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渋柿を食べてしまったら甘い柿をすぐ食べるi
誤って渋い柿を食べてしまうと特に舌の上の渋さなどは水などでゆすいでもなかなか消えませんが、そういうときはそばに甘い柿があればすぐ食べると、うそのように渋さが消えると言っている人がいます。自分も試してみると確かに効果があったように思いましたが、これは先入観のせいでしょうか、あるいは何か根拠がることなのでしょうか。、
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知っている範囲で回答します。 柿の渋み成分は水溶性タンニンで、これが唾液に溶けて味覚を刺激することで渋みを感じるようです。 甘ガキはこの水溶性タンニンが、柿の種から出てくるアセトアルデヒドと結合し不溶性タンニンになるため、唾液に溶けなくなり渋みを感じなくなります。 甘ガキにある茶色いゴマ模様が不溶性タンニンだそうです。 ですから、甘ガキに残っているアセトアルデヒドが舌の上の水溶性タンニンと結合して、不溶性に変化すれば渋みは消える理屈になりますね。
お礼
なるほどというご説明でした。やはり気のせいでなくてしっかりした根拠があったわけですね。どうもありがとうございました。