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教師と学歴
初めての質問です。よろしくお願いします。(><) みなさん、教師の学歴というものをどう考えますか。 最近、いわゆるFランクの大学を卒業した教師が増えているそうです。 勉強は自分で進めていくものですが、学力低下と言われるときに、そのような教師が増えていったら、どうなるのでしょうか…。 教師と学歴は関係ないでしょうか。 そういう先生を批判しようと思って質問しているわけではありません。また、下手な文章でごめんなさい。 あなたの意見を、ぜひ聞かせて下さい(><)
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- hidemitusi
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☆もうわかってきたとは思いますが、 現役教員としてダメ押しを。。。。 ☆大学ブランド歴と教え方の上手さは無関係に近いです。 教員以外の世界でも、似たことは言えますね。 ☆それよりも、大学時代に、自分で学ぶ習慣を身につけた人は、 教材研究が上手くなる基本条件がある、と言えそうです。 しかし、生徒側が、どこでつまづき、わからなくなるか、 を理解することが、もう1つの基本条件ですから、 これは、中高時代に、優等生でなかった人の方が良いかも。 ☆上手い授業となると、これは 若い頃から自己表現する訓練をしておいた方が有利ですから、 受験勉強ペッタリだった人は、向いてない人も多いです。 ☆要は、オトナ(プロ?)としての、貪欲な吸収力と 発信力、そして人間的な魅力……で勝負しているわけですから、 10代~20代に何を身につけたか……がポイントだ、ということ。 ☆ただし…… 教員採用を担当する「管理職系」に、 いろんな意味で無能な人が増えているので、 採用部分は、大いに心配している……というホンネもあります。
- Ama430
- ベストアンサー率38% (586/1527)
>Fランクの大学を卒業した教師が増えているそうです 教員養成系出身かどうかの統計はありますが、個別の出身大学の正確な統計はないと思いますので、おそらく、都市部で採用試験の倍率が低下していることからそのように推測した人がいたのだと思います。 公立学校の教員採用試験では、出身大学によって有利不利があるということはありません。 しかし、倍率が3倍を切るぐらいになると、十分な適性のある人ばかりを採用できないのではないか、という心配は確かにあるでしょう。 学力低下が問題ではなく、今の学校教育の抱えている問題は、もっと複雑で深刻なものです。 やる気はあるが、応用力がない、という教員が増えれば、管理主義教育が浸透して、今まで以上に心の病気を抱えた子どもや先生が増えるということが心配されます。 教科指導と生活指導をひとりの教員が両方担当することは、長所もたくさんあります。 しかし、諸外国では学校とは別の公的機関が担当している部活動の指導をはじめ、校納金の集金、受験指導(進路指導とイコールではありません)、教育行政事務の下請け、地域行事の下請けなどは根本的に軽減し、健康を維持できる勤務時間におさえる必要があります。 給料も減らされるばかりですし、まだまだ教員人気は回復しないのではないでしょうか。
#1のお答えにある、「入試落第者の居ない大学」は事実上存在するので、Fランク大学は大学じゃないと言えるでしょう。 教師のことに関しては、結構良い大学を出ていても「奇矯」な教師は沢山居るので、小・中学校の時そいつらに当たるととても迷惑ですし、人生狂います。 私の場合「東大出」の教師が多い不思議な高校を卒業しましたので「受験は楽」でしたけど。むかしーの話しだし。
採用試験に合格して採用されたのなら問題ないと思います。 大分県のようなのは例外ですが。 Fランクの大卒者が教師になれるようでは、将来が怖いですな。 間違えたことを教えなければよしとしましょう。
- -hiiro-
- ベストアンサー率48% (44/90)
勉強ができる人と勉強を教えるのが上手な人とは違います。 なので、いくら東大を出たからといって その人がいい先生になれるとは思いません。 また、教育に熱心かどうかも問われると思います。 わたしも一時期「教師」と名のつく仕事をしておりましたが 授業準備の熱心な先生は教え方も上手で学生のくいつきもよく 授業準備を適当にしていた先生は教え方も単調で学生の居眠りが目立ちました。 結局勉強は自分でするものです。 それをサポートするのが教師の役割だと思っています。 どう手綱を引いてあげるか、どのくらい近道を教えてあげられるか 教師のポイントはそこだと思います。
お礼
経験者様からの回答をいただき、嬉しいです。とても参考になりました。ありがとうございます。
- potachie
- ベストアンサー率31% (1065/3387)
Fランクというのは、定義のない言葉です。一般入試で落第者がない大学はありません。 というのは、置いておいて、入学時点での「合格ライン」と、合格した人の学力は、単に、合格した人の方が高いということが分かるだけで、ライン=その人の学力じゃありません。 教職って、大学できちんと指定された講義を受け、教員試験に受からないとなれません。 基本的な知識・技量は得ている(はず)ですし、新任からの2~3年はかなりの量の研修を受けます。 学歴よりもやる気で力量がかなり左右されます。なので、その手の心配はあまり要らないと思いますよ。むしろ、教員採用を極端に絞った時期が合った関係で、30代の教員が学校にほとんどいないんですね。なので、師弟的なノウハウがほとんど継承出来ていない状況になっているようです。テスト問題を作るにしても、スキル不足になっているみたいで、業者の引き写しだけというケースもあるようです。この辺も、下手な学歴よりもやる気があって経験を積んでいく教師の方がレベルアップが早いかと。 ただ、1点だけ、私見ですが、受験経験がない教師が受験指導をするというのは、実はちょっと難しいかな?と思ってはいます。この辺も、学校内に詳しい先生はいるでしょうから、やる気次第なのかもしれません。 私がであった中で最も進路指導が上手いと思った先生は、家庭科で大学受験を経験されてない先生でした。自分の経験という狭い範囲を持たない分、生徒をしっかりと見て、入試を調べて、ご自身のスキルアップにつなげていかれたのだと思います。
お礼
ご丁寧にありがとうございます。初めての解答にワクワクして見入ってしまいました(^-^) なるほど、「やる気」。仕事をする上で、一番大切なことですよね。私は狭い見方をしていたようです。気持ちが明るくなりました。
お礼
そうですよね。何だってズルはだめです。「将来が恐い」。そう考える人がいると確認できて安心しました。ありがとうございました。