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金魚や鯉稚魚すぐ死ぬ
今年の5月中旬に鯉の稚魚10匹を購入して60cm水槽に入れた処、もともと飼っていた金魚や鯉がタテに泳ぎだしたり、動かなくなったりして1日から2日半ですべてが死ぬのがきっかけで、その後も稚魚や金魚を購入してもすぐ死にます。考えられる事はすべてしました、(1)毎日の水買え1/3から2/3程度 (2)病気のくすり (3)バクテリアの育成など・・又、アクアショップでの相談で結構器材も揃えていろいろしますがダメで困ってます。なにか調べる事や解決方法があれば教えて下さい。 最近でも全く同じで1日から2日で死にます。 (T_T)
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k_hiroshi さん初めまして。私も水槽初心者の頃、同じ内容で悩み結果、原因が分からず色々やりすぎて、もう何が何だかの状態に陥った経験があります。こういった場合は一度落ち着いてひとつずつ問題を解決していきましょう。 まず、ご質問にありました、魚を水槽に入れた際1~2日で死んでしまう件について考えましょう。まず、数については他の回答者の方が答えて下さっているのでここでは省略します。他、魚を水槽に入れる際に、温度合わせや水合わせをされていますでしょうか?これを怠ると、例え一般的に丈夫とされている魚であっても、ほぼ間違いなくご質問にあった通りの状況となり1~2日で死んでしまいます。(恐らくは急激な環境変化に魚が耐えられずショック症状を起こしたものと考えられます。)念の為、私自身がいつもやっている方法をご紹介します。 (1)魚をショップから購入した際は、まずいきなり袋を開封せず。水槽へ袋ごと入れそのまま4~5時間放置します。(予め自宅の水槽内の水の温度を販売時の水温にあわせてあげると良いでしょう。)これを温度合わせといいます。 (2)次に自宅の水槽水に購入してきた魚を慣らす作業となりますが、まず温度合わせをした魚の袋を開封し、袋内の水量に対して概ね1/5程度の水槽の水を入れて、再び袋の口を締め30分~1時間程度水槽に浮かべておきます。これを5回程度繰り返し行います。(途中で袋の水が増えすぎた場合は適量を捨てて下さい。)これを水合わせといいます。 (3)上記の(1)(2)の作業が終わるといよいよ水槽へ魚を放す作業となりますが、ここでも注意が必要です。いきなり袋から魚を取り出し水槽に放すのではなく、袋の口を開けゆっくりと袋の口を水槽に向かって傾け、水槽の水を袋内に少しずつ入れていくイメージで最終的に魚が自発的に出ていける状態までゆっくり傾けて下さい。最初は魚は袋の奥に留まろうとしますが、やがて水槽内に自発的に出ていくようになります。これで温度、水合わせの作業は終了です。 ここまでの作業が丁寧にできていれば、少なくともカルキ抜きたての水道水でもエアレーションがしっかりされていれば、1~2日で全てが死滅なんてことは無くなると思います。 次に長期的に安定した飼育をする為の作業ですが、これは単純に装備や添加品や薬剤ではなかなか解決出来ませんし、特に添加品を使うことにより、通常より早く水槽環境が整う場合もありますが、是非とも、ろ過システムが整う過程を身をもって体験し、知ってもらう為にも、まず基本を覚えるべきと考えます。(基本の仕組みを理解出来ればおのずと添加品の使い方も理解出来るようになってきます。)では手順ですが、この手順は時間がかかります。(概ね1~2カ月程度)また、水槽内には実際に魚を入れて作業を行いますが、ほぼ確実に犠牲が発生しますのでこの点は覚悟が必要です。なお、前提として必要なろ過装置やエアレーション設備、水温はこの作業中はなるべく一定(24~26℃の一定の温度が維持出来る)ヒーターが設置され、水槽水は「水道水カルキ抜き状態」から始める前提で説明を行います。(基本この過程ではろ過器内はウール系のごみ取り目的のメンテナンス以外、一切他のろ材、特にバクテリア定着目的のろ材には一切手を入れないようにして下さい。ご質問の際にどのようなろ過器を揃えておられるのか記載されていない為、一概には言えませんが、ウール以外のろ材が入っていない場合は多孔質の固形ろ材をろ過器内に入れておくと良いですヨ。) (1)まず初めに水槽に入れる魚ですが、この作業の対象とされる魚は比較的環境変化に強い魚種が候補となりますが、私的には安価で状態が分かりやすい「小赤」(小さな金魚)を3匹程度で実施してみてください。(数は少なくても多くてもダメです。