世界同時不況から日本が景気復活をするにはどうしたらいいのですか

質問

１００年に一度といわれている経済危機で、国が発表する度に失業者数の増加が本当に深刻です。ほとんどすべての大企業が派遣切り、工場の休止、廃止がなんでこんな速さですすんでいるのか。　　もっとも、最悪まだ餓死者とか行き倒れなんて、あまりまだ今の時点では私の耳に入っていないのはありがたい事だなーと思ってしまうのですが。　　そんななか東芝がたった５分で充電できるリチウムイオン電池の新工場建設を発表しました。　　これはある意味、日本がこんな取り返しのつかないような世界危機のなか、日本が誇る技術という意味で明るく、そしてその企業イメージを上げるというというか、なぜかたった一社だけ格を上げたような気がするのですが。　　私はあまり頭がよくないし、でもある程度の一般的な知識と良識はあるのではないかと、勝手に思っているだけなのですが、ほんとうに日本全国で各地方、中小企業がここにきて、いっせいになんとかしようと立ち上がっているニュースを聞くと日本人というものの評価と、政治、経済を主導するえらい人たちの評価が反比例してしまうのです。　　私としては、戦後の焼け野原から今日の日本を築いてこられた方々にみる勤勉さとか、挑戦する姿勢とか、助け合い、思いやりなど本来の日本人の精神性など、これらをうしなはないことがいちばんの景気を復活させる道なのではないかとおもっているのですが。　　こんな経済のことなんかほとんど考えたことがない私ですが、でも取り合えず東芝の家電の興味が他社よりはわいてきたのですけれど。

回答No.1

n7021h · ベストアンサー

個人的な見解ですが、この日本の政治（行政をも含めて）は、国民とはどこか別の場所で、国民が不在で機能をしているような気が私は致しております。

不況に関しては、先進国だけで考えると確かに今は不況なのかもわかりませんが、世界レベルで考えてみると、ホームレスや食べ物が食べられないような国もたくさん存在しておりますので、先進国に住んでいるわれわれだけがこの先の未来を心配しているような、そんな？
どこかが滑稽なようにも私は感じてなりません。

世界中で本当につらいのは、電気もガスも水道もないような地域に住んでいて、それでなおかつ食べるのにも困り、住む場所もなく路上生活を余儀なくされているような人達だけだと私は考えております。

昭和の時代はどちらかというと、家族的な時代でもありました、平成になってからは、それが個人主義というものなのかはわかりませんが？
勝ち組みだの負け組みだのと言われるようにもなり、今現在では地域のコミニケーションさえも無くなり、孤独死などと言う言葉まで出来てしまいました、やはり、時の流れなのでしょうか？

私は、昔の人も今現在の若い人も、それほど日本人は大きく変わってはいないと考えております、変わったのは時代だと思います。
日本人が贅沢になりすぎてしまったような気が致します。
物があふれている代わりに、人間性が薄れてしまったようにも感じています、国が近代化されてしまうと・・・今の日本のようになって行くのかもわかりませんね、そして、やがては中国や韓国もそれと同じようにいずれはなって行くと思います。

お礼

誠に貴重なご意見、ありがとうございました。　　やっぱりn7o21hさんも若い人に対してのご理解があるのですね。　　私はすでに中年といいましょうか、（壮年とおっしゃる方もおられますが）そういった年代に差し掛かっておりますが。　　　私には子供はおりませんが、度々顔をあわせたりするようになってくれば、挨拶をするときちんとていねいな挨拶が返ってくるような子供たちがたくさんいる地方都市ではありますが、それでもかえってごみだしのマナーさえ守れない大人もおります。
自由という事、豊かさになれてしまう事、子供を甘やかせる事等、大人がもっと真剣に考えなければならないと思うのです。　　　貧しくても、苦しくても、きつい、きたない、きけんな仕事をしていても、子供が一生懸命働く親御さんを見て、絶対にそこからは悪い大人には育ちません。　　今、人類を脅かす危機というものに立ち向かえだけの可能性が、潰されるような経済危機がどこまで深刻な状態になるのかが、本当は心配なのです。

回答No.4

oska

＞世界同時不況から日本が景気復活をするにはどうしたらいいのですか

政治的な経済対策を、クリスマス休暇・年末年始休暇を止めてでも法案を通す事です。
自民学会連立政権の方々は、冬休みにパリ・ローマなど海外視察という名の海外旅行に行く事が重要だと考えています。
「政治空白よりも、経済対策が優先する」（麻呆総理）との事で、政府・国会は長い冬休みに入りました。
結局１２月は、何もしないでダラダラ時間だけが過ぎました。

