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英語を介して第二外国語

こんにちは。 実は今英語圏に滞在していて、これから三年、四年程滞在することになりそうなのですが、数年経ってある程度英語の実力が固まってきたら第二外国語、具体的にはロシア語を勉強し始めようかと思っています。そこでお伺いしたいのですが、以前「外国語によっては英語を介して勉強した方が、日本語でするより効率が良い」というお話を耳にしました。これって事実なのでしょうか?例えばフランス語話者がイタリア語を勉強するのにフランス語を使うのは分かる気がするのですが、、とっても似ている言語なので。 しかしロシア語のように、特に英語と似ているとも思えない言葉を勉強するときでも、やはり英語を使った方が勉強しやすい方なのでしょうか?  まだ先の話なのですが、気になってしまったので質問させて頂きました。ロシア語に限らず、そういった経験がお有りの方、詳しい方など、ご意見を頂ければ嬉しいです!宜しくお願いします。 

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noname#77954
noname#77954
回答No.14

お礼、ありがとうございます。本当に何度もすみません。私としても非常に興味のあるご質問なので、熱がこもってしまいましたが、これで最後にさせていただきます。 英語を介して第二外国語の最大のメリットは、あくまで英語をメインに学習し、英語は日本語を介さないで学習するという姿勢が身に付いたら、第2外国語も英語の延長線で学習を開始し、外国語の学習に日本語を持ち込まないというスタンスを貫くことに大きな意味があります。そのことによって、英語とかロシア語に留まらず、外国語学習全般の勘やセンスが身につきます。特に、フランス語、スペイン語、ドイツ語、イタリア語の4つを英語を介して全部学習すれば 簡単な文章なら英語を軸にして同じ意味の4カ国語がパッと浮かぶようになります。分かりにくい喩えかもしれませんが、例えば フランス語にしても、小学1年生の国語の教科書よりも高校1年生の英語の教科書を仏訳する方がやりやすいはずです。これは 皮肉なことに日本人の多くは日本語よりも英語の文法を体系的に詳しく知っているんですよね。 それに、その英語と先ほどの4ヵ国語は日本語とはまるっきり構造が違うので 日本語を起点にするとそれぞれ簡単な同じ文章を作るのが若干やりにくくなります。 しかし、英語にしても日本語を介した学習では いくら頑張っても 日本語力の1/5~1/4までしか習得できません。ですから、英語を介して第2外国語を学習しても、せいぜい 英語の1/5~1/4までしか習得できないことになります。 これは hidamarigoさんがどこまでロシア語を取得したいかにもよりますが、ロシア語を使えるレベルまでマスターしようと思うなら、逆に英語は排除した方がいいかもしれません。そして、wy1さんの言うとおり、その学習言語のみで書かれた資料で先へ進むのがベターなような気がします。それで、英語をある程度マスターしているのなら 、今度はなるべく英語の代わりにロシア語を使うようなトレーニングをした方うが近道なのかもしれないと思います。というのは、英語以外の外国語は日本語を介するにせよ、英語を介するにせよ、初級レベルは比較的スムーズにマスター出来ますが、それ以降はなかなか進歩しなくなるんですよ。普段から多く接するのが英語に比べ難しいので、意識的に取り組まないとうまく行かないと思います。 今までの私の回答で首尾一貫性に欠ける部分があると思いますが、参考になれば幸甚に堪えません。 >確かに、中々かっこいいと思います! そこなんです。ロシア語はドイツ語のように凛々しく、しかもフランス語やイタリア語に劣らず美しい言語なので、ロシア語って結構好きなんですよね。

hidamarigo
質問者

お礼

確かに、どんな言葉を勉強するにしても、ある程度の段階からはその言葉のみで学習するのが一番の上達への近道だと思います。英語を勉強していて、そのことは本当に身に染みています。ですが、出発点として、英語で勉強し始めてみるのはどうなのだろうか?という疑問が生まれ、今回質問させて頂いたのです。結果としては、ロシア語単体のことを考えるのであれば、英語でロシア語を勉強するのも、結局ロシア語が初級レベルを過ぎてしまえば、ロシア語だけで学習しなければ「英語を日本語で勉強」するのと同じ状況に陥ってしまう訳なのでしょう。しかし、参考書には勉強法などのアドバイスも記載されているわけですから、ぜひ日本語と英語、両方の参考書に目を通してみたいと思います。きっと新しい発見があると思います。 今回、この質問を通し、幾人かのロシア語学習経験者の方のお話をお聞きすることができました。ロシア語自体がマイナーな言語であり、興味があるというと皆一同に「なんで?」と言われるような言葉ですが、いやはや、勉強している方はしっかりいらっしゃるのですね!驚きと共に、妙な親近感を感じてしまいました笑では、何度もご回答頂き、本当に有難う御座いました!

