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ヒレナガ鯉の尾が裂けています
ヒレナガ鯉6匹(それぞれ5cm程度)を60cm水槽で飼っています。その中の1匹の尾びれが割れているようなのですが、これは尾腐れ病なのでしょうか。購入したときからこうなっていました。見た感じ、他の鯉と変わらず、元気に泳いでいるようですが。よく見ると、他に胸びれがほうきのように裂けている?ような鯉もいます。もともとこういう品種なのでしょうか。ネットで調べてもヒレナガ鯉についてはあまり出ていないので、どなたか教えていただけるとありがたいです。
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No.1です。 水のニオイが大丈夫となれば、病気と断定するのはちょっと…となりますので、色々な角度から考えなくてはいけませんね。 単に、ヒレにキズができただけというものも含めて、色々と…。 薬浴に関してですが、これはやり方が人それぞれありまして、ここでは私が行っている方法を書いておきますが、私の方法に対する反対派もおりますので、参考程度にお読みください。 私は薬浴をバケツで行っています。 100円ショップのダイソー(今は100円以外の商品も多くなりましたが)あたりに売っている8~10リットル入るバケツに魚を入れて、そこに薬も入れています。 質問者様の場合、魚が6匹おりますので、バケツ薬浴を行うのでしたら1個のバケツにつき3匹あたりがよいかと思います。 酸欠防止のため、投げ込み式のブクブクが必要になります。 この薬浴は、1週間程度行うのがよいと思いますが、バケツ薬浴の場合、水は全量を一気に交換しています。 金魚の「らんちゅう」のように、少しの変化でも体調を崩すような品種でなければ、水は全量交換しても問題はありません(ただし、ヒーターで加温している場合は、新しい水も事前にほぼ同じ温度にしておくことが前提です)。 私が飼育したことがある魚の中で、水の全量交換で死亡させたことがあるのは、らんちゅう、東錦、タナゴ、エビ類です。 琉金や和金などでしたら、問題はありません。 ただし、私はヒレナガ鯉の飼育を経験したことがないので、ヒレナガ鯉が全量交換に耐えられるかどうかの情報を持ち合わせておりません。 水を交換する頻度ですが、先に書いた尾腐れで透明な浮遊物が次々と出る場合は、毎日交換する必要があります。 そうでない場合は、数日に1回でも大丈夫です。 バケツ薬浴の期間中、水槽は空っぽにして、よく洗った後に天日で乾燥させます。 目的は、細菌類を死滅させることです。 したがって、完全に乾燥させないといけません。 水槽に砂利が敷いてある場合は、この砂利も洗った後、新聞紙の上に広げて天日で乾燥です。 ろ過装置のマット等も同じです。 水草類は、私の場合、そんなに数を入れていないので捨ててしまいます。 こうやって、魚の薬浴&水槽のリセットを行えば、細菌はほとんどいなくなりますから、大丈夫です。 新しく水草を購入して入れる場合には、病原菌を持ち込まないように、よく洗ったりしてから入れます。 以上が、私のやり方です。 次に、ご質問の件に即した内容として書かせてもらいますと、バケツでの薬浴は行わずに、水槽丸ごと薬浴の場合は、ろ過装置を止めると酸欠が心配されますので、この場合はバケツ薬浴と同様に投げ込み式のブクブクが必要になります。 ろ過装置を稼動させた状態での薬浴の場合、ろ剤の一部には薬の成分を吸着させてしまうものがあるため、これを事前に取り除いてから薬浴をします。 また、60cm水槽の場合、水を全量交換するのは大変なので、質問者様がお書きのように1/3程度でも構いません。 交換の頻度は、水の汚れを見ながらとなりますので、先に書きましたように大量の浮遊物が出ている状況でなければ、毎日交換する必要はありません。 最後に、薬の値段についてですが、グリーンFゴールドは、値段が高いです。 この「値段が高い」というのは 販売価格÷内容量=1gあたりの価格 で見た場合の、1gあたりの価格のことです。 上記の方法で、1gあたりの価格を他の薬と比較すれば、すぐにわかります。 60cm水槽は大きいので、1回につき相当な量の薬を使います。 60cm水槽=50~60リットルの水が入る バケツ=1個につき8~10リットルの水が入る 単純計算で申し訳ないですが、バケツ1個での薬浴に比べて、60cm水槽では薬の量が5~6倍必要です。 私はこれが嫌なので、バケツにしているのですが…(苦笑)。
