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剛性について簡単に教えてください
剛性と比剛性との違いを教えてください。 お願いします。
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補足です。 ある物体に力がかかったときの変形のしにくさ。 力pを加えたときの変位をδとすると、変形のしにくさの尺度は p/δ である。 とお答えしましたように、変位が少ない=小変形 ならこの値 p/δ は大きくなります。(剛性が高い:分母が小ですから) この回答で何か変でしょうか? 比~ とは何かを一定にしたときの相対値で、ここでは、物体の変形が一定 として、そのために加える力の大きさの比をいいます。 ただ、強度と変形の相関はかなり問題があります。つまり、 強度=硬さ=もろさ 変形=柔らかさ=粘り強さ なんか、日本刀の解説みたいになりましたけど。 だから、真の強度は、復元力を含んで(粘り強い)、変形しにくいのですが。
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回答は出ているようですが、以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? 「剛性」 ◎http://www.nifty.ne.jp/forum/fcycle/fcyclo/mes7/material/metallurgy6.html#Beryllium (比剛性) ご参考まで。
- dragon-2
- ベストアンサー率48% (117/243)
たぶん物理学の剛体(剛性)のことだと思います。 rigidity ある物体に力がかかったときの変形のしにくさ。 力pを加えたときの変位をδとすると、変形のしにくさの尺度は p/δ である。 ヤング率:材料の軸方向に対する剛性 ずれ弾性率(剛性率):ずれ変形に対する剛性 なんですが、剛体の力学(物体が変形しないと仮定しての力学) =剛体の力学 と、変形およびその変形応力・回復など =非剛体の力学 です。 あと、数学分野に「剛性」の用語がありますが どれですか。補足してください。
補足
お忙しいところ、ありがとうございます。 FRPのことで勉強しているのですが、その特長に「剛性は小さい」とあるのに「比強度と比剛性が高い」とも書いてあるのです。 ヘリコプターの羽など、最近では良く用いられる理由に、上に持ち上がったり、ピッチ(迎え角)を変更するためのヒンジの代わりにFRP製の羽にしたとのこと。 たしかに、「変形のしにくさ=剛性」ということであれば合成が小さくないと役に立たないはずですよね。にもかかわらず、比剛性が高いともいわれるので悩んでいます。よろしければ、ご回答お待ちしております。
お礼
ありがとうがざいました。 「真の強度は、復元力を含んで(粘り強い)、変形しにくい」 ヘリコプターの羽は、金属だと飛行時間によって廃棄処分してしまうのに対し、FRP製は時間無制限であります。 粘り強くて変形しやすく、かつ、遠心力にも耐えうる強さをもつ素材がFRPということで、金属では剛性が高い反面、疲労によりひずみが生じる欠点があるというのが理解できました。(違っているかもしれませんが・・・)