また、この金魚にはろ過システムを完成させる為、一定の期間非常に過酷で、かつ重要な任務に就いて頂きます。)但し、この手は流通経路やショップ内でも扱いが雑な為、入荷直後の比較的状態のよいものを購入して下さい。水槽に入れる際には、温度合わせと水合わせは絶対に行って下さいネ。また給餌は最低限の量で2~3分で食べきれる量で、かつ一日1回で十分です。(私の場合は金魚用のフレークフードをすり鉢で食べやすい大きさ迄すりつぶし、ごく少量を与えておりました。) (2)次にここからが一番の苦労どころとなりますが、水槽内の魚はしばらくの期間を経て短い周期で調子を崩し始めます。これは水槽内では、水質が目まぐるしく変化を起こしている為で(まず何もない状況でアンモニアが発生し水槽内に溜まり出す、一方でろ過器内には、一次バクテリアが発生しアンモニアを亜硝酸に変えていく。この2つは魚にとってかなり有害。)この時期は状況を素早く見極めて頻繁な水替えが必要となります。(一般的には賛否両論はありますが・・・。)これは1週間とか周期的なものではなくあくまで水槽内の魚の状態で判断してください。水替えは全水量の1/4程度を換えるイメージで様子を見つつ、魚が落ち着かない場合MAXでも1/3以内までに留めて下さい。 (3)次に水替えの基準となる魚の状態ですが、これにもある程度段階があり、良い状態の時は、 ・魚が元気なきれいな状態はもちろんですが、背びれ、むなびれをしっかり開いて泳いでいる状態、人の姿を見ると上層に来て餌をくれといわんばかりの行動をとっている状態が通常の良い状態となります。 次に状態を崩し出した場合ですが、 ・背びれ、むなびれを畳んだ状態になっているが、目立った魚体異常はなく普通に泳いでいる。これが、第一段階です。 ・次に、上記状態に加えて、魚体に荒れが発生し、各ひれの根本に充血がみられ魚の元気がなくなる。これが第二段階です。 ・最後には魚体全体に荒れが出て、ひれが崩れ出し、時折よろよろと泳ぐことはあっても、水底じっとしていたり、表層を漂うようになる。これが最終段階です。 水替えはその第一段階を素早く発見し即座に実施することが重要で、第一段階で実施すれば、魚はすぐに復活しますが、第二段階では五分、最終段階では確実に手遅れとなります。また、第一段階から最終段階までの進行は早く、第一段階を発見し放置した場合、おおよそ一日で手遅れとなります。この期間の1~2カ月は非常に目の離せない時期となります。また、運悪く亡くなる個体が多く発生する時期でもあります。万が一個体が減った場合でも、水替えは上記要領でしっかり行い減った個体は早い段階で補充し、3匹という数はキープするつもりで作業を行ってください。また、個体を3匹とした理由は、水質による変化を見極める為のものであり、水質悪化が原因で体調を崩す場合、すべての個体が同じ時期に体調を崩し始めます。 (4)この期間を乗り切ると1~2カ月後(状況により変わりますが)水槽内で劇的な変化が起こり始めます。(ろ過器内では、一次バクテリアにより発生した亜硝酸を比較的害の少ない硝酸塩に変える二次バクテリアが発生し繁殖を始める。)この段階になってくると、水槽内の魚がある時期から体調を崩し出すまでの期間が急激に伸び始め、水替えタイミングも頻繁にすることが無くなってきます。これが水槽内で長期的に安定した飼育環境が出来てきた証(水槽内のろ過システムが出来上がってきた。)となります。ここに達すると簡単に魚が体調を崩したり死んでしまうことは無くなってきます。但し、水替え自体は必要となりますので、この間に水替えの周期を上記要領で覚え、少し余裕をもって換えてあげるようにしてあげて下さい。 ここで、水替えタイミングも覚えたところでお目当ての魚を入れる訳ですが、急に水槽内の個体が増えるようなことは避けて下さい。せっかく苦労して作ったろ過システムのバランスを崩す事になりますので、お目当ての魚は少しずつ入れ様子を見守るようにして下さい。(この状況下でもろ過システムは進化を続けより強固なものになっていきます。)また、個体を増やす事により一時的に水替えタイミングが早まることがありますが、水槽内の処理限界を超えない限りは、すぐに元の安定した状況に戻ります。また、入れる魚によりろ過処理可能な限界は異なりますので、ショップ等にアドバイスをもらうなどして、無理のない数で飼育するようにしてください。 私も水槽歴25年程度になりますが、始めは事項錯誤の繰り返しで大変苦労したことを思い出します。その甲斐あってか、現在は、2基の60cm水槽を稼働させており(標準型とワイドタイプ)で標準型に小型熱帯魚とセルフィンプレコ。