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農芸をやった人達の就職先は?

私は今研究室で植物遺伝子をやってます。 院で農芸に移る気があるのですが 農芸の人の何パーセントくらいが研究職に就けるのか教えてください。 奈良先端大学志望です。

みんなの回答

  • tpasture
  • ベストアンサー率42% (25/59)
回答No.2

研究職につけるというのは、いくつかの要因がありますが割合で答えることは要因が多すぎてできません。 友人に聞いたある研究室で農学一般という広い範囲でその当時の就職先を書いてみますので参考にしてください。ただし20年前卒業生の話で旧帝大系大学院です。 彼の同期:国立大教授、民間会社上席研究員、海外大規模農場取締役。 先輩:農林水産省キャリア研究職→私大教授、牧畜自営業、コンサルタント会社取締役、民間会社研究員兼研究取締役所長、農協関係研究所研究員、国立大教授2名。 後輩:国立大教授・助教授5名、私立大助教授、農林水産省キャリア行政職→本省課長、県経済連管理職、農業関係民間会社管理職2名 当時は、学位を簡単にはえられずオーバードクターが多く、大学院進学希望者は少ないが、はっきりと目的意識を持った勉強のみという人間が多かったそうです、また政治や人生の目的を明確に持ち教授陣と対等に酒を飲みながらしょっちゅう議論をしていたそうです。 今は粗製乱造で博士課程修了と同時に学位がもらえるが人数が多すぎて(与えないと教育側の評価が落ちる)、能力に優劣の幅が大きく、仕事が見つからないというのが多く困っているとのことです。海外で少なくとも英語を使って積極的に職を探す人間が過去も現在もいない。日本人の国民性ではっきりと自分の哲学・教養や意見をいえる教育を受けていないからかもしれません。 就職先を決定している要因を現実的に書きます。 1.過去は特に旧帝大系は系列大学や民間会社に指定席がありある程度優秀なのはそれで就職できた。しかし今は公募が多いのでこれが崩れている。でもいずれにせよ本人の研究論文の内容や人柄で今も決まっているらしい(特に学会の若手奨励賞等をもらったら間違いなく就職できる)。 2.一般的に教師連中と人間関係が良いのが民間会社研究職の話が来るが、友人の研究室は伝統的に就職は自分で探すという方針であったらしい。指導教官と研究内容をめぐって大喧嘩してシカトされたのが3名いたが、どちらも努力により国際的に名前の売れた大学教授になっているそうである。 3・今は研究予算は、農学本来の農業に役立つものではなく医学や薬学に関連した研究内容でないと予算が来なく、また研究室(講座)が改編や潰される時代になっている(文部省の方針)。この流れに会わせる人と本来の基礎研究をする教官で激しい内部闘争があるらしい。 でも自分が選んだ、好きな研究分野をやっているのが、地位や給料が悪くとも後で花が咲いて、その分野の中のNo.1になっているのが多いそうである。 4.自分に研究等に対する適性がないとか判断した人は、さっさと修士でやめたのがその当時2名いたが、いわゆる実技や実学分野でちゃんと実績を上げ、研究職連中がいきずまったときのよき相談相手になっているらしいし講演や講義の依頼も多い。 要は、就職できるかどうかではなく、自分がどのような研究の分野に興味があり、その分野の教授達はどこにいて、自分の学力で合格できるかどうか。自分の努力の結果としてその後就職が決まると思います。 研究職は、貴殿の望む農芸なら今の時代にかなり重要な分野です。余計なことを考えずただひたすら学び、哲学や教養も身につけてください。

回答No.1

農芸とは、農芸化学のことでしょうか? 何%の人が、研究職に就けるかどうかはここで 聞いても答えられる人はほとんどいないと思います。 どうしても知りたいなら奈良先端大学の教授や就職指導課 、学生に聞くといいでしょう。 また、研究職一つにとっても企業での研究職、国家公務員として の研究職、大学教員といったアカデミックな研究職など選択肢が たくさんあると思いますのでそれらをはっきり決めてから質問すると 適切な回答が返ってくると思います。

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