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- Spirale
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>「投薬によって飼育水は着色されますが、数日で透明透明にもどります。」ともあります。こちらだとそのまま水槽に入れても水替え不要ということでしょうか。 フレッシュリーフは使ったことがないので、私は情報を持ち合わせておりません。 商品を開封して説明書の紙が入っていれば、その紙に薬浴の手順が書いてあると思うので、それに従ってください。 一般論として申しますと、着色された水が透明になることと水替え不要は無関係であることが多いです。 私が手持ちしている「ヒコサンZ」という薬は、数時間で色が消えるのですが、説明書には「1~2日後、症状の改善がみられない場合、飼育水の交換を行い、再度添加する」と書いてあります。 「色が消えたら水替えせずに再度投与」のようなことは書いてありませんので、フレッシュリーフもおそらく、水を交換して、交換した水量に合った量を投与する形かと思います。 なお、フレッシュリーフとグリーンFゴールドを同時に併用するのはよろしくないと思いますので、どちらか1つの薬で薬浴させるようにしてください。 それから、私はバケツ薬浴派の人間なので、水槽丸ごと薬浴はほとんどやりません。 水槽丸ごと薬浴の場合、薬浴の終了は (1)全部の水を交換する (2)定期的な水替えの時に、薬を追加投与しない のいずれかの方法で行われると思います。 (2)の場合、定期的な水替えに伴い、徐々に薬の成分が水槽内からなくなることになります。 (1)(2)のどちらがよいのかは、水槽丸ごと薬浴派の人にでも聞いてみないとわかりませんが、塩水浴(水槽に粗塩を入れて、水を0.5%程度の塩水にして治療する方法)の場合は、終了時に(2)の方法をとる方が多いかもしれません。
お礼
確かにフレッシュリーフの説明書にも「3~5日後、症状の改善が見られない場合は飼育水を1/2~1/3程度取り替え再度投薬して下さい」と書かれていました。いずれにしろ、水替えは必要なのですね。 バケツで薬浴させてみようかと思います。大変参考になり、助かりました。親身にご相談に乗ってくださりありがとうございました。
- Spirale
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尾腐れ病の可能性がありますね。 60cm水槽で飼育ということは、室内で飼育されているんですよね?(たまに外の人もいますが…) 水槽の置いてある部屋が変に臭くなっていませんか? 部屋のニオイが普通なら、水槽のフタを外して、水のニオイをかいでみてください。 水のニオイがクサイ場合は、病気を疑ったほうがよいです。 水の中に、透明な浮遊物が浮いたりしていた場合は、尾腐れとみてよいでしょう。 グリーンFゴールドなどの細菌感染症治療薬を使って治療します。 菌に感染した部分は、溶けてなくなりますから、投薬開始後は感染部分のヒレが溶けてなくなる&浮遊物がたくさん出るという事態に見舞われ「症状が悪化した」ように感じますが、数日で落ち着きます。 この間、水は毎日交換です。 なお、重症化している場合は、投薬開始によってヒレ等が溶けまくり、魚が死に至る場合もありますので、こういう病気は早期発見・早期治療が大切になります。
お礼
こんにちは。ご回答ありがとうございます。 水のにおいは特にありませんでした。 透明な浮遊物も見たところ確認できませんでした。 万が一のこともあるので、投薬してみようと思います。 投薬する際に、濾過器は止めておいた方がよいのでしょうか? また、水は毎日交換とのことですが、3分の1程度の交換でよいですか。
お礼
大変丁寧なご回答ありがとうございました。詳細な説明で感激です。スレ傷の可能性もあるんですよね。 早速ペットセンターに行き、グリーンFゴールド顆粒を購入してきました。それとフレッシュリーフという薬が気になり、念のためこちらも購入しました。フレッシュリーフは「尾ぐされ病・スレ傷」に効果があり、水草を枯らさないようです。「投薬によって飼育水は着色されますが、数日で透明にもどります。」ともあります。こちらだとそのまま水槽に入れても水替え不要ということでしょうか。