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その他の回答 (13)

回答No.3

私は「英語を介して」に少し違う解釈をして見たいと思います。  ロシア語は勉強したことがないのでよくわからないので、大部分の言語は文法は日本語よりはるかに英語に近いです(例外は韓国語はじめ少ししかないと思います)。  従って、第二外国語の文法を理解するのに、「英語で言えばxxxにあたる」と考えると覚えやすいというのがあります。別に教科書が英語で書いてある必要はないと思います。  そうすると、「英語ならこういうんだけどxx語では何ていうんだろう」と思う場面が多くなり、逆に自分は英語ができる錯覚(?)に陥れるという効用があります。言葉ってこの「根拠のない自信」が結構役に立つと思うんです。  お役に立てるかわかりませんがご参考になれば。

hidamarigo
質問者

お礼

確かに日本語に比べれば英語の方がはるかにロシア語に似ていますね、、必ずしも初めからロシア語の単語を英語で覚えるのではなくても、表現などをロシア語、英語で言い換える癖をつけるのは双方の勉強になりそうです。分からないことがあれば当然日本語の参考書も使えるわけですし。 自信は大切なものだと私も思います!自信がついて言葉の勉強が楽しくなると上達度が全く変わるといいますし、第一全く自身が無くてやっていたら、続きませんよね。精神的な問題って、実は言葉の学習で一番大きな比重を占めている気がします。アドバイスを頂けて助かります、本当に有難う御座います!

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noname#110201
noname#110201
回答No.2

そういう人もいるかもしれませんが、私はそうは思いません。 私が英語が苦手だからかもしれませんが、微妙な意味の違いを英語で説明されても、ちょっとぴんと来ないことがあります。 辞書にしても、その英語の単語の意味がわからない、なんていうときは、あらためて英和辞書を引かなきゃならないので、面倒です。 とはいえ、教科書を日本語に限定せずに、英語のものを選択肢に入れれば、よりより教科書がみつかるかもしれません。日本語に限定すると、初学者用の辞書しか事実上手に入らない、なんて外国語もあります。 英語の国にいらっしゃるなら、現地で探せば当然英語の物のほうが簡単に手に入りますね。 また、英語の勉強にもなる、ということにはなりそうです。

hidamarigo
質問者

お礼

確かに、どんなに英語を勉強したとしても、ネイティブでは無い以上、どうしても母国語である日本語には劣ってしまうのは事実ですね、、英語のレベルにもよると思いますが、無理に英語だけで学習しようとする必要はないよう様に思えてきました。ただ英語も使えるという事で、教材等、選択肢は広げられるわけですし、ロシア語ならロシア語に対応する言葉を英語で覚えれば、当然英語の勉強にもなりそうですし、、、なんだか自分で書いてて想像したらすごく混乱しそうな気がしてきました。ロシア語の単語を英語で覚える、、、ちょっとまだ出来そうに無いです。。英語のボキャブラリー量の問題もありますが、英単語によっては日本語訳が無意識に出てきてしまう時があるレベルですので、、、数年後にロシア語の勉強を始める時も、初級レベルの時は無理せず日本語の教科書を使うというのも手の様です。  ご回答、有難う御座いました!

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noname#125540
noname#125540
回答No.1

英語以外の言語を日本語より英語で読んだほうが説明が分かりやすいということはあります。 が、初級からそれが効率が良いかどうかは、個人的には怪しいものだと思います。 英語で初歩を学ぶのは無理ではないと思いますが、 ただ、効率が良いか悪いかいうとどうなのかな?と。 中級程度の英語が読めなきゃいけませんし、必ずしも「ダイレクトメソッド」が良いとは限らないように、ちょっと日本語で解説を読んだほうが「あーそういうこと」と思う部分もあるかもしれません。 ロシア語は分かりませんけれど、印欧語の仲間だから参考になる部分があるのでは? スペイン語やフランス語、ドイツ語などは逆に英語勉強に役立つとも言われるようです。 (スペイン語は経験ありますが、英語に役立ちました) ただ、似ているからこそスッと理解できてしまってそれ以上が難しいなんて場合もありますので、一概には言えないようです。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4564942.html
hidamarigo
質問者

お礼

ご回答有難う御座います。 参考URL拝見させて頂きました。簡単に理解してしまって逆に身にならないという状況は、正直考えたこともありませんでした。新しい種類の外国語を勉強するときは誰でもかなりの苦労をするわけですが、その苦労の過程が記憶に留める一つの役割をしているのかもしれないですね。 英語で他の言語を勉強できるという事は、教材等の点についても選択肢が増えて良いわけですが、あまり「英語で勉強する」って事に拘ると危険かもしれないですね。gallinaさんが仰る様に、日本語の解説の方が分かりやすい時もありそうですし、あくまで日本語と英語、両方使えるというスタンスでいった方が良さそうです。臨機応変さが必要みたいですね。 とても参考になりました。有難う御座います!

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