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クリスマスソングと宗派の違い
ある洋楽アーティストの掲示板(英語です・アーティスト自身はアメリカ出身)で 「彼らはクリスマスアルバムを出すと思う?」 「出したら素敵だと思うけど、AはプロテスタントでBはカトリックだし、Cは○○(失念しました)だし…難しいかもね」 という、やりとりを見つけました。 これは、キリスト教でも宗派が違うとクリスマスソングが歌えない(?)とか、そういうことで難しいのでしょうか? 確かに考えてみるとプロテスタントはゴスペルを歌いますけれど、カトリックは歌いませんよね。そして思い出してみると、宗教上の理由で卒業式の歌が歌えない同級生がいました。何でも「地面を称える歌を歌ってはいけないから」だったと記憶しています。 クリスマスソングといっても何も「きよしこの夜」などだけではなく、Wham!の「Last Christmas」みたいなものだってそうだと思いますし、どうして宗派が違うとクリスマスアルバムを出すのが難しいのか、分かりません。 カテゴリー違いなのかもしれませんが、教えていただけると嬉しいです。 よろしくお願いします。
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カトリックには、グレゴリオ聖歌からの伝統がある。 プロテスタントは、ルターの宗教改革→カルヴァン「予定説」→英の国教会→方法派(メソディスト)・・・→南部洗礼派(バプティスト)・・・となって、 ルター派(ルーテラン)にはバッハがいて、合唱・パイプオルガンの総本山だから、ドイツのクリスマス歌曲はこの流れにあると思います。 問題は、カルヴァン派で、理性で割り切れない感情を憎み、教会からパイプオルガンを撤去し、英では劇場を破壊してシェイクスピアを埋葬しました。 現代も、ウルトラ・カルヴィニスト派があるが、そんな人は絶対に洋楽アーティストにはならないなあ。 方法派は、青山学院大だが、よいパイプオルガンがあるらしい。 南部洗礼派には、黒人が多く、ゴスベルの主流と思います。カーター大統領が、この宗派だったので、当時みんなびっくりしたそうだ。 こう見ると、禁じられた音楽、と言うより、 アーティストの宗派によって、幼い頃、サンタを信じていた頃のクリスマスの印象が異なるから、 音楽がまとまらない。という意味では?という気がします イブの朝なのに、プレゼントにならない回答。おゆるしを
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- 相談 蟻(@soudan-ari)
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専門性が高くなると簡単ではなさそうですね。 支持基盤である教派の理解がないと難しいかもしれません。その人たちを裏切りたくない。しかし、それ以上に新作への意欲が強ければ当然チャレンジするでしょう。 両者の天秤は簡単には計りきれない。それと、現段階では失うものも小さくは無い。そんな要素が伺えます。 それでも可能性があれば、新曲の創作も不可能とも思えませんが。キーワードはリーダーと指導者でしょうか? 讃美する事への想いが高まれば不可能が可能に変わるのが信仰と思います。 新共同訳聖書はカトリックとプロテスタントの共同で作られました。勿論、宗派や教派を超えた編集委員会によって編集されたようです。又、来年は2009年はプロテスタント日本宣教150年と言われます。これも宗派を超えた動きで、全国的な呼び掛けも始まっています。例えば、その時の讃美を何にするかとも似てますね。 初めての取り組みは、ヨチヨチで後戻りあり&反発もありですが、求められる活動は自然発生的に頻発すると思います。
お礼
回答ありがとうございます。お礼が遅くなってごめんなさい。 >支持基盤である教派の理解がないと難しいかもしれません。その人たちを裏切りたくない。しかし、それ以上に新作への意欲が強ければ当然チャレンジするでしょう ファン層がどの宗派によるか、ということでしょうか…。 もしそうだとするなら、世界中にいますので理解も何もないような気がします。そして、クリスチャンミュージックのアーティストでもありませんのでそこまで厳密にこだわってやる必要があるものなのかしら、と思うのですよねー。日本で生まれ育った日本人の私には、分からない感覚があるのかもしれませんけれど。
- easy_all
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>教会からパイプオルガンを撤去し、英では劇場を破壊してシェイクスピアを埋葬しました。 すみません、誤解をまねきそうで、これ↑の補足をさせて下さい。 英の国教会は、一時たしかに芸術を憎悪しました。ビクトリア女王の、資本主義のトップを驀進した時代です。 その伝統は、長くのこって「イギリスの紳士は感情を殺して、むっつりしている」と言われました。 たしかに、この時代の芸術での英の達成は、超大国にふさわしくない。 だが、ドイツのシェリング・ゲーテがシェイクスピアの芸術を発掘すると、 英も、ターナー・エルガーetc.の芸術家を輩出しています。 ダイアナ妃の婚礼の音楽って、記憶にないが、どうだったかなあ?
