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2歳児の英語教育
こちらでも、子どもへの英語教育に関して いろいろと議論されていましたが、 2歳になる子どもへの英語教育に関してご意見いただきたく 質問いたしました。 英語を早いうちから学ばせる長所としては、 ・6歳くらいまでに、ネイティブな発音に慣れさせておくと 英語を聞き分ける能力がつく ・小さいうちから、遊び感覚で学ばせておけば 抵抗がなくなる ということなどがあると思います。 一方、短所としては、 ・英語を話して欲しいと思うのは、単なる親のエゴ ・日本語も話せないうちから、英語を学ばせて どちらも中途半端になる ・映像教材による言語教育の効果が実証されていない ・(映像教材の場合)テレビを見せることにより、発単語が遅れる ・これから先、ずっと継続しなければ忘れてしまう ということなどがあると思います。 仮に、今から英語教育を始めるとした場合、 ・英会話教室 ・英語の絵本などを使った自宅学習 ・映像教材 ・映像とカードリーダーなどのおもちゃが同時に送られてくる教材 などがあると思います。 先日、調べたところによると 絵本を使った学習が効果が高いと書かれていました。 また、映像教材だけでは効果がなく、 英語を使った相互コミュニケーションを行わないと 定着しないとのことでした。 一方で、英語を聞き流すだけでも効果がある。 とも聞きますし、 1週間に1度英会話に行くよりも、毎日英語を聞いた方が 学習効果がある。とも聞きました。 絵本による自宅学習でしたら、毎日できますし 映像による弊害も回避できると考えます。 しかし、私自信の英語の発音を考えると 私が英語の絵本を読むことが、はたして効果があるのかと 考えてしまいます。 2歳から英語を学習すると、やはり害の方が大きいならば もう少し日本語が定着してから 再考しようと思っています。 それほど害はなく、多少でも効果が望めるならば 今から無理のない程度に英語の学習を始めようと思っています。 また、もし英語の学習を始める場合の 学習方法についても悩んでおります。 なお、2歳から始めようかと考えたのは 3歳になり幼稚園に通うようになると、 今ほどは時間が取れなくなると考えたからです。 いろいろなことを羅列してしまい、 まとまりがなく申し訳ございません。 皆様のご意見をお聞かせくだれば幸いです。 よろしくお願いいたします。
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1)以前、ラジオで 母音・子音の違いを聞きわけ使う能力は5~6歳までに形成されるということ説いていた人がいました。正しい説と思っています。 福井出身の方は橋と箸のイントネーションの違いが分からず苦労をしているかたが多いと聞きます。横浜で育った人はハ行の発音が出来ず、ヒコーキをシコーキとしか言えないとも聞いています。もちろん成人の人の話です。気をつけながら話すと何とか人に知られずに話しはできるが、ほっておくと元の発音やイントネーションに戻るそうです。なぜ、こんなことが起こるの?音の聞き分けを形成する時期に、その音を聞く話す環境が無かったからと解説をしていました。 私の娘は幼稚園前後に2年間ほど週一度英会話学校に通わせました。成人して英語を使わない普通の生活をしていますが、歌を歌わせるとネイティブと変らぬ発音で歌詞を読み上げます。但し、発音が出きると英語を理解することは別物です。 2)アメリカで永住権を持ち生活をしている日本人夫婦の友人がいました。出張帰りにお邪魔をしましたら、奥さんが、子供さんの事で、幼稚園の先生に同年代の子供から比べると英語の能力が落ちると指摘を受けて困っているとのことでした。アメリカ生まれの外で遊んでいる子供の英語はアメリカ人そのものでしたし、家に帰ると普通の幼稚園児が話す日本語でした。羨ましいな、バイリーガルじゃない、と言った言葉の返事でした。なるほど、此処に幼児教育の議論が起きる原点があったのか・・・・・ 一日中英語づけの毎日を過ごす子供と比べると日本語と英語の半々の生活を送る幼児の英語能力が落ちるのはあたりまえです。ある時期までは差が出来るはずです。でも、考えてみるに、日本人移民のお子さん達は、友人のお子さんと同じ条件で育てられたはずです。多くの日系2世が医者になり弁護士になり日本人の地位を上げるために活躍してこられたと聞いています。この親御さんから私達夫婦が日本人で幼児時代の子供に英語を教えられなかったため、子供が学校でドロップアウトしたとの話は聞いたことがありません。友人の息子と同様に2世の人たちの英語能力は小学校に入学したときに他の人より落ちると考えます。いじめやその他で大変苦労されたかもしれません。でも、能力の遅れはすぐに追いつくことができるとも2世の人達が証明をしているはずです。我々の子供は日本語にどっぷりと漬かり、その基盤の上で如何するの、如何なの、の議論になります。彼らからすれば、何と他愛の無い話をしているかと言われるような気がします。 幼児(人)の脳は、考える以上に許容力があるはずですし、子供に良い環境を作ることは大賛成です。但し、親のエゴ(特に人任せ)で教育を試みると我家と同様に上手くいかないことが多いこともご念頭に入れてください。所詮、私の懐が少し寂しくなっただけで、娘の成長に何ら影響を及ぼさなかったと考え、よしとしていますがね・・
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少し前にこれに関する議論(ディベート)を行った中学生です 私が行った議論からするとあまり幼少期からするべきではない ということです。 理由としては 短所として挙げられているように 日本語が定着しないと言うことです。 どんな教科を学ぶにしてもベースは国語、日本語です。 数学にしても理科にしても基本的には日本語で教えます。 その日本語がまだ十分に理解できていないまま英語に触れさせると結果的に日本語が理解できなくなります。 そうなれば他教科にも支障が出ます。 また、理解できたとしても英語まじりの少しおかしい日本語になります。さらに中学生として今やっていることがとても2歳児に理解できるとは思えません。触れさせるだけと言うなら英語教育として挙げられているものは全て不適切であると考えます。 というのが議論の中です。 以降は私の考えです。 英語は中学から勉強し、小学校高学年から少しずつ英語に触れさせて逝くべきだと思います。 私は小学4年くらいから、洋楽を歌詞を見ながら聞いていました。そうすると中学になり英語を学んだ時に「こうだったのか」という発見がでてきました。今では自分で訳も作っています。 それが影響しているかは不確定ですが、リスニング成績はかなりいいほうです。 専門家ではありませんが、こうであると考えます。 教えるのではなく、触れさせるべきでしょう。 したいときにさせるくらいで十分です。
お礼
お礼が大変遅くなり、申し訳ございません。 ご回答、ありがとうございました。 中学生の方とのことですが、 文章や考え方がとてもしっかりしていらっしゃって驚きました。 おっしゃる通り、教える・勉強させるのではなく 遊び感覚で触れ合わせるだけで、今は十分ですね。
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お礼
お礼が大変遅くなり、申し訳ございません。 ご回答ありがとうございます。 幼児期に、英会話などで週に1度英語に触れさせるだけでも 発音には効果が表れるのですね。 おっしゃる通り、海外に住まれている日本人の方を思えば、 これから英語を学ばせるにしろ その方たちほどの努力をすれば日本語も英語も だんだんと定着していくと考えられますね。