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サイクリングとアルツハイマーの関係

昨年末、同じタイトル名で質問された方に回答をしようと思ったのですが、質問自体が削除(?) されて いるようですので、代わりに私に質問をさせて下さい。 その質問者様の内容が少し気になりましたので、普段はこのOKwaveはROMっているだけ の私ですが、初めて投稿させて頂きます。 たまたま「サイクルスポーツ」誌を毎号買っている友人がいるので、この正月に彼の家へ入り浸り、 最新号から順番にさかのぼっていき、その記事を探しました。彼に事情を話したところ、 「オレはそんな記事見た記憶がないけどなぁ」と頼りない返事です。探すのに苦労しました。 が、…ありました。見つけました。 サイクルスポーツ誌の2008年1月号、203ページにその内容が書いてあります。 「ある話によると、」という前置きがあるので、出所が不明なかなりあいまいな記述では ありますが… 「アルツハイマーになった人が直前まで夢中になっていた趣味で ダントツで多いのがサイクリング」と書いてあります。 ただ、著者の上坂卓郎氏は 「サイクリングをするとアルツハイマーになる」という意味では決してなくて、精神を 病んだ人がそれを修復するために無意識のうちにサイクリングを選んでいるという ことじゃないかと思う… と記述されています。でも、これってなんだかヘンな解釈ではないでしょうか…? 無意識にしても、そうでないにしても、「ダントツで多いのがサイクリング」っていう部分が 非常に気になります。 常識的には「スポーツはボケ予防には効果的」ということになっています。ネット検索で、 「サイクリング アルツハイマー」と入力すると、「アルツハイマー予防には有酸素運動が有効」 という検索結果が多数出てきます。ジョギング、水泳、サイクリング…etc、が良いと。 友人もその記事を読んで、少々驚いた様子でした。私は別の可能性を考えました。 アルツハイマーの一因として 「脳内血流量の低下」 が指摘されています。 ここからは私の勝手な想像ですが、自転車を漕いでいるときは足を過剰に運動させているので 体内の血液が足部に集中し、脳内の血液量が減る?のではないか…(^^; さて、それならばジョギングは…? これも足の過剰な運動ですが…? どうなの? 水泳は…? 全身運動ですが、手足に血液が集中すると脳内血流量が減るのでは…? なんだかヘンな話ですね。なぜサイクリング(だけ?)がアルツハイマーなの? それとも、自転車走行時は何も考えずにただひたすら足を回しているだけ、という状態が 脳に刺激がない時間を作っているのでしょうか…? そうなると、スポーツ全般が 「ボケに悪い」 っていう感じになっちゃうと思うんですが… さっぱり意味がわかりません。 私自身の予防策として、今後は毎年必ず脳ドックを受けるようにはしますが、受診する先生が この記事の内容・詳細を把握しているかどうかわかりません。 「自転車乗りがボケやすい」 という意味ではない、ということだそうですが、 詳しい方おられませんか? 「病気」 カテゴリで質問すべき内容かとも思いましたが、「サイクルスポーツ」 誌の記事であること、 「自転車乗り」 の人の方が関心が強いだろう、と思われること、雑誌を見て頂ける可能性が こちらの方が高いだろう、と思われることから、あえてこちらの 「自転車」 カテゴリで質問させて 頂きました。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • suiran2
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回答No.1

私も医学には詳しくはありません。あの質問に対して、回答者の方たちが、いい加減な回答をしていますので、ご質問者さんと同じように回答しようと思ったのですが締め切られてしまいました。全く、このサイトも2チャンネル化しまして、いい加減な回答者が増えましたことを嘆かわしく思っています。また、「サイクルスポーツ」なる雑誌が読むに値しない、いかにいい加減な記事からなるものか知った次第です。 ご質問者様のお調べになったように、アルツハイマーの予防と進行防止には有酸素運動が有効であることが医学的に証明されているようです。ここで純粋に推論なのですが、アルツハイマーを疑う人達は医者にかかると思いますが、そこで医者に有酸素運動を勧められるのではないかと思います。 老人が身近で実行可能な有酸素運動は限られます。私も老人ですが膝を痛めておりますので、ジョギングは出来ません。水泳は大変良い運動だとわかっていましても手軽ではありません。可能なものは自転車で、一番取り付きやすい有酸素運動です。これは老人一般が「あなたが実行してきた運動は?」と問われたら圧倒的に多くなるのではないかと思います。科学的データーは、そのデーターの取り方とその解釈が大変難しいものです。 私の結論は、「サイクルスポーツ」なる雑誌は、情報源としましては下の下であると言うことと思います。医学的な記事を書くのなら、そのデーターの拠り所と、それに対するコメントは専門家に任せるべきであると思います。ご質問に回答するには残念ながら十分な専門知識がありませんが…

その他の回答 (5)

  • suiran2
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回答No.6

sionn123さんの「オーバートレーニング」が原因との説、調べましたら、「オーバートレーニングは、テストステロン値(性ホルモン)を低下させる。」「テストステロン値の低下は、アルツハイマー発症のリスクとなる。」という研究データーもあるようですね。合わせて考えれば、「自転車でのオーバートレーニングはアルツハイマーのリスクとなる」といえるようですね。それにしても、このサイトにドクターはいらっしゃらないのでしょうか。 過ぎたるは及ばざるがごとし…今回のご質問で、調べまして勉強になりました。老人でオーバートレーニングになり得るスポーツの筆頭が自転車です。ケイデンスを上げようとしている諸氏。心拍数を上げようとしている諸氏。特にご老人は注意の必要があるかもしれません。