ワイド型に金魚と同プレコを混泳飼育しており、金魚は3世代目で飼育より2年(最長で姉金から飼育開始し13年生きておりました。)またプレコに至っては、ショップで苔取りに最適といった甘い言葉に騙され小指の半分ほどの個体を購入し、各水槽に入れてみたところ、数年で巨大化し、現在20年以上の時を経て50cm越えとなってしまい双方水槽の主と化しております。(少々元気が良すぎて困りものですが・・・。)最後の時まで責任を持って飼育していこうと思います。(^_^;) 水槽の立ち上げは大変ですが、是非とも現在の壁を乗り切り、観賞魚を飼う楽しさを知って頂けるよう応援しております。頑張って下さいネ。(^^♪ 最後に長文で読み辛いかも知れませんが少しでもお役に立てましたら幸いです。
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- cactus48
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質問文を読んでいて、これでは死ぬのは当然かなと思いました。 現在の飼育方法では生きられないでしょうね。 初歩的な事から全て間違いだらけです。 まず購入したら元々の水槽に直ぐに入れてはいけません。稚魚を 飼育販売している生産者にもよりますが、飼育されている場所で 悪い菌を持っていたり、何らかの病気に掛かっている事がありま す。購入したら別水槽か容器に入れ、メチレンブルーやグリーン Fリキッド、グリーンFゴールド等で殺菌をする必要があります。 これを終わらせてから元々の水槽に入れるのが原則です。 これは金魚でも鯉の稚魚でも同じです。状態の良し悪しに関わら ず、購入したら治療をする事が大切です。 1~2日で全て死んだのは、この作業をしなかったからです。 次に1)ですが、どうして毎日1/3~2/3の水替えをするの ですか。何か意味があるのですか。3)でバクテリアの育成と書 かれていますが、こんな事をしたらバクテリアは生育するどころ か激減してしまいますよ。毎日水替えをしたって水は綺麗にはな りません。バクテリアが居るから水が浄化されて綺麗になるんで す。そのバクテリアを捨てているのですから、これでは綺麗には なりませんし有害物質も除去されません。 バクテリアは水の浄化と悪物質を除去する役割があるんです。 3)で書いてあるバクテリアの育成って何の事ですか。 2)ですが、病気の薬って書いてますが、何の薬を使用されたで しょう。また薬の使用方法は正しかったでしょうか。 薬にもよりますが、大抵の薬は常温では効果が出ません。 また毎日水替えをされていますので、これでは薬浴になりません。 薬浴の方法は、まずサーモ付ヒーターを水槽内にセットし、水温 を1日に2度を限度にして最終的に28~30℃に上昇させます。 ほとんどの薬の有効期間は1週間ですから、1週間完全絶食をさ せて治療をします。1週間毎に水を1/3だけ入れ替えて、この 治療を2~3回程度行います。これが終われば元の水槽に移して やります。 器材を揃えても準備方法が間違っていると生体は生きれません。 器材が良ければ生体は生きられると考えると必ず失敗します。
お礼
すべて各ペットショップの指導を参考にやっております。別水槽で殺菌は考えた事がなかったです、今後の参考に指せて頂きます。
- seble
- ベストアンサー率27% (4041/14683)
素人ながら思うに、水槽の大きさに対して数が多すぎるような気もします。酸素などは入れているでしょうけど、やっぱりウサギ小屋はよくないのでは? また、水ですが、塩素抜きはしてますよね?
お礼
理解の上で入れてます、エアーレーションは最大のもで5%の塩でペットショップの指導を参考にやってます。
お礼
D-ani さん、有難う御座います。全く言われる通りですね、一様水槽に投入するまでにほぼ半日はおいてますが、水ならしを繰り返す様な参考アドバイスは全く無かったです、一昨年までは、全くこんな悩みなく癒し観賞できていたのですが、金魚や鯉が大きくなったので自然に還してやり、新たに取り組む事により今回の様になってしまいました。金魚や鯉の稚魚を購入したショップにていろいろやり昨年にちょっと大きめの鯉を5匹購入で一息ついていたのですが、すけべ心で今年の5月中旬に鯉の稚魚10匹を購入して今回の相談としてます。なかなか経験された内容での具体的アドバイス有難うございますm(__)m一つ一つを試していきます。 正直ここまで悩み苦しむとわ思いませんでした。やはり昔の魚と違い現在は人と同じでひ弱になっているのでしょうか? あきらめずに再トライします。応援有難う御座います。m(__)m 頑張ります(^_^)v