- ベストアンサー
加藤諦三の考え
お世話になります。 最近、いろいろ悩んでおります。なぜ生きるか、なぜ働くか、人と人との関わり方、などなど。で、これまでに、加藤先生の書籍を何冊か読んでおり、その都度、なるほど、その通りだ、自分がこのように悩んでいるのは、加藤先生の指摘の通りだと、関心しておりました。 しかし、何冊か読んでも、結局は、問題の指摘でしかなく、じゃあ、いったいどうすればいいのか、と言うところがほとんど触れられていないような気がします。もちろん、「こうすればいい。」と言ってもらうことは、読者個人個人の思考を放棄させ、それぞれが考える力を養うことが重要であるのに、それを邪魔することになるとも思います。 勝手な想像ですが、だからこそ、加藤先生は、あまりこうすればいいとかって言ってないと思うのですが。 ここで矛盾した質問かもしれませんが、加藤先生の考え方に共感しつつ、かつ、このように生きた方がいい、というような、人生の指針が触れてある書籍を紹介してもらえないでしょうか? できれば、加藤先生の本が望ましいのですが。 長くなりましたが、よろしくお願いします。
- みんなの回答 (9)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
加藤諦三 講演テープ http://www.katotaizo.com/lecture/index.html この中の「心の健康 ~幸せになれる人、なれない人~」を聴いてみると、幸せになるには“事実”を変える「ボトムアップ・セオリー」と“解釈”を変える「トップダウン・セオリー」というのがあって、どうも幸せになれる人というのはトップダウン・セオリーだと言うのです。この講演テープで僕が気になるのは、内容もさることながらその語り口です。このテーマでは、氏は断定的に語るのではなく、丁寧に前置きをしてマイルドに語っておられるのが感じられます。これはその他の若い頃の講演テープと比べると違いが判ります。決して“事実”を軽視するのではないけれど、心理学者・哲学者として“解釈”の大切さを訴えているのだと思います。また「希望」というものが、大きな力を持っていることも指摘しています。幸せになれる人というのは、幸せになれるような考え方ができる人なんだ、というのが基本線なのでしょう。ですから、どう考えるかという具体的な縛りをしないのが、氏のスタンスなのだと思います。著書を読むと特に親との関係で、『だから、どうしたらいいの?』という疑問に答えていないと感じると思います。人それぞれ、自分自身の人生を生きるしかないのです。抑制の利いた語り口から察して、氏もそういうスタンスだと想像します。
その他の回答 (8)
- azan0
- ベストアンサー率28% (7/25)
加藤諦三では、なかったと思います。 このサイトでもガッカリするのが「人生に近道はある」と考えてる未熟な人に出会ったとき。 加藤諦三の問題提起でも「こんなことも提示してもらわなければ分からない人もいるのね」と驚くことがあります。 加藤諦三はサクッと読めましたか? 読みやすいので人気はありますけど、内容は深いものですね。 「彼の知識は実は乏しいのではないか?」と疑念を持ったこともあります^^(そんな訳ないんですよ) ですが、彼は「プロセス」を大事にしている人なので私も彼に習って「ヒント」しか言いません。 【自分自身で見出した答えにしか人は責任を持たない】 違います?
補足
おっしゃりたいこと、よくわかります。 心理的成長とは、人から指図されてできるものではないですからね。 ただそれがわかっていていも、もう少し具体的なヒントがほしかったもので・・・。ありがとうございました。
加藤さんの本をもう何十冊も読んでいる者です。 >>じゃあ、いったいどうすればいいのか、と言うところがほとんど触れられていない 私も初めそう感じました。じゃあこれからどう生きればいいのか、が書かれていないんですよね。 で、私が見つけたのは森田療法、森田理論の本でした。 簡単に言うと、不安などの感情に囚われず、自分の目標・目的に必要な行動を取っていく、というものです。 昔読んだ本なので具体的な書名は覚えていませんが、有名なので検索すればすぐヒットします。 質問者さんに合う本かどうかは分かりませんが。
加藤諦三さんのご本は数冊読みましたが、質問者さまがおっしゃる通りだと思いました。 問題の指摘に終始して、そこから先はないんですよね。 読んだときは、「で?」っていう感じで、ちょっと笑ってしまいました。いえ、内容的にはおもしろく、洞察の深い本だなあと思ったのですが。 とはいえ、いろいろな心理学や精神世界の本で「その先」に触れています。 ですから、手当たり次第ピンときた本を読んでみるというのもいいと思います。 その手の本は膨大にありますが、人それぞれ「これがいい、琴線に触れた」というのはまったく違うと思うんですよね。 あえて(私の読んだなかで)お勧めになりそうなものをあげるとすれば、加藤さんのご本に共感を感じるということでしたので、ウツ体質の方でも取り入れやすく、心理学の初心者にもなじみやすい「矢野惣一」さんのご本をおすすめします。 この方はセラピストなのですが、心理療法と成功法則の両方を取り入れたセラピーの方法を提唱されており、「気力が人より少なく、目標を持てと言われてもその目標がわからないタイプの人が幸せになる方法」をわかりやすく書かれています。 内容も文字も少なく絵が多く簡単で、すぐに実行できるワークがたくさん紹介されていたと思います。 アマゾンで精神世界の本をいろいろ見比べてみるのもいいと思いますよ。 アマゾンには、加藤諦三さんの本を買った人が、他にどんな本を買っているのか見られる機能もついてますので、こちらも参考になるかと思います。
