- ベストアンサー
アメリカ人のスピーチの教育について
アメリカ人のスピーチやディベート能力の高さは、子供の頃からの教育によるものと聞きました。 検索をかけたところ「Show and Tell」というようなスピーチの授業が小学生からある、という情報は見つけました。 このようなアメリカのスピーチ・自己アピールの教育について具体的にご存知の方は教えてください!
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
アメリカではありませんが、ヨーロッパにあるインターナショナルスクールに子供を通わせていました。 校長先生はアメリカ人でした。 小学校からというよりも、幼稚園からShow and Tellの時間はありました。 普段は、テーブル数個とそれを囲んだ椅子で、お絵かきなどしますが、 Show and Tellの時間は、先生の周りに集まって、床に直に座って お互いの距離が近い状態で授業を進めました。 発表する子は先生の隣に出て、立って発表し、先生は隣でサポートしていました。 持ってくるものは、何でもいいんです。 オモチャの時計だったり、小さいぬいぐるみだったり、 旅行のお土産だったり、自分で描いた絵だったり、 幼稚園だと、そんなものです。 どういう理由で買ってもらったのかとか、どんな仕組みで動くのかとか 話して、みんなからの質問に答えたりしますが、 ものすごく好奇心満載な子達が多いので、質問もとても活発です。 そして、何よりも先生が盛り上げ上手でした。 ちなみに、発表する人の順番も決まっていませんでした。 今日、発表したい人は?って先生が聞くと、何人かが、すぐに したい!って返事していました。 日本だと、引っ込み思案のお子さんに遠慮して、順番を決めそうなのになと思いました。 わが娘は、最初のうちは遠慮があったみたいですが、 黙ってると回って来ないし、 発表したい子は、学校の庭で見つけた草だろうとなんだろうと、 ガンガン発表の材料にするのを見て、煽られたのか、 負けずに色々見つけては発表するようになりました。 もちろん、まったく発表できないお子さんについては、 先生が持ち物を褒めて、皆に見せてあげてというふうに 少しうながすこともあったようです。 小学校に上ると、もっと違った形に発展するのだと思いますが、 一年生になって半年で帰国したので、具体的にはわかりません。 ただ、黒板が前にあって、机があるという普通のお教室の隅っこに 円陣になって話し合えるように椅子を配置したスペースがあり、 何か話し合いの時は、そちらに移動していたようです。 一クラス15名という定員でしたので、意見を求められる機会も多く 人前で話す練習は、自然と出来るのだと思いました。
その他の回答 (1)
スヌーピーで有名なチャールズ・シュルツ氏の「ピーナッツ」、Show and Tellが沢山出て来ます。 チャーリー・ブラウンはいつも「子供っぽいこと」しか話せずに劣等感を抱いています。^^