  • sionn123
  • ベストアンサー率53% (1910/3592)
回答No.5

 MR-Bianchiさん こんばんは  有酸素運動の代表がウォーキング・ジョギング・サイクリング・水中運動等ですよね。これらの中でジョギングやウォーキングなどは、体重を脚で支えるため膝などの負担が大きいといわれています。それに比べて自転車では、サドル・ハンドル・ペダルの3箇所で体重を支えることが出来るため、膝等の局所的な負担が少ないといわれています。  アルツハイマーになる人の多くは高齢者ですよね。世の中にはアルツハイマーになった人の中には脳等アルツハイマーに関係する部分だけが病んでいてその他の身体は若者と同じ様に100%正常であると言う人もいるのかもしれませんが、アルツハイマーになる人の多くが高齢者である関係で腰や膝に負担をかけない有酸素運動を選ぶのが良い方法だと思います。と言う事よりサイクリングは高齢者向けの有酸素運動の1つだと私は考えています。  質問の中の「アルツハイマーになった人が直前まで夢中になっていた趣味でダントツで多いのがサイクリング」と言う記載の中の「夢中」と言う言葉が気になりました。だれだって「夢中」になれば度を越してしてしまう事だってあります。幾らサイクリングが優れた有酸素運動であっても、度を越して行ったら無酸素運動になってしまう場合だってあり得ます。同じ有酸素運動でも「走る」の場合はジョギング程度なら有酸素運動で膝や腰に負担がかかってしまい、高齢者では言うほど度を越して行う事は少ないでしょう。しかし膝や腰に負担が少ないサイクリングの場合は、「走る(ジョギング)」よりは「夢中」になれば度を越して行ってしまう可能性もあるでしょう。この「度を越す」も程度問題でしょうけど、有酸素運動のつもりで始めたサイクリングが「無酸素運動」の領域までしてしまう可能性も無きにしも非ずだと思います。高齢者の場合は体力的・心肺能力的に有酸素運動と無酸素運動のとの差が少ないでしょうから、若者よりは度を越した時に無酸素運度になり易いと言う欠点があるのかもしれませんね。  以上の理由より「夢中」になって行った有酸素運動の中で、サイクリングが一番無酸素運動になり易いのだと思います。結果としてアルツハイマーを助長する可能性が高いのではないでしょうか???  以上はあくまでも私見です。この私見が正しいかどうか解かりませんけど、正しいとしたら「アルツハイマーになった人が直前まで夢中になっていた趣味でダントツで多いのがサイクリング」と言うのもうなづけると思います。ですから「「自転車乗りがボケやすい」と言う意味ではない」と雑誌記事にも記載がある通り、高齢者特有の事だと思います。その理由として自転車に夢中で乗っている若者がアルツハイマーを病んでいる人が増えたと言う事は聞いた事がないのですから・・・。  以上参考にならないでしょうけど、何かの参考になれば幸いです。

  • suiran2
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回答No.4

mahoteraさんのご指摘で、運動と脳血流量の関係について調べましたら、Anderson が1968年に運動中の各臓器の血液流量を調べています。それによれば脳血流量は 750mml/分 で運動にかかわらず一定のようです。そこから推測しますと、自転車やスケートでは、無理に顔を上げようとする方は、その姿勢から平常時より減少する可能性があるかもしれません。しかし、自転車選手やスケート選手がアルツハイマーに成りやすいことはないのではと思いますが…むしろ健康には大変良いものと思います。

  • mahotera
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回答No.3

確かに医学に関連する記事では「因果関係がある」と「相関が見られる」とを混同している場合が散見される気がします。 といいながら、、、、 大島清教授の「快老」学、という本の中で『サイクリングは首をかしげるので頚椎動脈を圧迫し、めまいを呼ぶと友人の外科医に言われた』という主旨の記述があります。 こういった主旨の話が拡大解釈されていったのかな????

  • suiran2
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回答No.2

suiran2ですが、重要なことを書き忘れましたので…続きを… 有酸素運動で脳内血流量が減少すると言ったデーターはないのではないかと思います。反対に絶対量は増加するのではと思います。有酸素運動では、長時間の運動ですから筋肉の収縮時間が長くなります。筋は収縮しますと膨らみ血管を圧迫し、血流を阻害します。有酸素運動では、心拍数は増加し絶対的血液循環量は増加していますから、筋への相対的血流量が減少することは他の臓器への絶対的血流量の増加につながると思います。当然脳内血流量も増加するのではないかと思います。 この情報により脳下垂体が成長ホルモンを分泌しまして、筋成長や脂肪燃焼など生理的な若返り化を進めます。この理論を推し進めたものが、「加圧トレーニング」と「スロートレーニング」です。 加圧トレーニングは、血管を予め圧迫して筋への血流量を減少させてトレーニングを行い、成長ホルモンの分泌を促し、それにより筋成長を促進するトレーニング法です。加圧タイツ等も同じ理論です。 スロートレーニングは、一回の運動を極めてスロー(例えば、スクワットを30秒間で行う等)に行うことにより筋が収縮している時間を増やし、それにより血管を圧迫し、筋への血流量を減少させ、以下は加圧トレーニングと同じです。 成長ホルモンが分泌されるようになるには、加圧トレーニングやスロートレーニングでは20分ほどでその効果があります。しかし、それはあくまでも体質的に若返りを図れるだけです。アルツハイマーや脳梗塞・血管障害、あるいはダイエット等は、ある程度血流量を増加し続けなければなりません。ですから2~3時間のサイクリングは、最適な運動と思います。

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