与党法案も野党法案も、どちらも基本は同じ内容ですよね。
「与党と同じ法案は、来年に自民学会連立政権が出す法案と同じだ。だから来年に法案を審議すれば良い」（公明党学会派＋公明党自民派幹部）という「世間の痛みを全く理解していない」信者が多いようです。
渡辺議員のように、自分の意見を主張する議員が少ないのが原因ですね。

第二次商品券ばら撒き（定額給付金）は、時期衆議院選挙で「創価学会の支持を得るか得ないかの踏み絵」（公明党学会派・公明党自民派幹部）だそうです。
国民の生活よりも、選挙に勝つ事が重要なようです。
２兆円あれば、派遣義理で（何故か）住所不定になる人達に住居を与える事も出来ますし、４０歳で平均手取月収２０万円前後の介護職の待遇改善も可能です。

報道機関も面白可笑しく記事にし、評論家もトンチンカンな事を堂々と開設するなど全く状況を理解していません。

そもそも、現状の日本経済は「マスコミ各社が騒ぐほど悪い景気でない」のです。
隣の韓国の状況はどうですか？
外貨保有高が極端に減少し、外資がどんどん逃げています。
投資の世界では「韓国は投資不適格」になっています。
１０年前に１ウォン＝０．３円だったのが、昨年は０．１５円。そして今は０．０６円です。
逃げた外資は、どこへ流れたのか？　日本です。日本の一人勝ちで、全通貨に対して円高です。
失業率１０％から３０％は、多くの国で存在しています。
某ＥＵ諸国でも、７％台だった記憶がありますが・・・。
日本は「不景気といいながら、高価な商品が売れている」のが現状です。
「おせち料理」も、５万円１０万円が一番の売れ筋なんですよ。

まぁ、国会議員の方々が「海外豪遊」から帰った時点で成立する法案も、３年５年では成果がでないでしよう。
成果が出ない間に「税金を上げる」のですから、消費は一段と下がります。買い手が居ないと生産しない。生産しないから労働者は不要の繰り返しです。

お礼

ご回答ありがとうございました。　　　私自身、やっぱり政治に対するご批判は避けて通れないという事は確かにわかっております。　　　しかしながら、なぜか選挙と投票率が低いという事がいったいどのくらい長くつづいているのでしょうかなー。選挙の投票率の低迷し続けている事を利用されないように、来たる選挙ではアメリカをお手本にはっきりとした一人一人の自覚と責任を持って投票にいきましょう。　　もともと日本人というものは、気配りとかいろいろなしつけがされていて、けっして一人一人の人間性など、けっして外国の方々とも引けをとらないだけの人的財産は、世界一の宝ではないのかとおもっているのですが。

回答No.3

cse_ri2

まずは落ち着いて深呼吸しましょう。

結論を言うと、日本の現状はマスコミが騒ぐほどひどくありません。
たしかにトヨタを始め、製造業は大変です。
しかし、それは海外の景気が日本以上にひどいため、仕方がないことなのです。

一方、国内に目を投じてください。
テレビを見るのはやめ、街に出て歩いてください。
商店街には人が歩いてますね。車もいっぱい道路を走ってますね。
もし地方の商店街でシャッターが下りているようであれば、そこは景気が上向いてもシャッターが下りたままでしょう。
そういう場合は、車で郊外にあるショッピングセンターに行きましょう。
結論として、テレビや新聞で騒ぐほど、実体経済は悪化していないのです。

もちろん、一番大変な製造業で働いていた派遣労働者の方たちは、派遣切りなどで大変でしょう。
しかし、彼らは国民のごくわずかであり、国民の大多数の生活にまで影響は及んでいません。
また、派遣切りにあった人たちについては、今政府が低価格の住宅を用意するなど、対策が進んでいます。

それから一番大事なのは、景気というのは波があるという事実です。
今は小泉改革後の景気回復で上昇した景気が下降局面に入ったと同時に、世界金融恐慌の影響で追い討ちがかかった状態です。
しかし、この状況はいつまでも続くわけではありません。
エコノミストによって意見が異なりますが、長くても３年、各国政府が真剣に対策に取り組めば、もっと短縮されるという意見が多いです。