補足
加藤先生の著書に対する同意見ありがとうございます。本当にそうなんですよね、「で、どうしたらいいの?」って思えてきます。 矢野惣一さんの本も探してみますが、できれば、おすすめの一冊をお教えください。
- makotohiromi
- ベストアンサー率38% (42/110)
はじめまして。 30歳オーバーのオヤジです。 貴方が求める回答と違っていたらごめんなさい。 私も、人生の指南書みたいな本が好きでよく読みます。 20代の頃に加藤先生の書を3~4冊読みました。が、生意気で申し訳ありませんが、考え方の方向性は良いと思うのですが、その頃の先生の書には、深みがないというか、どうも人生の真理に達していない気がして、以後読んでいません。 その後もあっちこっちと色々と読み漁っていましたが、なかなかこれだと思う書に出会えませんでした。江原さんや美輪さんの本も良いのですが難しいと感じました。実践するのが難しいんです。 ですが、そんな中、去年一冊の書に出会って、私は人生の真理を得た気持ちがしています。教えが簡単なんです。 怪しい宗教の勧誘じゃありません(笑)ですが、騙されたと思って一冊だけ読んでみて下さいませんか? >なぜ生きるか、なぜ働くか、人と人との関わり方 上記のことについて、その答えが書かれています。 それは小林正観さんの本です。10数冊出ていますが、どれでも良いです。興味のある題名のを読んでみて下さい。ただ、本は、読む人の感性によって感じ方が様々です。違うな、と感じたのなら、ごめんなさいね。 あと時間がおありでしたら、エドガー・ケイシーの本を読んでみてはどうでしょうか?アトランティス大陸などの記述はどうかと思うのですが、人生を生きるうえでの知恵・人との関わり方についての記述は参考になりました。 ご参考までに。
補足
小林正観さん、聞いたことがある名前です。探してみますが、できれば一冊して頂けると助かります。エドガー・ケイシーさんも聞いたことあります。夢の中で、薬の調合の仕方とかをアカシックレコードから読み取ってくる人ですよね。人生上の知恵まで論じているとは知りませんでした。さがしてみます。
- azan0
- ベストアンサー率28% (7/25)
自分は学生のころ心理学とかに興味があり、加藤先生の書物をはじめ 色々な本を読みあさりました。斉藤一人さんをご存知ですか? 一度読んでみてください。面白いですよ。
補足
斉藤一人さんですか、できれば、題名を一冊紹介頂けると助かります。
- hamakkotarou
- ベストアンサー率24% (222/908)
個々人の持っている問題は同じではないのでいくら解決方法が明示して あったとしてもそれで解決できることはないでしょう。 問題なのは自分で解決する姿勢のないことです。 問題を一度で上手く解決でききることはありません。 上手くいく方法が見つかってから解決に取り組もうと思っていたら いつまでも見つからずに今のままでいることになるのです。 失敗や間違いをしながらでも少しずつ解決しようとして自分のための 解決策を発見することです。 自分が自分の考え方を変えていくのです。 これは誰も変えてはくれません。 いくら本を読んでも自分を変えてはくれないのです。 本を読んで自分なりに理解したことを実践してみて、上手くいかなければ また本を読み直して自分の理解したことを見直してまた実践するといった ことを納得できるまで繰り返すことをすれば、自分の成長を感じられると 思います。 自分の成長を感じるということは問題は解決しているはずです。
補足
おっしゃっていることは、なんとなく、わかります。 ただ、ヒントやきっかけ程度のことが知りたいのですが、お心当たりありませんか?
- koketa58
- ベストアンサー率18% (355/1961)
>人生の指針が触れてある書籍を紹介してもらえないでしょうか? あのぅ・・・ 1960年代から膨大な著書がありますよ。 いっそ最近の著書ではなく加藤氏が青年の頃何を考えていたのか1960年代の著書を探してはどうでしょうか。
補足
すみません、加藤先生の書籍の中から、問題の原因ではなく、その解決策について触れられている本が知りたいのですが。 回答者様が読んだ本の中に、そのような本があったらお教えください。
補足
そのテープ以前にも聞いたことありましたが、聞き直してみました。 たしかに、事実よりも解釈が重要であることを、再認識できました。 頭ではわかっていたつもりですが、なかなか身につかないもので、我ながら、トホホな状況です。 ですが、頭に染みこませるしかないですね。ありがとうございました。