- kigurumi
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んーー 勘ですけど、私はこう思います。 その掲示板に書いた人は、同じ宗教同士でも宗派同士でいがみ合っている と思っている。 確かにカトリック教徒のプロテスタント信者大虐殺とか、何故同じ宗教信者同士が殺しあう?って事件はありましたが、、、 そこまでないにしても今でも「自分たちこそ真のキリスト教」という優越性を得ようと戦っているという印象は受けます。 もともと聖書ができたいきさつはそうで、ある派閥がたくさんある派閥の中において、主導権を握るために聖書を作った。 核爆弾が聖書。 聖書で他の宗派を殉滅した。 という風に、もともといがみ合ってはいた。 パウロ派とナザレ派の間で争いがあったことは聖書からも読みとめますし。 ただ、イラク戦争を起こしたブッシュ大統領を再選させるときだけは、キリスト教徒は宗派の枠を取り払い、一致団結しました。 利益が出るときは手を組むみたいです。 というわけで、利益を得るためにキリストすら売るわけですから、利益目的のためなら、臨機応変に宗派の枠を取り払う。 ボランティアじゃなく商品を売って生活費を稼ぐために作るわけでしょ? クリスマスが来るたびに売れるような商品を作るってことでしょ? なんと不敬な・・・と思うかもしれませんが。 聖書ですら著作権があるじゃないですか。 聖書いくらするか知ってます? 国語辞典よりぜんぜん高いですよ。 いきわたるようにするのが目的なら、原価で売るべきじゃないですか。 しないで利益を上げる値段設定にしているってことは、商品なわけです。 かぼちゃとかなすびとかと同じ価値。 聖書も店に売られている商品。 信者は聖書は世界一のベストセラーって言いますが、sellerって売れる商品ってことでしょ? 信者自身も聖書や宗教は金儲けの道具だと声を大にして言い放っている有様。 一番売れているから選んだぞーー 俺はその会員だぞーっ どうだ 俺様はすごいだろーて。。。威張られてもねぇ・・・・。 だってその収益も入れて学校作って、入学した生徒に教材として買わせるんでしょ? 日本にあるある宗教法人も教祖様のゴーストライターが書いた大きな文字で書かれた本を買わなければならない。 毎月 集計される書店の商品を信者がまとめ買いするように仕向けているが、信者の数は知れているので、信者のお布施で、大量にその集計される書店から買い込む。 だから出るたびベストセラーになるわけです。 場所とるので、建物は本でいっぱいになり、粗大ゴミとして焼却所に運ばれるのだとか。 ベストセラーを作り出す仕組み。 あーー そういえば 教祖様はすごいと褒めちぎっていた人、秘密にされていたが、実は教祖様の父親だったそうです。笑 売れるように手のこん猿芝居をしていたらしい。 それがバレると教祖様、開き直って次の手を考えた。 コラージュされ美化された王冠かぶったプリクラ写真を1枚100万円で売ったらしい。 買わないと不幸になるかのように信者のマインドコントロールしたらしい。 いやはや ベストセラーを作り出すために、資金いりますし、粗大ゴミを焼却するにも金いりますからね。企業ゴミだし。 キリスト教の信者さん、ネットで聖書の内容を書いてうっとりしていますが、これ著作権侵害に当たる。 聖書には著作権があるんです。 だから発行元に内容使用の許可をもらわなければ本当は書いてはいけない。 それ知ってるから、私はまるごと移さず、自分で翻訳して自分の言葉で書いている。 正義だ なんだって言ってる信者自身が不正を働いているわけで、だったら最初から我々は正義だ とか 真実だ とか言わなきゃいいのに。笑 言うから、「ちょっと待て、言ってることと実際やっていることが逆。 信者って口先だけ達者でやっていることが逆なのが信者なの? クムランじゃ そいういう人を滑らかなるもの(パリサイ派)と言っていたんだけど。。。。って苦笑してしまう。 イエスと争ったパリサイ派がキリスト教の信者たち。 キリスト教徒ってイエスの敵パリサイ派なんですね。 イエスは街頭で演説して自分をみせびらかさず、自宅で祈れと言った。 キリスト教徒は、イエスがやっては駄目と言ったこと、つまり公衆の前で自分を宣伝をして「我は正義だぞ」と自慰をして威張っている。 まあ 所詮パリサイ派信者はこうなので、クリスマスも金儲けに使うこともためらわない。 >プロテスタントはゴスペルを歌いますけれど、カトリックは歌いませんよね。 あれ? ゴスペルってプロテスタント? 南部のキリスト教系派閥だとは思っていましたが。 