好調だからといって驕らない、不調だからといって凹まない。
景気が変動するのは自然の摂理なのですから、もっと鷹揚にかまえましょう。

質問者の方は自民党の渡辺氏に期待しているようですが、彼はもうダメです。
安倍政権・福田政権の頃は期待していたのですが、この難局に際してマスコミに媚を売るために、政権叩きのパフォーマンスに走っているようではもう終わりです。
人間性に実がないことを、彼が自ら証明してしまいました。

お礼

ご回答ありがとうございました。私の質問内容とかご回答いただいた他の３名の方々の内容。そして私のそのお礼の内容をていねいに確認されていただきたいのです。私が日本人の可能性をなぜ説明させていただいたか。　　やさしさ、おもいやり、ひかえめなど数えたらきりがないくらい、日本人には美徳というものがあるではありませんか。　　かわいそうとはおしゃいながら、まるで少数の人たちは切り捨てているようにわたしは受け止めざるを得ません。　　重複するお礼の内容しかできないような私ではない事だけはわかっていただきたくお願いします。　　あと個人的な批判も、公人の方々ならば有名税だとはおもいますが、政治家は選挙によってその審判を受けられるのですから、渡辺議員にたいしてはその選挙区の方々がお決めになることです。　　政治家に係わらず、本来自分の言動については本来責任を持たなければならないのに、今の世の中説明とは言いながら、言い訳と取られても仕方が無いような重要な責任のある方々があまりにも多いような気がしてなりません。　この世界同時不況を前もって閣僚時代に自民党でたった一人予告し、シュミレーションに取り組んでこられたからこそ、いますぐ必要な対策をいち早く発表された事、有言実行というあたりまえの事をあたりまえのようにする政治姿勢など、日本の国会議員で他の方々にこのような方がいらしゃいますか。　めざわりなんですね。　　強く反省を求めます。不愉快な事ではありましょうが、批判的な受け止め方をなぜされたか、我日に三度我が身をかえりみるということばくらいは充分ご承知であるとは思いますが、この言葉を持ってお礼の言葉とさせていただきます。ありがとうございました。

回答No.2

okazaki0ko

＞　世界同時不況から日本が景気復活をするにはどうしたらいいのですか

を質問ととらえて回答します。
まずは、公共投資で超短期的な目処を立てます。
投資対象は、建設になりがちですが、今の日本では投資先がありません。
建設であれば、石油備蓄基地が今の倍ほどあるといいと思います（備蓄量１８０日から３６０日に倍増）。
短期～中期的展望で、製品技術開発・・・「５分で充電できるリチウムイオン電池」をベースに、容量の拡大・充電時間の短縮・長寿命化はハイブリッド自動車の中枢技術となるでしょう。
他にも農業対策もありあます。
長期的には、航空・宇宙開発や教育でしょうか。
国家予算も、短期的予算・中期的予算・長期的予算とそれぞれの事情に合わせて運用してくれればいいのですが。

さて、
ここで問題なのは、マスコミに簡単に煽られる国民です。
超短期・短期的な公共投資には即効性の結果が求められて当然ですが、中期以上の時間のかかる公共投資に早々に結果を求めすぎるのです。
例えば、航空・宇宙開発なんて、２０年かけても結果が出ないかもしれません。
しかし、アメリカやロシア、ヨーロッパ諸国、中国が結果を出したら、いつまでたってもその後塵を拝さなければなりません。
教育もそうです。
６歳で就学した子供が大人になるまでに１０年以上、仕事になれて業績を残すまでにはさらに１０年以上かかるでしょう。

結果が出にくい中長期的公共投資をすぐに無駄だと騒ぎ、先への展望を潰すマスコミは最悪です。

「国家百年の計」を地で行く政治家や政党が現れてくれるといいのですが。
後藤新平のような人は、もういないのでしょうか・・・。

お礼

ご回答、誠にありがとうございました。　　私のようなものでも、わかりやすくご説明くださり、本当に誰かさんにお見せしたいと思います。（まあ、日本の代表の方なのですが）　　現在、医療崩壊、介護崩壊、数十万規模の派遣の失業、日本型サブプライムローン問題、食糧自給率等々、日本だけでもこれらの社会不安がある中で、この度の経済危機で、どのような日本になるのか。　　　でも自民党でたった一人だけ造反した渡辺議員は、はたしてどのような行動をとられるのか。今わたしとしては、もっとも政治に目を向かせてくれる政治家です。　　なんか他の誰かのせいにしたって、しかたがありませんですから。