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酸素と結合?

物質を燃やしたとき、よく酸素と結合するのは、その与えられたエネルギーにより活発になり空気中のローンペアを持つ酸素と結合するからでしょうか?? 窒素は結合しないのですか???

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noname#116453
noname#116453
回答No.3

>物質を燃やしたとき、よく酸素と結合するのは、その与えられたエネルギーにより活発になり空気中のローンペアを持つ酸素と結合するからでしょうか?? 違うと言った方がよいでしょう。 なぜ、酸素と結合するかということに対する解答は難しいでしょうが、正論で述べるなら、酸素と結合した方がより安定な生成物を与えるからと言うことになるでしょうが、これは単なるごまかしに限りなく近いですね。 酸素の方が不安定で活性だからと言っても似たようなもんですし。 まあ、現実的な尺度として電気陰性度は関係すると思います。電気陰性度の大きい元素は他の物質から電子を奪いやすく(そもそもこれが電気陰性度の意味合いでもありますが)、そのため、酸化(すなわち燃焼)を起こしやすいということになるでしょう。したがって、酸素よりも電気陰性度の大きい単体であるフッ素(F2)が共存すればフッ素の方が優先的に反応します。 窒素は酸素よりも電気陰性度が小さく(原因はそれだけとは限りませんが)そういった反応は起こしにくいです。しかし、酸素が共存しなければ、高温のマグネシウムは窒素と反応して、窒化マグネシウムを生じます。

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  • coirn
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回答No.2

窒素について書き忘れてました;すいません。 窒素は結合エネルギーが高いですが 高圧下で放電をしたり(車のエンジン内が多いです、NOxで大気汚染の原因となっています) LiやMgなどのイオン化傾向の高い金属を熱すると化合します。 ただしNaやK、Caとは反応しません。 これらの特殊な状況や物質を使わない通常の反応ではほぼ反応しないと考えてよいと思います。

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  • coirn
  • ベストアンサー率57% (26/45)
回答No.1

空気中の物質は、多い方から順に窒素N2、酸素O2、アルゴンAr、二酸化炭素CO2 etc...です。 それ以外は存在量が無視できるほど少ないです。 窒素N2は三重結合を持ち、結合エネルギーが高いのでちょっとやそっとのことでは結合(反応)しません。 アルゴンArは希ガスで、ちょっとやそっとどころか何をしようが反応しません。 (正確にいえば非常に手の込んだ方法でアルゴンフッ素水素化物という化合物が合成されています) 二酸化炭素CO2は炭素の最高の酸化状態で、これ以上は酸化はされません。 この中で一番反応性の高いものは空気中に20%と豊富にある酸素O2です。反応性がかなり高いです。 この反応性は酸素の持つ2つの不対電子(ローンペア[孤立電子対]ではありません)によるものと考えられています。

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