あれは私に言わせると宗教というより、音楽。 自己陶酔型音楽。 先日も喫茶店で流れていました。 「おおおお じーーーーーーーざす じ じ じ じーーざす うおおおお うおおおお うおうおうおうお じじじじじーーーーーーざす ぎゃーーーーーーーーーー!!! はれるや~~ パチパチパチ」 それを聞いていて「う る さ い」と思いました。 この系の音楽 まったろしているときは聞きたくない。 躍動感があり、キリスト教会に抑圧された信者の魂の叫びを表現した音楽なのでしょうけど、まったりしたいときは、騒音以外の何者でもない。 それに ジーザスって結局ローマ皇帝万歳ってことでしょ? ハレルヤって、聖王が贖罪として殺される時、聖王を選んだ巫女たちが嘆き悲しむ雄たけびの声がハレルヤの元なわけで、万歳 うれしい ハッピー なときに言う文句じゃあない。 もはや 別物。 音楽 娯楽 金儲けの商品と化してしまったジーザス。 なので、この団体って所詮商人なので、ジーザスを称える商品として売り出して金儲けしても、不思議じゃない。 派閥は違えど、同じ目的なので、それに向かって一致団結するんじゃないかと。 wamの曲って、一年で一番もりあがる時期に愛する人とって内容だったと思います。 でも、結局 恋は実らず、ばっかやろーって感じ? 宗教とは関係ないです。 日本のクリスマスも、愛する人とホテルでエッチをする日がクリスマスでしょ? イエスの誕生を祝う日だとはクリスチャンとて思っていないん。 第一聖書を読むとイエスの生まれたのは3月頃。12月じゃない。 12月25日は、紀元前何千年も前からあるイエス物語の元ネタの主人公の誕生日。 イエスの誕生日などでは無い。 信者いわく「そうですよ でもイエスの誕生を祝う儀式の日を12月25日としているので、その日に祝うんです」だそうです。 12月25日はエッチをする日。 日本ではそうだし外国でもそうみたい。 間違いとは言い切れないですよ。 ヒエロスガモス。 女神の地上の体現者が、聖王とエッチすることですから。 そして民族の罪を背負って殺されると、女神の地上の体現者の巫女がアレルヤと泣き叫ぶ。 王の犠牲と民族の浄化の儀式が、イエスの磔刑の物語に引用されましたが、これって紀元前何千年も前からある神話であり儀式。 何度もスピンアウト作品は生まれ、主人公の名前は変わるが、内容は一緒。 その最新バージョンの主人公がイエス。 というわけで、他に神話の神様を祝う日が12月25日。 創作文学の内容を元に金儲けしても、他の神様を崇拝するわけで、、、神様は怒りません。 だって他の神を崇拝する信者だから、ユダヤ教は他の神を崇拝する信者がその信者の崇拝する神の誕生を祝おうと無関心じゃないかと。 信者がそれを使って金儲けしても、無関心じゃないかと。 きよしこのよる。これもユダヤ教の神とは別の神の誕生を祝う歌です。 聖書のイエスの誕生の場面を歌った曲? いえ、元の物語はそれより何千年も前に作られています。 イエス物語ができるよりはるか何千年も前からある神話の内容が、きよしこのよるの内容です。
お礼
回答ありがとうございます。お礼が遅れてしまってごめんなさい。 >その掲示板に書いた人は、同じ宗教同士でも宗派同士でいがみ合っている と思っている。 うーん…。全体の文章を考えるに、いがみ合っているようには見受けられなかったのですよね…。会員制の掲示板ですので、実際の文章をご覧いただけないのが残念ですけれど。 そして、ゴスペルを歌う=バプティスト、のことを書いたつもりでしたけれど、プロテスタント、と言っておりますね(^_^;)。すみません。
お礼
たびたび回答してくださって、ありがとうございます。クリスマスをとっくに過ぎたお礼になってしまってごめんなさい。 >アーティストの宗派によって、幼い頃、サンタを信じていた頃のクリスマスの印象が異なるから、音楽がまとまらない。という意味では?という気がします なるほど…。私の中での「欧米でのクリスマス」というと、「暖炉が燃えていて、そばにクリスマスツリーがあって、ターキーを食べて…(ターキーはサンクスギビングでしたっけ…)」というイメージがあったのですが、宗派によって印象が異なるのですね。表現が悪いかもしれませんが、日本で言うところの「宗派によってお葬式で唱えるお経が違う」というのと、似ている感じなのでしょうか…。 ただ質問文でも述べておりますが、何も厳かな曲だけがクリスマスソングだというわけでもないでしょうし、メンバー全員が敬虔なクリスチャンだというわけでもありません。ですから、それならそれでオリジナルを作ればいいのに、どうして難しいのだろう…。と思うのですよねー。