはつまり地上であっても、この長さのホースでは正常な呼吸ができないといえると思います。 (実際は空気が対流しているので大丈夫だと思いますが) 最大肺活量なら2000ml位ありますが、これは通常での数値ですから 水圧の掛かった状態で同じ数値が出るとは考えられません。 もし、最大肺活量が半分になってしまうとしたら、水深70CMともなると 「思いっきり呼吸をしても新鮮な空気は半分しか届かない」という状況になり かなり息苦しいでしょうね。
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昔、プールで試してみた事が有ります。 プールの梯子につかまって、体が垂直になった状態で沈んで行き、頭が沈みシュノーケルの先だけが出ている状態にしました。 必死に吸えば何とか空気は入って来ましたが、2,3回で力尽き止めました。 多分、胸の中心で60センチ位だったと思います。
お礼
ありがとうございます。 胸の中心で60cm、大体、頭の天辺が隠れる深さまでということでしょうか。 更に浅くなりました。
- tabi2007
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パイプの片方を海上に、もう片方を口にくわえて潜って呼吸する、ということかな? 1mも潜れば、どんなに息を吸い込もうが、空気は入ってきません。 コンプレッサーで圧力をかけて送り込まないと無理です。 よく、忍者が竹筒をくわえて池の底に潜んでるようなシーンがありますけど、あれは嘘です。窒息死します。
お礼
ありがとうございます。 1m以下ですか? 意外と浅いんですね。 経験者って事は体験済みなのでしょうか。
テレビでやっていたと思うんですが、たぶん、約6mだったと思います。
- mozofunk
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映画「グランブルー」で有名になった無呼吸の潜水記録は現在なんと214mだそうです。これを計測する人たちはもちろんスキューバ付けて潜ってるわけだ・・・いやはや凄いですね・・・
お礼
ありがとうございます。 最大吸気圧、参考になります。 水平に沈んだ場合、30cm以上の深さになれば、ただホースを咥えさせただけじゃ呼吸は出来ないってことですね。 前の方の実体験による回答と合致します。 ホースの体積分の換気量の話、子供の頃に問題として考えてました。 吸い込み専用で水中排気でいけると思ったのですが、口を離すとホースに水が入りました(笑)